SUPER★DRAGON田中洸希、秋葉原でオタクアピール声優陣に感激「耳が癒やしで仕方なかった」

2024.11.09 21:08

SUPER★DRAGONの田中洸希が11月9日、東京・神田明神で行われた「第1回秋葉原国際映画祭 2024」レッドカーペット＆オープニングセレモニーにLIL LEAGUEの中村竜大、俳優の黒田こらん、元生茂樹プロデューサーと共に出席した。

「第1回秋葉原国際映画祭 2024」とは

秋葉原国際映画祭は、アニメ映画とポップカルチャーの中心地である秋葉原の魅力を国内外に発信することを目的に開催。秋葉原エリアで、11月9日から11日(月)の3日間にわたって、レッドカーペット、オープニングセレモニー、プレミアム上映、アニメコンペティションなどのさまざまなイベントが行われる。

各登壇者が語る秋葉原に関する思い出

田中、中村、黒田、元生プロデューサーは、同映画祭とコラボレーションする「『雲のむこう、約束の場所』スペシャル・リーディング・オーケストラ・コンサート」キャスト、スタッフとしてステージに登場。セレモニーでは、各登壇者が秋葉原に関する思い出を語る展開となった。

中村は「秋葉原といえば…と思い出を考えてみたんですけれど、実は今日が秋葉原に来るのが僕自身、初めてでして」と吐露。続けて、「福岡県出身なんですけど、田舎者ながら電飾の町にちょっと憧れていたり、アニメの町、日本と言えば…みたいな聖地でもあったので、これからどんどん秋葉原愛を深めていけたらと思っております」と語る。

さらに、「『雲のむこう、約束の場所』スペシャル・リーディング・オーケストラ・コンサート」が新海誠監督の初長編映画公開20周年を記念したものであることから、新海監督作品にも言及。「新海誠監督の作品は学生時代にすごく彩りを与えてくれた作品ばかり。学生時代に少ないお小遣いをかき集めて映画館に行って、仲の良い友達だったり気になる女の子と見に行っていたなと思い返しました」と懐かしんだ。

田中洸希はアニメが好きすぎて怒られたエピソードを明かす

また、田中は「このようなありがたい機会を頂けて緊張が止まらなくてずっと足が震えてる」と言いつつ、「僕自身、小学校のころからアニメオタクでして、このような本当に素晴らしい演者の皆さんとお会いできることがすごくうれしかったです。いい声の皆さんしかいなくて、ずっと耳が癒やしで仕方なかった」と声優陣と過ごす時間に感激。

秋葉原に関しては「アニメオタクなので、グッズとかも買いたくて、中、高と学校をさぼってアニメイトに行っていたりしていたくらい。めっちゃ怒られたんですけど、それくらいオタクです」と自身のオタクぶりを強調した。

一方で、元生プロデューサーからのリクエストで、田中が得意のヒューマンビートボックスを披露する場面も。会場を盛り上げた後には、目の前で座って聞いていた映画祭アンバサダーの山寺宏一に対して「山寺宏一さんのビートボックスもすごく好きで、いつかセッションできればなと思っています」とアピールしていた。

阿座上洋平、小野賢章ら声優陣も集結

イベントにはその他、オープニング作品「八戒」より邱立偉監督、羅際明プロデューサー、正式招待作品の「青のミブロ」より阿座上洋平、小野賢章、梅田修一朗、林ゆうき氏、中田博也プロデューサー、「アイドルマスターシャイニーカラーズ 2nd Season 第1章」より関根瞳、近藤玲奈、峯田茉優、池田ななこプロデューサー、「KING OF PRISM -Dramatic PRIZM.1-」より菱田正和総監督、寺島惇太、蒼井翔太、「五等分の花嫁＊」より竹達彩奈、結城アイラ、「ニンジャバットマン」より岩浪美和氏、菅野祐悟氏、里見哲朗プロデューサー、「百姓貴族」より田村睦心が出席した。

◆取材・文＝山田健史