「リサウンド・クロージング」25年夏長い夏を見据えショートパンツを提案

2025.02.25 10:59

提供：繊研plus

国産メンズブランド「リサウンド・クロージング」は25年夏物で、長くなった夏を見据え、ショートパンツの打ち出しを強める。販売先にショーツを提案するブランドが少ない中、デニムに見えるジャージーを使った加工感のあるもの、定着したラッシュガード素材のものなど、新作を意欲的に繰り出す。

デニムに見えるジャージーの〝ジャージーンズ〟では、新たに軽めの生地を使ったショーツを用意。ナチュラルなアタリ感を出した淡色をはじめ、クラッシュやリペア、ペンキ加工、パッチワークによるリメイク加工もある。ウエストはゴムやドローストリング。税抜き3万～3万9000円。

UV（紫外線）カットや伸縮性のあるラッシュガード素材のショーツは、転写プリントで7種類の色・柄を揃える。大理石の画像を取り込んだ柄が3色、バンダナとペーズリーとを組み合わせた柄が3色、チェッカーフラッグ柄とブランドロゴの組み合わせがある。2万2000円。

同素材でショーツ以外にもTシャツ（1万5000円）、オーバーサイズのジップアップパーカがある。パーカは大理石は総柄、チェッカーフラッグ、バンダナとペーズリーの柄は肩から上を白に切り替え、下部分に転写プリントしている。2万8000円、3万3000円。

ラッシュガード素材を活用した新アイテムとして、無地の長袖シャツも加える。細かい運針、背中にセンターボックスプリーツを採用するなど上品な見た目を意識する一方、ビーチで着脱しやすいようにスナップボタンを活用する。ありそうでないアイテムとして推している。ターコイズブルー、白、黒の3色があり、2万5000円。