雨宮天、“僕青”金澤亜美＆柳堀花怜とはあだ名で呼び合う仲に「“ぽりぽり”“ちゅんちゅん”“てんてん”(笑)」

2024.10.27 14:50

声優の雨宮天が10月27日、都内で行われた劇場アニメ「がんばっていきまっしょい」公開記念舞台あいさつに、声優の伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美、主題歌「空色の水しぶき」を担当した僕が見たかった青空から安納蒼衣、金澤亜美、早崎すずき、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那、メガホンをとった櫻木優平監督が登壇した。

僕青メンバーが推しキャラを発表するも…

自然豊かな愛媛・松山を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎをみずみずしく描く本作。原作は、1995年に「坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した敷村良子による青春小説。1998年に田中麗奈主演で実写映画化、2005年には鈴木杏、錦戸亮主演でドラマ化され、日本中に共感と感動を呼んだ。

声優キャスト5人に呼び込まれ、ステージに登壇した僕青のメンバーは、自己紹介とともに推しキャラを聞かれると、早崎はダッコ、金澤はヒメ、八木は悦ネエ、安納はリー、吉本は悦ネエ、柳堀はヒメとそれぞれ答えた。

長谷川育美、吉本此那に「話が違う」

推しキャラに挙げられなかったイモッチこと井本真優美を演じる長谷川は「ちょっと待ってください。みんな打ち合わせたのかなってくらい、順調に(推しキャラを)ご紹介いただいたのに…。ちょっと吉本さん、話が違うぞと」と声を荒らげる。

吉本はクールで闘争心旺盛のイモッチとキャラが似ていることから“リアルイモッチ”と呼ばれていることが話題に上ると、吉本は「違うんですよ。推しを決めてって言われたときに、本当はイモッチも入っていたんですけど、絶対1人って言われて悦ネエを選んじゃいました」と弁解。「この映画を見てから、メンバーもファンの皆んも『イモッチに似てる』『出てた？』とか言われるので、今はイモッチの方が強いです」とフォローした。

雨宮天、金澤亜美＆柳堀花怜と「順調に親交を深めている」

また、僕青のメンバーは、雨宮とともに本作に関する活動をしてきたそうで、雨宮は「特典になっているドラマに参加していただいたり、特典のラジオにも来ていただいたりして、順調に親交を深めております」と声を弾ませる。

気さくに呼び合っているメンバーがいるそうで、雨宮が「“ぽりぽり”(柳堀)と“ちゅんちゅん”(金澤)って(笑)」と照れ笑いを浮かべると、柳堀は「私たちも雨宮さんのことを“てんてん”と呼ばせていただいています」と笑顔で明かした。

加えて、雨宮が「“ちゅんちゅん”と“ぽりぽり”は3周目の特典のラジオに来てくれて、そこでお互いにあだ名をつけないて話になって、お互いそういうふうに呼び合っています(笑)」と頬を緩めると、他の声優キャスト陣から「いいなー！」と声が飛んだ。

挿入歌センター・柳堀花怜「作品ともマッチしている」

さらに、あだ名の由来を聞かれると、柳堀は「私はこの活動を始めてからずっと“ぽりぽり”と呼んでいただいていて、金澤亜美はすずめみたいな子なんですよ。なので“ちゅんちゅん”って呼んでいます」と打ち明け、雨宮は「それに乗っかって私も“てんてん”になっちゃいました(笑)。“ぽりぽり”“ちゅんちゅん”“てんてん”で(笑)」とうれしそうに話した。

なお、挿入歌「マイフレンズ」も僕青が担当しており、そのセンターを務める柳堀は「仲間の大切さだったり、友情みたいなものをストレートに歌っている楽曲になっていて、劇中でもボート部がまた一致団結して頑張ろうって走り出すタイミイングで流れて、それが楽曲とも作品ともマッチしていて、すごくいいものになっていると思います」とアピールした。

◆取材・文＝風間直人

※早崎すずきの「崎」は正式には「たつさき」