

ステった、アポった、デコった……ちょっと怖い!? 医療・介護現場で耳にする隠語
2013.07.18 19:23
提供:マイナビウーマン
皆さんは病院の先生や看護師さん、ヘルパーさんが耳慣れない言葉で話すのを聞いたことありませんか? サービス業の場合、お客さんには聞かせたくない言葉などを隠すために、特有の隠語や専門用語がよく使われますが、それは医療・介護業界も同じ。患者さんを不安にさせるような言葉は聞かせたくありませんものね。
そんなわけで今回は、ちょっと怖い? 医療・介護現場の隠語を看護師に教えてもらいました。
■ステる
「死亡する」という意味。ドイツ語のsterbenより。「○○号室の△△さん、昨日ステっちゃった」などと使われます。あんまり聞きたくない言葉ですね……。
■アポる
「脳卒中になる」という意味。apoplexyより。「○○さんがアポった」などと使われるそうですが、「アポった」の字面だけを見ると、なんか不謹慎に感じるのは私だけでしょうか……。
■デコる
「心不全になる」という意味。デコるというとデコレーションのほうを想像してしまいますが、decompensation(代償不全)の略です。ステった、アポった、デコった、と語呂を合わせている?
■マンマ
「乳房」の意味。mammaryの略ですが、「mammary cancer」(乳がん)を指すことも。お医者さんや看護師さんが「○○さんのマンマが…」と話していたらかわいらしく聞こえますが、怖い意味の可能性も…。
■ヘモ
「痔」の意味。hemorrhoidより。ちょっと怖い言葉が続きましたが、こちらは確かに隠してあげたい言葉ですね。
上記はごく一部ですが、基本的にはドイツ語や英語を略して隠語にしているようです。また、隠語ではありませんが、独特な言い回しの専門用語もよく使われます。
■メデューサの頭
主に肝硬変の人のお腹に静脈が浮き出てくる症状。確かにメデューサの髪の毛に見えなくもないですが…。
■ノーマンズランド
手のひらや指の縫合手術が難しい(縫ってもよい結果が得られない)部分を「no man’s land(立ち入り禁止地区)」と言うそうです。手の怪我にはくれぐれもご注意を!
■解剖学的嗅ぎタバコ窩(解剖学的嗅ぎタバコ入れ)
手のひらを広げて親指を反らせたときに、親指の付け根と手首の間にできるくぼみのこと。ここに嗅ぎタバコ(snuff)の粉末を置き、つまんで鼻から吸い込んだことからこの名前がついたそうです。英語では「snuff box(スナッフボックス)」。なにもこんな面倒な訳を使わなくても…という気がしますが、医療用語らしいといえばらしいですね。
いかがでしたか? 超高齢社会を突っ走る日本ですから、直接的にも間接的にも、病院や介護施設にお世話になる機会はますます増えるはず。ちょっと耳を澄ませば、実は怖ーい隠語が飛び交っているかもしれませんよ。
(羊おとめ/サイドランチ)
そんなわけで今回は、ちょっと怖い? 医療・介護現場の隠語を看護師に教えてもらいました。
■ステる
「死亡する」という意味。ドイツ語のsterbenより。「○○号室の△△さん、昨日ステっちゃった」などと使われます。あんまり聞きたくない言葉ですね……。
■アポる
「脳卒中になる」という意味。apoplexyより。「○○さんがアポった」などと使われるそうですが、「アポった」の字面だけを見ると、なんか不謹慎に感じるのは私だけでしょうか……。
■デコる
「心不全になる」という意味。デコるというとデコレーションのほうを想像してしまいますが、decompensation(代償不全)の略です。ステった、アポった、デコった、と語呂を合わせている?
■マンマ
「乳房」の意味。mammaryの略ですが、「mammary cancer」(乳がん)を指すことも。お医者さんや看護師さんが「○○さんのマンマが…」と話していたらかわいらしく聞こえますが、怖い意味の可能性も…。
■ヘモ
「痔」の意味。hemorrhoidより。ちょっと怖い言葉が続きましたが、こちらは確かに隠してあげたい言葉ですね。
上記はごく一部ですが、基本的にはドイツ語や英語を略して隠語にしているようです。また、隠語ではありませんが、独特な言い回しの専門用語もよく使われます。
■メデューサの頭
主に肝硬変の人のお腹に静脈が浮き出てくる症状。確かにメデューサの髪の毛に見えなくもないですが…。
■ノーマンズランド
手のひらや指の縫合手術が難しい(縫ってもよい結果が得られない)部分を「no man’s land(立ち入り禁止地区)」と言うそうです。手の怪我にはくれぐれもご注意を!
■解剖学的嗅ぎタバコ窩(解剖学的嗅ぎタバコ入れ)
手のひらを広げて親指を反らせたときに、親指の付け根と手首の間にできるくぼみのこと。ここに嗅ぎタバコ(snuff)の粉末を置き、つまんで鼻から吸い込んだことからこの名前がついたそうです。英語では「snuff box(スナッフボックス)」。なにもこんな面倒な訳を使わなくても…という気がしますが、医療用語らしいといえばらしいですね。
いかがでしたか? 超高齢社会を突っ走る日本ですから、直接的にも間接的にも、病院や介護施設にお世話になる機会はますます増えるはず。ちょっと耳を澄ませば、実は怖ーい隠語が飛び交っているかもしれませんよ。
(羊おとめ/サイドランチ)
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