独占放送された特別番組「TVアニメ『WIND BREAKER』“渋谷の夜を守り抜く”渋谷109潜入特番！」

千葉翔也、岡本信彦、戸谷菊之介ら出演＜WIND BREAKER＞渋谷109潜入特番でCloverWorks描き下ろしPOPUPに大興奮「このぬけ感、ずるい」

2024.07.02 14:00

楡井秋彦役の千葉翔也、梶蓮役の岡本信彦、兎耳山丁子役の戸谷菊之介が出演した、特別番組「TVアニメ『WIND BREAKER』“渋谷の夜を守り抜く”渋谷109潜入特番！」が、ABEMAアニメチャンネルにて6月21日に放送され、6月14日より東京・SHIBUYA109渋谷店にて開催されているABEMAのポップアップイベント「WIND BREAKER POPUP STORE in渋谷DISP!!!」へ潜入し、CloverWorks描き下ろしによるPOPUPの徹底解剖に加えて、ボウフウリンvs獅子頭連の激闘など、テレビアニメ「WIND BREAKER」の振り返りトークで、3人がアフレコの裏側や役作りを語った。

「WIND BREAKER POPUP STORE in渋谷DISP!!!」へ潜入

SHIBUYA109渋谷店にて開催中のポップアップイベント「WIND BREAKER POPUP STORE in渋谷DISP!!!」前からスタートした本番組では、今回は店内を潜入レポートするということで、さっそく描き下ろしイラストを使った等身大パネル前に移動した3人は、いつもとは違う装いのキャラクターたちに「桜、髪型カッコ良すぎない!?」「梅宮のワンちゃんずるい！　このかわいいぬけ感、ずるい！」と大はしゃぎする。

千葉は「楡井も、ボタンを一個外して、スタイルが良く見えるようにちゃんとスタイリングしていて！　彼、おしゃれなんです」と鼻高々に楡井のコーディネートのポイントを語ったり、岡本は梶のパネルと背くらべをし「だいたい一緒くらい！　梶連と岡本信彦は！」と同じくらいの背丈であることをアピールしたりと、自身のキャラクターのパネルとの撮影を楽しんでいく。

また戸谷は、“獅子頭連”の兎耳山、十亀のコーディネートに“推しポイント”があると、ふたりの緑のチェックシャツにふれ、「亀のチェックとチョウジのチェック、ペアルックなんじゃない!?って思いながら見てました」とコメントすると、「ふたりで買いにいったのかな〜って」と想像をふくらませる戸谷に、岡本と千葉からも「確かにありうる！」「目のつけどころが最高！　考察の余地ありすぎだな」と興奮の声が飛び交う。

その後も、ミニキャラにかこまれて撮影ができる鏡越しフォトスポットで、3人で写真撮影をしたり、ランダム缶バッチで自身のキャラを引き当てられるのか運試しをしたりと、3人は、すっかり素の表情でポップアップを楽しんでいた。

また番組内では、テレビアニメ「WIND BREAKER」の振り返りトークで、まずは、“ボウフウリン”と“獅子頭連”の激闘を振り返る。柊登馬vs佐狐浩太、桜遥vs十亀条などの熱い戦いの数々に、3人から「かっこよすぎでしょ！」「このカット、最高によかった」「泣ける」「めちゃくちゃ鳥はだ立ってる」と興奮と感動の声が飛び交う。

また、梅宮一、兎耳山丁子による各チームのトップ対決では、戸谷がアフレコ裏話を語る。

仲間と楽しそうに笑う過去の兎耳山を取り戻すべく、拳をとおして訴える梅宮一(CV：中村悠一)に多くの反響が寄せられたこの戦いだが、アフレコの印象を聞かれ、「中村さんと一緒にできて、かけあいのなかで心が動きまくっていて……！　かなりいいアフレコだったと思います」と実際にアフレコのなかで、心を動かされたことを語った戸谷に、岡本と千葉も「(兎耳山の)目が違うもんね。感動する」「ただのけんかじゃなくて、心と心の対話って感じでした」とうなずく。

また、兎耳山を演じたなかで印象的なシーンを聞かれると戸谷は、兎耳山と十亀が本心を打ち明け、自身の間違いをたがいに謝罪するシーン、涙を流す十亀を見て「亀ちゃんってああいう表情するんだって思ったし、亀ちゃんらしくないけどそこが、OAを見ていてもグッときました」と話し、ふたりの友情に自身も感動したことを語った。

そして最後は

そして最後は、第11話、第12話で桜の級長の先輩として活躍を見せた2年級長の梶のシーンを振り返る。

自分から動かず、一見、やる気がなく、ぶっきらぼうに見えるものの、実は情に熱く、仲間との強い絆を見せる梶を演じるにあたり、熱い部分とぬけた部分の緩急にこだわったという岡本は、「こくやりすぎてもうそっぽくなりそうで、大声のシーンはダンクシュートの連続みたいに、でも、それ以外はレイアップシュートみたいに。彼の本質的な良さがナチュラルに映ればいいなと思いながら、お芝居させていただきました」「かけあいのシーンも、仲間の信頼関係があるから、ボソッというだけで届いているかなって。それくらいのテンションで、最終的にはOKテイクもらった気がする」と役作りについて解説する。

また、アフレコを見ていたという千葉が「けっこう長めにやり直していましたよね。より梶らしいのはどれかって突きつめていた気がします」とそのこだわりの強さにふれると、岡本は「3、4パターンくらいやった気がする」と明かしつつ、「いちばんいいところにいった気がします」と自信を持って答えていた。