期間限定店や催事の搬入業務 9割以上が不便、つらさ感じる
合成樹脂・金属製品開発・販売の岩谷マテリアルは、アパレル関連企業の従業員を対象に「期間限定店や催事の搬入業務の変化」に関する調査を実施した。期間限定店や催事の搬入業務の従事者の9割以上が同業務に何らかの不便やつらさを感じた経験があり、特に不便やつらさを感じるのは「搬入物の重さ」と「人手不足による仕事量の増加」であることが分かった。
コロナ禍を経てECやDtoC(消費者直販)が注目される一方、商品を消費者へ直接アピールできる期間限定店や催事も活気を取り戻している。商業施設などではアパレル関係の期間限定店や催事が活発に行われている。商品の展示には什器などが必要で、これらの搬入業務はアパレル企業の社員が行うことが多い。岩谷マテリアルは、アパレル企業に勤務し期間限定店や催事を担当している20~50代の288人を対象に「アパレル業界の期間限定店や催事の搬入業務における変化」に関する調査をインターネットで実施した。
「期間限定店や催事の搬入業務で不便やつらさを感じたことがあるか」の質問では、「頻繁に感じる」が34.0%で最も多い。次いで「毎回感じる」が32.3%となった。「全く感じない」「ほぼ感じない」を除くと9割以上が何らかの不便やつらさを感じた経験がある。
「不便やつらさを感じたことは何か」の質問では、1位が「搬入物(商品・看板・什器・荷台など)の重さ」で52.9%、2位以下は「人手不足による仕事量の増加」51.4%、「体力的につらい」38.9%と続く。この結果から、重い搬入物の運搬、少人数での作業に特に不便やつらさを感じている人が多いことがわかった。
「コロナ禍を経て搬入業務に何か変化はあったか」では、「はい」が58.7%と過半数を占めた。その「変化」は、1位が「生産性を上げるツールやシステムの導入」で42.0%、2位が「機材の設置・組み立て作業工程の簡略化」の39.1%。「生産性を上げるツールやシステムの導入」を多くの人が「変化」と感じている。
「改善してほしい点」では、「人員の増加による仕事量の軽減」が49.7%で最も多く、「搬入物(商品・看板・什器・荷台など)の軽量化」40.6%、「機材の設置・組み立て作業工程の簡略化」37.2%、「生産性を上げるためのシステムやツールの導入」31.6%の順となった。
「今後も期間限定店や催事の搬入業務に携わりたいと思うか」では、「環境が改善されるのであれば積極的に携わりたい」49.0%、「環境を問わず積極的に携わりたい」34.0%となり、総じて期間限定店や催事を前向きに捉えている人が多い。
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