《視点》面接回数
2024.08.16 06:23
提供:繊研plus
先日、外国人留学生採用促進のセミナーに参加した。外国人を採用する企業と外国人従業員との対談など興味深い内容だったが、セミナーの最後にあった現役外国人留学生のディスカッションで気になるテーマがあった。それは日本と海外での就職活動の違いだ。
日本の就活での疑問点について、インドネシア出身の留学生が「日本はなぜこんなに面接の回数が多いのか」と話していた。インドネシアは基本1回で採用・不採用が決まるらしい。さらに「日本では1次面接と2次面接でほとんど同じ質問をされることが多い」とも。セミナー参加者からドッと笑いが起きたのは、共感する部分が少なからずあったからだろう。
確かに今年取材した就活中の日本人学生はある企業で、「面接が10回近くあった」と話していた。回数が多く、さらに類似の質問ばかりされたのでは学生も消耗してしまう。
複数回の面接を行うことで求める人材の採用につながるケースも多いと思う。ただ、今後外国人材の採用が増えることを考えると、選考方法を見直すことも必要だろう。
(森)
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
イスラエルのヒズボラ指導者殺害は「米国主導の外交は失敗」 イラン報復宣言で中東情勢さらに緊迫東スポWeb
-
【DDT】THE RAMPAGE 武知海青が2戦目で見せた〝進化〟 高木副社長はタイトル戦も視野東スポWeb
-
【広島】得点力不足に四死球も激増…逆転CS進出へ藤井ヘッドが語った〝糸口〟とは東スポWeb
-
【スターダム】ワンダー王者なつぽい〝闇落ち〟テクラをコズエンに逆勧誘「今の場所で満足してるの?」東スポWeb
-
〝窓際〟石破茂氏を支えた古くからの仲間 麻生太郎氏との面会には「がっかりした」ファンも東スポWeb
-
【西武】屈辱のロッテ戦借金17 頼みの綱は天敵を熟知する〝新ヘッド〟か東スポWeb
-
【陸上】田中希実がレベルアップに意欲 野口みずき氏は「一直線にどこまででも」と期待東スポWeb
-
【RIZIN】青木真也 矢地祐介の〝塩判定〟を大絶賛する理由「一瞬、石井慧さんかと思ったよ」東スポWeb
-
石破茂新総裁の目玉は小泉進次郎氏と三原じゅん子氏初入閣 〝トリプルパンダ作戦〟で全国行脚東スポWeb