＜ドラゴンボールDAIMA＞「あまりにも神回すぎる」敵味方の垣根を超えた共闘と、終盤に悟空が見せた“切り札”が視聴者を魅了

2025.02.10 10:00

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」(毎週金曜夜11:40-0:10ほか、フジテレビ系／ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第17話「ゴマー」が2月7日に放送された。今話では、ドラゴンボールを巡って悟空(CV.野沢雅子)と魔人ドゥー(CV.落合福嗣)が対決する中、サードアイの力によって巨大化したキング・ゴマー(CV.森久保祥太郎)が出現。圧倒的な力を前にして、悟空と仲間たち、魔人兄弟、タマガミ・ナンバー・ワン(CV.高橋広樹)までもが共闘し、視聴者に驚きと興奮をもたらした。(以降、ネタバレが含まれます)

悟空とドゥーの戦いに恐るべき闖入者が出現

タマガミ・ナンバー・ワンのもとを訪れた悟空たちの前に、ドクター・アリンス(CV.日笠陽子)と魔人クウ(CV.関智一)、ドゥーが姿を現した。アリンスはもっと強くて恐ろしい大魔界を目指すという野望を明かし、互いの代表1人を戦わせ、勝ったほうが全てのドラゴンボールを手に入れるのはどうかと提案。即座に提案を受け入れる悟空だったが、悟空が戦うことに納得いかないベジータ(CV.三野雄大)と言い争いに。

ブルマ(CV.中原麻衣)の仲裁によって悟空が戦うことになり、アリンスはドゥーを指名。皆が見守る中、悟空とドゥーの1対1の戦いが始まった。変幻自在の攻撃を繰り出すドゥーに、悟空は素早い如意棒さばきで対抗するが、ドゥーの強さを感じ超サイヤ人に変身。2人のハイレベルで互角な戦いに、カダン王(CV.楠見尚己)やアマゾネス(CV.鶴田真希)も圧倒される。

子どもの姿になっても無類の強さを誇る悟空と、魔人ブウの能力を色濃く受け継ぎ、タマガミ・ナンバー・ワンをも倒したドゥー。そんな2人の初対決に視聴者も胸を躍らせ、SNSには「早速悟空とドゥーの戦いか!!」「正直この戦いが見たかったのよ」「如意棒いいね!!」と興奮気味のコメントが続々到着。そんな中、さらなる衝撃展開が視聴者を驚かせた。

魔人とタマガミが連携プレーで悟空を守る

悟空とドゥーが熱戦を繰り広げているところへ、突如ゴマーが乱入。サードアイを装着し、絶大な魔力を得たゴマーは、その力を使って特設リングを作り出す。強大な敵を前に、悟空は皆に共闘するよう呼びかけ、ベジータたちに加えてクウとドゥーも参戦。さらには、ネバに目配せされたタマガミ・ナンバー・ワンもそこに加わり、敵味方の垣根を超えた総力戦へ。

まさかの展開に、SNSには「ゴマー乱入だーッ！」「ここでゴマーくるの!?」と驚きの声が殺到。全員共闘という胸アツ展開にも心を揺さぶられたようで、「こういう時にこういう判断が即座に出来るのは悟空の持ち味だよな」「ドゥーとクウと悟空達共闘キター!!」「魔人達とタマガミとも共闘の流れになるとは」など、多くのコメントが寄せられた。

特に視聴者をしびれさせたのは、ゴマーが悟空に強力な攻撃を放った直後、ドゥーとタマガミ・ナンバー・ワンが協力して攻撃を受け止めるシーンだ。一度は拳を交えた2人の体を張ったファインプレーに、SNSで「かっこよすぎやろ!!」「ドゥーとタマガミが止めた！」「魔人たちナイス！」など感嘆の声をあげる視聴者も見られた。

危機を脱した悟空が超サイヤ人3に変身

ピンチを脱した悟空は超サイヤ人3に変身。終盤に訪れたサプライズに、SNSには「超サイヤ人3やぁァァァァ!!かっけぇええええ!!」「うおおおおおおおおおお」「超サイヤ人きたああああ!!」「これぞドラゴンボール。やっぱ悟空がカッコよくなくっちゃ」と興奮を抑えきれない視聴者の声があふれた。

臨場感あふれるカメラアングル、美しい作画、クウとドゥー、タマガミ・ナンバー・ワンまで加わった大人数での共闘、そして本作初となる超サイヤ人3の悟空。Xでトレンド入りするのもうなずける、ドキドキとワクワクに満ちた神回となった。

放送終了後も、SNSには「ごくベジコロが連携攻撃した歴史に残る記念すべき日」「あまりにも神回すぎる」「最高に面白いじゃん。今日寝れないかもしれない」など絶賛のコメントが飛び交った。「良いところで終わるー!!」「来週のタイトル(『メザメ』)意味深すぎる」と次回放送を待ちきれない視聴者も多かったようだ。

◆文＝帆刈理恵(スタジオエクレア)