「古着屋JAM」明治通り店が3月29日に開店 関東での知名度向上を狙う
古着小売りのJAMトレーディング(大阪市)は3月29日、東京・原宿に主力業態「古着屋JAM」明治通り店をオープンする。関東は同業態で3店目。今期(24年11月期)は、引き続き関東圏での知名度向上、出店を重視していく。また、23年10月に試験的に1号店を出した無人古着店「ストッピー」は、2月に東大阪市で2号店を開設した。
明治通り店は地下1階の店舗で300平方メートル強。21年5月に関東初進出としてオープンした原宿店が近隣にあるが、「原宿店はビンテージやオーソドックスな古着を扱う一方、明治通り店はトレンド重視で、今欲しい古着を中心とする。両店で違いを出すとともに、互いを回遊したくなるような店作りにしたい」(福嶋政憲社長)と話す。原宿店は明治通りの西側、新店は東側になる。
関東地区では、原宿店にレディス古着の「エルル・バイ・JAM」を併設するほか、23年3月に古着屋JAM下北沢店を出店している。原宿店は前期の年商が2億5000万円、下北沢店は初年度2億円ペースで推移しており、明治通り店は初年度2億5000万円を目標とする。今後も「関東で出店先を探し、認知を広げ、地方都市へのシャワー効果も狙いたい」とする。
無人古着店のストッピー2号店は、東大阪市の布施駅前に約50平方メートルの路面店を開いた。なんば駅から少し歩いたところにある1号店と同じく、中心価格1000~3000円で、セルフレジでの決済になる。
1号店の売れ行きは月商200万円を維持しており、当初目標を上回っている状況だ。2号店もなんば駅と同じ勢いの立ち上がりとなった。ストッピーについても出店を継続し、「まず大阪で早期に10店を目指したい」とする。
同社の23年12月~24年2月の第1四半期は、既存店が順調で、前年同期比25%の増収となった。通期の売上高目標は38億3000万円で、そのペースには若干届いていないが、新店効果を含め引き続き目標達成を狙う。
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