モノが少ないからこそ幸せ♡シンプルに暮らす人が実践する5つの習慣
2023.04.15 17:05
選び抜いたものだけに囲まれたシンプルライフを目指したい方も多いのではないでしょうか?そこで、持たない暮らしで身軽に、快適に過ごすミニマリスト歴5年のminiさんが普段から心がけている、5つの習慣を教えてもらいました。miniさんのシンプルな考え方からは、快適な暮らしを送るヒントが得られるはずです。
すぐに買わない
私たちが買い物をする時はどんなときでしょうか。「持っているものが壊れたとき」「なくしてしまったとき」「使いきってしまったとき」のように必要になったときか、あるいは「あると便利」「セールで安いから」など必要ではないけれど欲しいという欲求が沸き上がったときです。どれもモノを購入するには十分な理由ではありますが、これらの理由に全て応えて買い物をしていては、部屋はあっという間にモノで埋め尽くされてしまいます。ですので、すぐには購入せずにひと呼吸おいてもう一度考えてみることをおすすめします。
まずは、代用できるものはないか探してみてください。例えばヤカンやケトルは鍋で代用できますし、バスタオルがなくてもハンドタオルで身体は拭けます。
当たり前に使用しているモノも、実はなくても暮らせるモノが多いのです。
「今、絶対に必要か?」その疑問を買おうとしている自分に投げかけてみてください。そうすると本当に買わなければならないモノなど、ごくごく僅かだと気づくはずです。
○○専用をやめる
キッチン、バス、トイレ、床とドラッグストアの洗剤コーナーには各場所や用途に応じた洗剤があらゆるメーカーから発売され、棚を埋め尽くしています。これらを全て揃えてしまうと、家の戸棚は洗剤で埋め尽くされてしまいますので、できる限りマルチに使用できるものを選び、全体の量を減らすようにしています。
食器も和食、洋食、中華とそれぞれの料理に合わせて皿を揃えていたら料亭の食器棚のような大きなものが必要になります。お皿もどの料理にも合わせやすいシンプルなデザインにすれば、数はグッと押さえられますし、料理も引き立ち美味しそうに見えます。
モノ選びのポイントとして、マルチに活用してくれるモノを選ぶように心がけると、物量は大きく抑えられるかと思います。
シェア・レンタルを活用する
限られた期間しか使用しないものや、あれば便利だけど本当に必要か悩んでいるならシェアやレンタルを活用してみてください。私は車も趣味のアウトドア用品もレンタルを活用しています。レンタルの良い部分は収納の場所がいらないことやいつでもメンテナンスされた綺麗なモノが使用できることです。
子供が幼い頃はベビーベットやベビーカーなどもレンタルしていました。
最近では服や家具、家電のレンタルもかなり多く出きるようになっているので、欲しいけど自分のライフスタイルに合うか試してみたい方や短期間だけ使用したい方には最適なサービスです。
家具などは特に実際に部屋に置いてみないとわからない問題点などもあるので、レンタルして試しに置いてみると買い物の失敗も減りますね。
捨て習慣をつくる
モノが多い人の特徴のひとつに物量>管理能力という傾向が見られます。管理できる範囲を超えたモノの所有は暮らしや家計を圧迫してしまう危険性があります。一ヶ月に一度引き出し一段とか、半年に一度クローゼットの半分などと期間と場所を決め、定期的に物を整理し、把握する習慣を作ると自分の管理できる物量も分かり、迷子だったモノも見つかるかもしれません。
この時に注意したいのは、一度に多くの場所を片付けようと思わないことです。
アラームをセットし、例えば引き出し一段なら15分、クローゼット半分なら30分と短時間で終わらしてしまいます。
それを定期的に行うことで、必要か不必要かを判断する能力も決断力もぐんぐん上がります。
勉強も何時間も続けてやるより、短期集中の方が効果的と聞きました。
片付けも一種の技術なので、練習が必要です。
一気に片付けようとすると挫折しがちですが、少しずつでも続けて習慣にしてしまうことで格段に上達します。
目には見えないモノを大切にする
シンプルな生活を送る上で大切にしていることは、健康・知識・経験などの目には見えないモノです。心が満たされていないと感じると、人はまず目に見えるモノで満たそうとしがちです。例えば買い物をしたり、好きなものを食べたり、ですがそれでは一時的な解決にしかなりません。
本当に心を満たしてくれるのは、目には見えないモノです。
まずは健康、身体が整っていないと心もふさぎがちになります。健康的な習慣や食事を心がけ、生きていくための芯をしっかり持つことが大切です。
次は知識です。本を読んだり資格を取るなどして自分の世界観を広げると人生に対する満足感も増すことでしょう。
最後に経験です。山に登ったり旅をしたり、習い事を始めたりして様々な風景や人と関わることによって、生きている実感が持てます。
どれもすぐに手に入る満足感ではありませんが、どれも自分にとっての軸となりブレない思考となりました。
writer / mini photo / __minimal.ig
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