「点る」=「てんる」…?読めたらスゴい!《難読漢字》4選
毎日使っている漢字でも、なかなか読めない”難読漢字”は数多く存在しますよね♪ちなみに、「点る」の読み方はわかりますか…?「てんる」と読んでしまった人は要注意!今回は、読めたらすごい”難読漢字”を4つ集めてみました。
(1)「点る」
「点る」の正しい読み方は、「ともる」と読むのが正解です!「点る(ともる)」の意味は、”あかりがつく”や”ともしびなどに火がつく”になります。今ではひらがなで使われることが多く、あまり漢字表記を使われないために読めない人が多い様子。「ともる」の漢字表記は、「点る」のほかにも「灯る」と書くこともできます♪たとえば、街灯にあかりがついたことを、”街灯にあかりが灯った(ともった)”と表現することができます。
(2)「駝鳥」
「駝鳥」の読み方は、「だちょう」と読むのが正解です!「駝鳥(だちょう)」は鳥の名前で、とても大きいことで有名ですよね。2本の足と首がとても長く、走るのも速いことで知られています。日本でも「駝鳥(だちょう)」に会うことはでき、日本最大の「ダチョウ王国」という観光牧場があるんです。そして、今では「だちょう」と呼ばれることが一般的ですが、古くの日本では「ほうごろう」と呼ばれることもあった様子。
(3)「蜩」
「蜩」の読み方は、「ひぐらし」と読むのが正解です!「蜩(ひぐらし)」とはセミの一種のことで、その鳴き方から「カナカナゼミ」と呼ばれることもあります。「ひぐらし」という読み方は「蜩」の訓読みで、実は「せみ」と読むこともできるんです。「ひぐらし」が「せみ」の一種であることから同じような文脈で登場するので、どちらの読み方をするかの判断が難しそうですね。また、「蜩(ひぐらし)」は秋の季語とされています。
(4)「犀」
「犀」の読み方は、「さい」と読むのが正解です!水辺の近くに生息する大きな体の哺乳類で、みなさんもきっと知っている「サイ」のことです♪「犀(さい)」とはサイ科に属する哺乳類の総称で、日本でも動物園で会うことができます。「さい」という読み方は音読みで、訓読みでは「するどい」や「かたい」という読み方ができる漢字です。
読める漢字はありましたか?
難読漢字の中でも、特に動物など生き物の名前は難しいですよね。今回ご紹介した漢字の中で、みなさんはひとつでも読むことができたでしょうか?読めなかった漢字も、これを機会に覚えてみてくださいね。
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