小高企画代表兼デザイナー小高一樹さん 柔軟に独自のクラシックを提案
2024.09.04 14:00
提供:繊研plus
小高一樹代表自身が手掛ける「アジャスタブルコスチューム」は1940~60年代のクラシックスタイルを提案するメンズブランド。ビンテージを手本にオリジナル開発した生地で独自の世界を表現する。
英国で150年続くシルクプリント企業の30~40年代のアーカイブから別注した生地でネクタイやストールを作ったり、1800年代のフレンチワークのカバーオール向け生地を再現してキャスケットに使ったりする。「ビンテージをアップデートした生地と自分のデザインを融合し、年代とか、米・英・仏のどこのスタイルとかを限定しないクラシックを提案したい」と考える。テーラードを強みに、小物や洋品などでブランドらしさを出す。
クラシックスタイルのパンツにはサスペンダー仕様が不可欠。生産を依頼していた工場も廃業したため、新たな取り組み先に変更した。「国内のものづくりの現場は職人の高齢化が進んでいる。昔から引き継がれてきた希少な技術を残すためにも、ブランドを継続することが大切」と強調する。「クラシックスタイルは普遍的でトレンドに左右することがない。最近では若い世代にもファンが増えており、マニアックなものづくりを追求していきたい」という。
■小高一樹(こだか・かずき)
アメカジメーカーなどで経験を重ね、独立後11年に小高企画を立ち上げた
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
こおり健太16年目の新シングル「裏町蛍」愛犬のおかげで出来上がったと言っても過言じゃない東スポWeb
-
スガシカオがポルノグラフィティ岡野昭仁の「悪行暴露」 放送ではほぼカットされる東スポWeb
-
ヘンリー王子の新ドキュメンタリーに本人はほとんど出演せず ネットフリックス幹部らが失望東スポWeb
-
米大学女子バレーでトランス選手との〝対戦拒否〟が物議 州知事「決断に拍手を送る」東スポWeb
-
一般男性と交際公表の篠田麻里子 報道陣の問いかけに「ありがとうございます」と笑顔 再婚の予定には言及せずデイリースポーツ芸能
-
76歳ヨネスケ、20歳年下のパートナーがいた 9年前に熟年離婚も今は「郊外にいまして」充実生活デイリースポーツ芸能
-
八代英輝氏 石破茂氏の早期解散方針に「適当だな、と思った。ひっくり返りました」東スポWeb
-
原菜乃華「手元に持ってたモノ、全部冷蔵庫に入れちゃう癖ありますね」 過去にスマホ〝冷蔵〟も東スポWeb
-
元AKBが森香澄ディスりまくり「なんで作られたモノを本物と信じ込む?」騙される男がアホ「カニかまをカニやと」デイリースポーツ芸能