<Re:ゼロ>エミリア VS シリウスのバトルに乱入してきたのは? 希望の見えぬ展開に視聴者から「絶望過ぎてトラウマになる」の声
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』(毎週水曜夜23:30ほか、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第52話が10月9日に放送された。魔女教大罪司教『憤怒』担当のシリウスに命を奪われてしまったスバル。『死に戻り』したスバルはシリウスの凶行を止めようとするが、その権能があまりに厄介で手の打ちようがない。さらには新たな敵が乱入し、視聴者を絶望させた。(※以下、ネタバレを含みます)
「Re:ゼロから始める異世界生活」
「Re:ゼロから始める異世界生活」は、2012年4月からWeb小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、2014年1月からMF文庫J(KADOKAWA)で刊行されている長月達平による小説を原作としたアニメ。突如異世界に召喚された主人公のナツキ・スバルが、死ぬと時間が巻き戻る“死に戻り”の力を駆使して、大切な人々を守るために過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。
これまでに、第1期(全25話)が2016年4月から9月、第2期の前半(全13話)が2020年7月から9月、後半(全12話)が2021年1月から3月にかけて放送されたほか、OVA2作品が劇場公開された。
2024年10月2日から始まった第3期は、「聖域」の解放から1年が過ぎ、平穏な日々を送るスバルたちのもとに王選候補者の一人アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届くところから始まる。アニメーション制作はWHITE FOXが担当。監督を「トラペジウム」などの篠原正寛、シリーズ構成を「Free!」「はたらく魔王様!」などの横谷昌宏が務める。
しょっぱなから容赦ない残酷な仕打ち…
第51話「劇場型悪意」のラストで、プリステラの刻限塔に突如現れた魔女教大罪司教『憤怒』担当シリウス・ロマネコンティ(CV:安済知佳)に、わけも分からぬまま命を奪われたスバル(CV:小林裕介)。公園でのリリアナ(CV:山根綺)とプリシラ(CV:田村ゆかり)によるパフォーマンス直後に『死に戻り』したスバルは、シリウスの凶行を止めるべく単身で刻限塔に乗り込むのだった。
そこで出会ったのは、あのとき刻限塔から突き落とされた少年・ルスベル(CV:小市眞琴)。シリウスに命令され 、自分に鎖を巻きつけていたルスベルをスバルは助け出そうとするが、なぜか恐怖で足の震えが止まらない。すると後ろから「あなたがそんなに恐怖するのは、あなたが優しい証拠なのです」というシリウスの嬉しそうな声が…。
そのまま後ろを振り返る間もなく、首に鎖を巻かれ、高所から吊り下げられるスバル。目からは涙、鼻と口から血を垂れ流し、咄嗟に首と鎖の間に挟んだ両指はすべてちぎれて落ちていく。容赦ない追いつめられように思わず目を背けてしまった人も多いのではないか。シリウスがルスベルを抱き上げ、その眼球をべろっと舐めるシーンではスバルにも反応が見られたようだが…? そしてスバルはじわじわと意識が遠のき、「では、次はティーナちゃんに力をお借りしましょう。お二人はお疲れ様でした」と語るシリウスの声を聞きながら2度目の死を迎える。
規格外の強さを誇るラインハルトが登場!
再びセーブポイントまで『死に戻り』したスバルはラチンス(CV:室元気)に魔女教が来るかもしれないことを伝え、ラインハルト(CV:中村悠一)を呼び出してもらおうとする。だが、ラインハルトが到着する前にシリウスが現れ、二人とも洗脳されてしまうのだった。
今回も死は不可避か…と思いきや、ラインハルトが水上を走って颯爽と登場。洗脳される直前にラチンスが打ち上げた合図に気づき、駆けつけたのだ。ラインハルトは前話で「何かあれば合図を打ち上げるように。5秒で駆けつける」 とラチンスに言って呆れさせていたが、あれは冗談でも嘘でもなかった。
スバルとラチンスの洗脳を解き、シリウスの金鎖と空中戦を繰り広げ、あっという間に勝利するラインハルト。完封したシリウスに対して「最後に言い残す言葉は」と尋ねる慈悲も。さすがは歴代最強の『剣聖』。素手でシリウスの首をはねるところまで、何もかもが規格外だ。
エミリア VS シリウスのバトルに乱入してきたのは?
ラインハルトがシリウスを倒して一件落着かのように思えた。しかしその瞬間、洗脳された人たちも全員シリウスと同じ死を迎えてしまう。直前に異変に気付き、ラインハルトを止めようとするが再び洗脳にかかってしまったスバルもだった。
これまでの流れを振り返ってみると、どうやらシリウスは他者の感情や感覚を共有する権能を持っているようだ。もはやお手上げ状態のスバルは3度目の『死に戻り』でベアトリス(CV:新井里美)に相談し、意識を遮断する魔法「シャマク」でシリウスの権能を無効化する作戦でいくことに。
そんな中、公園で待っているように言われたエミリア(CV:高橋李依)が現れ、一緒に戦うことを申し出る。エミリアを危険な目に遭わせたくないスバルは葛藤するが、「スバルが私を守ってくれるみたいに、私もスバルを守ってあげたいの」という愛情深い言葉を受け、彼女と共に戦うことを決意。しかし、それを後悔するような出来事が起きるのだった。
シリウスはエミリアを見た瞬間、それまで見たことのない怒りの感情を爆発させる。「薄汚くて忌々しい、私からあの人を奪う半魔の悪臭!」と意味不明な言葉で罵倒してくるシリウスに立ち向かっていくエミリア。しかし、少女・ティーナ(CV:天野聡美)が人質に取られていることがわかり、攻撃をためらった瞬間、エミリアはシリウスが放った炎に包まれる。
そこに現れてエミリアを炎から救ったのは、魔女教大罪司教『強欲』担当レグルス・コルニアス(CV:石田彰)。レグルスはエミリアをお姫様抱っこした状態で、「彼女を僕の79番目の妻にする」とスバルたちに告げる。
シリウスに加えてレグルスまで登場し、絶体絶命の状況に陥ったスバル。希望の見えぬ展開に視聴者からも「シリウスの権能がチートすぎる…」「ラインハルトもエミリアたんもあんなに強いのだね。それでもシリウス倒せないの大変」「レグルスまで乱入してきてもう滅茶苦茶だよ」「絶望過ぎてトラウマになる」など、絶望感漂う感想が上がった。
◆文/苫とり子
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