

【難読】くも……? 実は知らない「雲丹」の読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「雲丹」の読み方です。
お寿司屋さんなどで目にするこの漢字。読み方は、大人気のあの食材です! 迷ったら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「雲丹」の読み方は?
「雲」と書いて“くも”。「丹」は牡丹などに使われる漢字で“たん”と読むのが一般的。
でも、「雲丹」は“くも”と“たん”を足して、“くもたん”なんてかわいい読み方はしません。では一体どのように読むのでしょうか?
気になる正解ですが、実はこれ“うに”と読みます。そう、みんなが大好きな海の幸です。
■「雲丹」の意味
『デジタル大辞泉』によれば、“うに”は以下のように解説されています。あれ、「雲丹」と書かないじゃん! と思ったそこのあなた。よく見てください。(「雲丹」とも書く)と補足されています。海胆や海栗など“うに”にはたくさんの漢字が存在するのです。
うに【海=胆/海=栗】
1 ウニ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。殻は半球形・円錐形・円盤形などで、表面は栗のいが状のとげに覆われ、とげの間から細い糸状の管足を出して運動する。口器は下面中央にあり、「アリストテレスの提灯(ちょうちん)」とよばれ、肛門は背面中央にある。すべて海産で、生殖巣を食用にするものにアカウニ・バフンウニ・ムラサキウニなどがある。《季 春》
2 (「雲丹」とも書く)ウニの生殖巣。生で食べるほか、練りうになどにもする。
また「丹」という字には、赤いという意味があり、それゆえ「雲丹」という字を、赤味をおびた“うに”にあてるようになったのだとか。漢字って奥が深いですね。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「雲丹」を正しく読むことはできましたか?
飲食店で「雲丹」という漢字が読めず、もやもやした人もいることでしょう。今日から胸を張って「“うに”ください!」と頼むことができますね。
知っている漢字が増えれば、生活の幅も広がります。それってなんだか素敵なことですね。
(マイナビウーマン編集部)
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