

<わたしの幸せな結婚>清霞の大胆な告白に「ドキドキが止まりません」と反響多数、“裏切り者”の考察も続々

TVアニメ「わたしの幸せな結婚」(毎週月曜夜10:30-11:00ほか、TOKYO MXほかで放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第二十一話が2月25日に放送された。一つの布団の中で恋という感情について語り合う美世と清霞。そこで清霞が打ち明けた大胆な告白が視聴者をドキドキさせた。(以下、ネタバレを含みます)
「わたしの幸せな結婚」とは
原作は、2019年より「富士見L文庫」(KADOKAWA)にて刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる同名小説。シリーズ累計900万部(2023年9月時点/コミック・電子を含む)を突破する人気作で、TVアニメ第一期は2023年7月から9月にかけて放送され、色彩豊かな美しい映像とドラマチックな音楽、実力派声優陣の真に迫る演技が熱狂を呼んだ。
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・斎森美世(CV:上田麗奈)が、孤高のエリート軍人・久堂清霞(CV:石川界人)と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていくという、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリーが紡がれる。
異能心教に加担する裏切り者は誰?
異能心教に加担する何者かが国の中枢に入り込んでいることが確信される中、宮城で御前会議が開かれる。大臣の中に裏切り者がいる可能性もあるとみて、目を光らせるのは堯人(CV:石田彰)の側近を務める内大臣の鷹倉(CV:櫻井トオル)だ。国家の一大事にも関わらず、大臣たちは派閥や権力争いに執心し、全く足並みが揃わない状況に「これでは異能心教の思うつぼだ」と堯人は呆れ返る。
そんな中、「今こそ堯人様のもとに一丸となる時なのでは?」と唯一まともな意見を出すのは文部大臣(CV:佐々健太)。しかし、鷹倉は彼の堯人に対する好意的な姿勢を「軍部に予算がいくのを避けたいがゆえのごますり」と考えており、腹に一物ある男だ。
その文部大臣が後日、秘書官(CV:土井正昭)を連れて堯人の私邸に突如訪れ、美世と新(CV:木村良平)に接近。札束をチラつかせながら、薄刃の異能を自分のために使ってみないかと交渉を仕掛けてくるのだった。だが、2人がこれに応じるはずもなく、新と文部大臣がもめているところに鷹倉と警備の者たちが駆けつけ、事なきを得る。
すると、文部大臣は「人を惑わす化け物まがいの者たち」と美世と新を愚弄。怒りを滲ませる新の耳元で秘書官は「お勤めご苦労様です」と意味深な言葉を囁き、去っていく。その瞬間、当惑の色を見せる新。横暴な文部大臣よりも一見、物腰の柔らかい秘書官の方がかなり怪しい。糸目キャラで風貌が少し甘水(CV:内田夕夜)に似ているのは気のせいだろうか。
さらには、秘書官が新の秘密を握っていると思わせるシーンに、視聴者からは「秘書官、何者?新くんが心配でならない」「秘書官が黒幕に通じてて、新は何か裏任務が?と読めるが果たして」「頼む!新さんが裏切る流れは勘弁して欲しいのよ!!」と心配の声が上がっている。
視聴者をドキドキさせた清霞の大胆な告白
一方、葉月(CV:日笠陽子)は美世の心を軽くしようと「婦女子の会」を催す。旧都にいる薫子(CV:戸松遥)も術を駆使してリモート参加。また“女子”ではないが、堯人も会に加わることになった。そこで皆が語り合うのは恋話。薫子はお酒のように自分を見失うこともある恋を「怖い」と言い、美世もそれに同意する。すると、葉月が人生の先輩として自身の体験談を語り始めるのだった。
清霞の直属の上司である大海渡と結婚するも、大げんかをきっかけに離婚することになった葉月。確かに愛し合っていたのに、それを相手に伝えられなかったことを後悔したという葉月は「離れ難い人だと思うなら、愛を伝え合って切れない絆を作っておくのが大事」と助言し、「突き進むことを恐れないで」と美世の背中を優しく押す。
そんな折、ひょんなことから清霞と同じ布団で夜を共にすることになった美世。緊張で眠れない美世は、清霞に「恋という感情を覚えたことはありますか?」と問う。誰もが見惚れる美貌の持ち主で、名家の若き当主にして対異特殊部隊の隊長…きっと好意を向けられることは一度や二度ではなかっただろう。しかし、過去に「これが恋だ」と自覚したことはなく、自分に向けられる感情にも真正面から相対することを恐れ、敢えて鈍感を貫いていたという清霞。
そんな彼を変えたのが、美世だ。今まで見てきた女性とは異なる美世と出会い、清霞は初めて誰かを愛おしく思う気持ちを知ったのではないだろうか。もはや恐れもないほどに美世を愛しているのだろう。「もっと多くを手にしたいと望んでいる。もっと深みにハマっていきたいとすら思う。他でもない、お前と」という清霞の大胆な告白に、視聴者は「溶けました」「清霞さんの言動がいちいちかっこよくてドキドキが止まりません」「私も清霞様に深みにハマってます」と大興奮の様子だ。
しかし、美世はそれに上手く応えることができず、清霞に背を向けてしまう。誰かを好きになればなるほど人は欲深くなる生き物。長い間、己の気持ちを押し殺して生きてきた美世はそれが怖いのかもしれない。以前、新が美世の心の中の何かが「夢見の巫女」としての覚醒を押し留めていると言っていたが、そのことと何か関係しているのだろうか。
◆文/苫とり子
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