松屋が銀座にムーミンショップを出店 北欧輸入品や協業品などを集積
松屋は12月16日、銀座インズ1に新しいコンセプトのオフィシャルショップ「ムーミンショップ・ギンザ」をオープンした。キャラクター性だけでなく、物語やアートとしての魅力がある北欧ブランド「ムーミン」を体現した雑貨や食品などを販売する。ムーミンショップの運営権を10月1日に取得した子会社の東栄商会(東京)が小売店事業を手掛ける。
売り場面積は約70平方メートルで、路面店形態となる。キッチン・ファッション雑貨、文具、菓子など1100SKU(在庫最小管理単位)を品揃えする。ムーミンのリブランディングのモデルとなる店舗で、「展覧会や物販イベントなどを通してフィンランドのムーミンキャラクターズ社と交流を続けてきた。北欧のデザイン、ライフスタイルを多くの人に知ってもらいたい」(古屋毅彦松屋専務)という。店内環境はムーミンのアートに用いられたグリーンと、小説の挿絵やコミックスのインクを思わせる黒をアクセントに、シンプルでモダンな雰囲気の空間に仕上げた。
北欧から輸入したムーミンアイテムを国内最大級の規模で取り揃えたほか、益子焼や博多人形など日本の伝統工芸、「リーデル」グラスなど著名ブランドとの協業品といったハイエンドのコレクション、原画モチーフのアート作品など様々なアイテムを販売する。店内には、ムーミンの原作小説や絵本、コミックスなど全60種類の関連書籍を揃えたブックコーナーに、親子で座って絵本の読み聞かせが楽しめるキッズスペースを用意した。鮮やかなカラーリングと大胆なパターンのインポート子供服や食器、木製玩具など子供用品が充実する。
初年度売り上げは1億5000万円を見込む。今後、5年間で10店をめどに拡大する。松屋は百貨店とのシナジーが高いことに加え、百貨店以外の収益確保につなげる事業として新規参入した。
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