《視点》支える側の負担
2024.09.18 06:23
提供:繊研plus
先日のパリ・パラリンピックで話題となったボッチャ。小さく柔らかいボールを交互に6回投げて、白い目標球に近づける競技だ。パラ競技で有名だが、健常者の競技人口も増えている。
記者も体験させてもらったが、確かに老若男女を問わず簡単に参加できそう。体力的な差も、ほとんど競技に関係ない。「地上のカーリング」とも呼ばれるように頭脳戦が必要になる。
ただ目標球に自分の球が近い方が勝ちというシンプルなルールだけに数ミリのわずかな差が勝敗を分ける。審判も勝敗の判定が難しい場合があるようだ。
デジタルテクノロジー企業のワントゥーテン(京都市)はセンサーでボッチャのボール間の距離を自動で瞬時に計測するシステムを開発。ミズノは、これを簡略化した設備を普及している。
スポーツは「する」「見る」「支える」で構成される。スポーツを奨励するにも支える人が必要だ。参加しやすいスポーツを広めたいところだが、それを支える側の負担を減らすことも大切になりそうだ。
(茂)
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
【芦屋ボート・ルーキーS】中亮太が地元初V「思いっきり整備してなかったら優勝は無理だった」東スポWeb
-
【尼崎ボート・GⅢサッポロボールC】地元の尾嶋一広が首位快走「全部がいい。上位の上位の上位」東スポWeb
-
どの口が言ってんだ!「わたしの宝物」耳疑う言葉にネット今週も大荒れ「お前が栞の家族ぶち壊したのに?」「どの面下げて?」「信用できるか」デイリースポーツ芸能
-
「脚キレイ!」五輪解説でブレークのバレー女子元代表美女 レアなショートパンツ姿に反響「可愛いモデル発見!」「マジで似合う。美脚披露うれしい」デイリースポーツ
-
梅宮アンナ 涙ながらに明かした娘・百々果さんとの親子げんかエピソード東スポWeb
-
サントリー高橋藍、ストレート勝ちに貢献 就任内定の日本代表・ティリ新監督には「コミュニケーションうまい監督」デイリースポーツ
-
辛坊治郎氏 斎藤知事の疑惑「マスコミが一気に収束感」 弁護士「PR会社が盛った」に→「皆、妙に納得」 残る問題は1つとデイリースポーツ芸能
-
前山剛久 インスタの肩書が〝元俳優〟に「これからは1人の普通の人間として、発言を出来たら」東スポWeb
-
井上尚弥 グッドマン戦へ油断なし「死ぬ気で覚悟を持って挑んでくる。気持ちで上回る」東スポWeb