デザイナーのアゲミさんが手掛ける「熟ギャル」の服 ディスコイベントと協業
80~90年代のディスコ世代(現在の50代~60代中心)を対象とするレディス向けアパレルブランド「アヴェアンジェリーナ」が8月、「2024TDCトウキョーディスコサーキット・イン・東亜会館」(主催=TDC実行委員会)でイベント協業し、参加者によるファッションウォークなどで商品を見せた。ネットでの受注販売も開始した。
同ブランドは23年秋冬、デザイナーのAGEMI(アゲミ)さんが立ち上げた。80~90年代にディスコ通いした当時の姿を追いかける「熟ギャル」をイメージしたキャラクターブランド。コンセプトは「楽しくなければファッションじゃない。サイズは諦め、緩めてもスタイルは攻め続ける熟ギャルのためのアーバンリゾートカジュアル服」(アゲミさん)とする。
「ニッチな市場なので所属する会社は本格発売の判断に迷っている。ターゲットからの要望は強い。受注生産で応えたい」考えだ。ブランドの認知度を高めると同時に受注対応するためホームページを開設した。アゲミさんは現在、婦人服製造卸のエフリード(名古屋市)に所属する。
アゲミさんがアルバローザ時代に作った服の企画要素を生かし、ジャカード編みのオリジナル柄でラメ入りのニット、ダマスク柄のチュニック、ワンピース、ニットコートなどが中心。色は明るめを意識し、春夏はグレーをベースに黄、蛍光色などを、秋冬は紫、マスタードカラーなどを軸にする。チュニックなどで税抜き4900~5900円、羽織りニット6900~7900円など。
アゲミさんは東京都出身。著名米デザイナーブランドのジャパン社に勤務した後、黒ギャル全盛期にアルバローザのデザイナーとして活躍した。グローバル大手IT企業で日本ファッションの紹介担当などの経歴を持つ。
80~90年代のディスコブームの際、ディスコの聖地と呼ばれたのが新宿・東亜会館。18年、同会館の地下にWARPがオープンした。同イベントは、これを機に19年、20年と同所で開催され、今回は3回目となる。約600人が参加した。
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