つまらない飲み会をうまく脱出する方法「電話のふり」「トイレに行ったまま戻らない」

仕事上の付き合いで仕方なくとか、盛り上がらない合コンなど、つまらない飲み会を経験したことはありませんか。そんな飲み会から途中でうまく抜け出す方法について、マイナビニュース読者の皆さんにお聞きしました。

調査期間：2013/6/15～2013/6/24
アンケート対象：マイナビニュース会員
有効回答数 939件(ウェブログイン式)

■うそ電話、アラーム機能、協力要請……携帯電話を駆使

「つまらないと思った飲み会を途中で抜け出したことはありますか？」という質問に対して、「はい」と答えた人は274人(29.2％)でした。
どのような手段を使ったのでしょうか。

最も多かったのが「携帯電話でのアリバイづくり」です(50人／18.2％)。
まず目立ったのが、実際は鳴っていないのに、電話がかかってきた「ふり」をすること。

「電話がかかってきたふりをしてしばらく中座し、『明日早くなっちゃったんで、すみません』と言って帰る」(25歳／女性)
「うそ電話で、予定が入ったと言う」(22歳／女性)
「電話で何回か席を立ってそのまま抜ける」(26歳／男性)

これのバージョンアップ編では、
「仕事先から呼び出しがかかった！と電話のアラームを鳴らして逃げる」(25歳／女性)
「スマートフォンのフェイク電話アプリでうその電話を鳴らし、呼び出されたことを装って抜ける」(53歳／男性)
と、携帯電話の機能を駆使する人も。

また、実際に誰かに電話をかけてもらうという人も。
「家族に電話をかけてもらって、用事があることにする」(27歳／女性)
「友人に電話をかけてくるようこっそりメールをして、その電話をきっかけに抜け出した」(31歳／男性)
「最初からつまらないのは分かっていたので、事前に友人に電話を頼み、仕事のトラブルを演出して抜け出した」(46歳／男性)

協力者がいれば、成功率は高い!?

■トイレに行ったまま抜け出す。急に体調が悪くなる

次に多いのが、「そっとトイレに行った後、戻らない」(22歳／男性)という方法です(18人／6.6％)。

「だんだん端の席に移って、トイレに行くふりをしてそのまま帰る」(27歳／男性)

また、「同席の友達と連携をとって、一人が体調が悪くなるふりをする。その後みんなでトイレに行き、みんなで逃亡する！」(26歳／女性)と、残された人が気の毒になるようなエピソードもありました。

酔ったふりも有効のようです。
「酔いすぎて吐きそうな雰囲気を出しつつ、そっと『今日は体調が悪い』とフェードアウト」(27歳／女性)
特に女性だと「だいたいみんなが心配して帰してくれる」(33歳／女性)とのこと。

男性は酔ったふりよりは、腹痛になる人が多く、
「おなかが痛いと言って抜けた」(29歳／男性)
「急な腹痛を装う」(46歳／男性)
と、突然体調が悪くなるのだとか。

■嫁、旦那、親、家族を言い訳に使う

家族を言い訳にしている人も目立ちました。

「旦那サマがすねちゃうので……という一言には誰も何も言えないかと」(29歳／女性)
「嫁から早く帰るように言われている、と言って帰る」(26歳／男性)
「おばあちゃんの介護と言う」(31歳／女性)
「家に帰らないと親に怒られると言った」(22歳／女性)
「子供が熱を出した」(48歳／男性)
と、夫、妻から、親でも祖母でも家族総動員で使っているもよう。

皆さんなかなかの役者のようですが、このように抜け出すときは、「ためらったらダメ」(38歳／女性)とのこと。ぜひ参考に(？)してください。

(尾越まり恵×ユンブル)