

「ラフ・シモンズ」のアーカイブコレクション 20~30代のファンが行列

久々の行列が話題になっている。お目当ては、「ラフ・シモンズ」がブランド設立25周年を記念して世界の限定ショップで発売したアーカイブコレクション「ラフ・シモンズ・アーカイブ・レダックス」。1月22日の発売当日、取り扱ういくつかのセレクトショップの前に20~30代の服好きの男性客が列を作った。
(青木規子)
同コレクションは、ラフ・シモンズのアーカイブのうち約100型で構成されている。レダックスとは、ラテン語で「戻った」の意味。90年代など、ブランドのいくつかの時期に立ち返り、パーカやモッズコートなどを再現した。
ラフ・シモンズのアーカイブは以前から人気で、もともとファンが多い。特にここ5、6年は、カニエ・ウェストらアメリカのアーティストが着たことで人気が再燃。名作といわれる当時の服は中古市場で高額取引されるようになり、100万円を超えるものも多い。そんななか発売されたアーカイブラインに、ファンが飛びついた。発売前からツイッターなどSNS上でも盛り上がっていた。
期間限定イベントを開催中のアディッション・アデライデでは発売当日の朝、店頭に100人並んだ。緊急事態宣言を受けて店内に人が密集しないように、入店順を決める抽選会への参加をオンラインで受け付けた上で、当日の抽選会を行ったところ、長蛇の列ができた。この規模の列はここ数年、なかったという。
売れ行きも良く、初日で9割近く消化した。本国から発売日以前の商品公開は禁止されていたため、当日まで何が出るかはわからない状態だったが、唯一キャンペーンイメージに使われたモッズコート(36万6000円)への問い合わせが相次いだ。当時も人気だった商品だけに、すぐ完売した。

中心客は、発表当時を知らない20代の若い男性と、当時ブランドに憧れていた30代の男性。レディスコレクションが始まったことを受けてか、女性客もいた。「限定商品の場合、転売目的の人もいますが、今回はほとんどいなかった印象です。よりマニアックなファンが集まったのでは」とPR。期間限定イベントは1月31日まで。
リステアは、ECのみで販売した。22日午前0時に発売し、初日で8割が売れた。発注のタイミングは20年8月。コロナ禍がファッション市場に打撃を与えていたが、「過去の名作が揃うから、多少高くても売れる」と読み、通常の3倍近く発注した。期待値はそもそも高かったが、動きはそれ以上で、足りなかったという。
リステアでは30代だけでなく、40代の男性客も多かった。2年前に開催したビンテージの販売イベントをきっかけに、90年代のラフ・シモンズや「ヘルムート・ラング」の認知度が大人まで広がったという。
浅野康行メンズバイヤー兼ECマネージャーは、「ラフ・シモンズは中古市場で価値が高いだけでなく、現在のコレクションも需要がある。昔の服が美術館的なピースではなく、今でも普通に着られるというのが魅力です。メンズウェアの歴史を作ってきた人だと実感します」という。

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