

ケンミンショーで判明! 兵庫県神戸市の小学校が全国的には不自然!?

自分の都道府県なら普通でも、他県民から見れば不自然なグルメや文化の数々。
2024年1月11日(木)に放送された『秘密のケンミンSHOW極』の新企画「不自然を狙い撃て!! ケンミン狙撃手(スナイパー)」では、兵庫県民からすればごくごく自然ですが、他県民からすると不思議な文化が紹介されました。
annaでもその内容をたっぷりとお届けします。
Q.兵庫県神戸市の小学校の不自然はどこ?
写真の中に、他県では見られない光景が隠れています。

正解は……、

学校の中で上履きではなく土足で過ごしていること!


実は兵庫県神戸市内の約8割の小中学校が校内で上履きを使用しておらず、土足スタイルが常識。
番組が神戸市内の小学校に通う生徒へインタビューすると「土足が当たり前」「先生にも怒られない」と話し、教室の中でスニーカーを履いています。

さらに神戸市内の別の小学校へお邪魔してみると、こちらでは長靴を履いて授業を受けている生徒も。

「上履きの方が楽では?」という番組スタッフの問いにも生徒たちは「上履きを履くくらいなら靴下でもいいかな……」と答え、他県だと上履きを履いているのが当たり前だと伝えると「えっ!? ウソでしょ!?」「初めて知った」と驚いた様子でした。
土足スタイルが根付いた理由
しかし、なぜ神戸市の学校では土足スタイルが根付いているのでしょうか。

学校の上履き利用実態について論文を出した経歴を持つ、神戸女子大学の砂本文彦教授によると、「坂が多く、海が迫っている神戸では土地が狭く、人口が増えたときに校舎の面積を有効に活用するために靴を収納するスペースを減らして、徐々に土足で過ごすようになったと考えられている」とのこと。

戦前から戦後にかけておきた人口急増期の影響により、限られた土地の中で靴を履き替えるスペースが確保できなかったという理由から学校に下駄箱がないのだそう。


そのため、下駄箱の中にラブレターが入っているといった王道の告白スタイルも神戸市民は未経験。
番組が神戸市内の街頭でインタビューした際にも神戸市民は「ドラマでしかないと思っていた」「僕はちょっと憧れていました」と話していました。


秘密のケンミンSHOW極
毎週木曜よる9時00分~ YTV/NTV系列にて放送している「秘密のケンミンSHOW極」。各県の多彩なゲストを迎え、日本全国、その県ならではの魅力をディスカバリー! 知っているようで知らないご当地グルメやちょっと変わった習慣など、あっと驚くケンミンの 秘密を余すところなくご紹介。
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