＜ドラゴンボールDAIMA＞ベジータ、アニメで超サイヤ人3を初披露、ケタ違いの実力に「圧倒的じゃないか!?」

2024.12.29 12:00

アニメ「ドラゴンボールDAIMA」(毎週金曜夜11:40-0:10ほか、フジテレビ系／ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第12話「ソコヂカラ」が12月27日に放送された。今話では、ベジータ(CV.三野雄大)とタマガミ・ナンバー・ツー(CV.梅津秀行)、魔人ドゥー(CV.落合福嗣)とタマガミ・ナンバー・ワン(CV.高橋広樹)の戦いがついに決着。ベジータが超サイヤ人3に変身するというサプライズに視聴者から驚きと感動の声が上がった。(以降、ネタバレが含まれます)

ベジータ、超サイヤ人3での反撃にファン感激

タマガミ・ナンバー・ツーとの交戦中、クラーケンに襲われたベジータ。超サイヤ人となって難を逃れるが、戦いを見守るネバ(CV.中博史)はタマガミにさらなる力を与え、ベジータは一転して劣勢に。タマガミの強力な一撃を食らい海底へ沈んだベジータは、窮地で底力を発揮し超サイヤ人3に変身。足技と指だけであしらうと、渾身の力で放ったギャリック砲でタマガミをねじ伏せた。

ベジータが超サイヤ人3になるのは、アニメ「ドラゴンボール」シリーズでは初めて。SNSには感動した視聴者のコメントが殺到し、「おいおい！ベジータが超サイヤ人3になったぞ!?」「ベジータカッコ良すぎる!!」「圧倒的じゃないか!?」「ベジータの超サイヤ人3でもう胸がいっぱい」など、今話最大の盛り上がりを見せた。

戦いのあと、ベジータに課せられた最後の勝負はフリップを使った算数。ベジータはキレそうになるのをグッとこらえ、当てずっぽうだっただろう答えで正解を得る。不安げに見ていたブルマ(CV.久川綾)たちも、まさかの正解に大はしゃぎ。2つ目のドラゴンボールを手に入れた。

ドゥーとクウの魔人兄弟が力を合わせて勝利を導く

ベジータ対タマガミ戦と並行して、魔人ドゥーとタマガミ・ナンバー・ワンの戦いも展開。伸縮自在の身体と軽やかな動きでタマガミを翻弄するが、突然チョコが食べたいとワガママを言い出す。燃料切れを起こしたのか防戦一方となるドゥー。しかし、クウ(CV.関智一)が買ってきたチョコを食べたとたん、ドゥーは爆発的な力を発揮し、タマガミを完膚なきまでに叩きのめしてしまう。

ドゥーのお尻での攻撃やボールが跳ねるような身のこなし、遊んでいるかのような戦いぶりは、かつての魔人ブウにそっくり。SNSでは、「そうそう、魔人ブウってこんな風にふざけた戦い方してたよなあ」「身体から煙とか伸縮自在の身体とかブウをめっちゃ感じる…」などの声が上がる一方で、「チョコの対価エグいて」「えー!?ドゥー、こんなつえーの」などドゥーの強さに感服するコメントも多数見られた。

タマガミがドゥーに仕掛けた最後の勝負は、高速で表示される数字の合計を答えるフラッシュ暗算。ボーッと数字を眺めるだけのドゥーだったが、ここでクウが思わぬ才能を発揮。正解の数字をドゥーに耳打ちして勝利に導いた。これには視聴者も驚き、SNSにも「クウちゃんマジでこっちの才能か…」「クウめちゃめちゃ頭良いじゃん」とクウを賞賛するコメントがあふれた。

佳境を迎えた物語に視聴者の熱も右肩上がり

2つの戦いを中心に展開した今話に、視聴者も大満足だったようだ。「今週、バトル多めで面白すぎる」「神回ですわ！」「今回はベジータ様様やー」など、SNSはさながらお祭り騒ぎ。作画の素晴らしさが生きる戦闘シーンに、「作画もハイクオリティで大満足!!」と絶賛のコメントを寄せる視聴者も。

大魔界のドラゴンボールが全て悟空たちとドクター・アリンス(CV.日笠陽子)の手に渡り、ドラゴンボールを巡る物語はいよいよ佳境へ。SNSには「ドラゴンボール争奪戦とそれぞれの思惑が本格的に動き出しそう」「今後クウとドゥー、個々の頭脳と強さを合わせて一つの魔人になりそうだなぁ…」など、今後の展開を予想する声も上がり、視聴者の期待感の高まりがうかがえた。

◆文＝帆刈理恵(スタジオエクレア)