

「十川」=「じゅうかわ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「十川」って、なんと読むかわかりますか?「とがわ」ではありませんよ。今回は名字や地名などが登場します。いくつ読めるか挑戦してみてくださいね。
十川=そがわ
「十川」は「そがわ」と読みます。日本に4400人ほど存在する名字で、「とがわ」「つがわ」「そごう」「つじかわ」など複数の読み方があります。ルーツは香川県高松市と言われていて、香川県を中心に大阪府や徳島県など、西日本に多い名字です。
九十路=ここのそじ
「九十路」は「ここのそじ」と読み、「90歳」を意味する漢字です。「十路(そじ)」は10年を単位として年齢を数えるときに使う言葉で、「30歳」を意味する「三十路(みそじ)」は、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。九つを「ここのつ」と読むことから、「九十路=ここのそじ」となります。「40歳=四十路(よそじ)」「50歳=五十路(いそじ)」「60歳=六十路(むそじ)」と呼ぶので、併せて覚えておいてくださいね。
八尺鏡野=やたがの
「八尺鏡野」は「やたがの」と読みます。和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある地名で、皇室の三種神器の「八咫鏡(やたのかがみ)」に由来していると言われています。那智勝浦町には、神武天皇を大和の国に道案内したとされる三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が安置されている熊野那智大社があります。ちなみに「八咫烏」は、日本サッカー協会のシンボルマークにもなっています。
七糸=しちん
「七糸」は「しちん」と読みます。7色以上の色糸を用いたことから「七糸」と呼ばれ、「繻珍・朱珍(しゅちん)」の語源と言われています。「七糸緞(しちんたん)」が転訛した「繻珍・朱珍(しゅちん)」が、現在一般的に使われている言葉です。なめらかで艶のある七糸緞は、中国にならって室町時代末ごろから織られ、幕末から明治時代には帯や打ち掛けに使われていました。
難読漢字いくつ読めた?
難読漢字を4つ紹介しましたが、いくつ読めましたか?「十川」は「そがわ」と読み、西日本に分布する名字ということがわかりました。日常会話では使わない言葉もあると思いますが、いい機会なのでぜひ覚えておいてくださいね。
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