プラザスタイルカンパニー、ウェア主体のPB「レイジースタイルズ」あいまいさを楽しむ

2024.09.13 06:25

提供：繊研plus

スタイリングライフ・ホールディングス・プラザスタイルカンパニーは今月、着る場面や性別にとらわれず、あいまいさを楽しむウェア主体のPBを発売した。同社はPBの開発を強化しており、今回はZ世代を主対象に旬なストリートスタイルを提案するブランドを開発。ECと期間限定店中心に販売する。

新PB「レイジースタイルズ」は、家でくつろぐオフの時間に、自分らしく前向きに過ごすスイッチを入れるブランド。家の中や近所、空港や機内でも着られる日常着として開発した。大学生と社会人3年目までを核とする30代までを主対象に、場面も性別もファジーなブランドとして提案する。今秋冬物の第1弾の商品は約20型、46品番。

代表商品は、アウターとしても使えるトランクス。本体は青と白のストライプ、ウエストはピンクで、ポケットやチャーム用ループを付け、縫製などの品質と着心地にこだわり福助と共同で開発した。ブランドアイコンの猫の耳をかたどったビーニーは、本体はふわふわなニット、裏地はシルクで肌触りが良い。ともにギフト用の箱付きで、トランクスは税込み3960円、ビーニー6600円で販売する。

ウェアは、フードの表側に英語で「話しかけないで」、裏側に「どうぞ」と刺繍したパーカなど、遊び心のあるメッセージ入りの商品が揃う。ほかに肩の一部や身頃をハート型にカットしたスエットトップ、裾をドローコードで調整できる太めのスウェットパンツ、クロップト丈とビッグサイズのTシャツ、オーバーサイズのニットカーディガンなど。もこもこのルームソックスは、くるぶしから下をハイゲージにして靴を履きやすくする。