「はたらく細胞」作者、身内からの性被害・金銭被害公表 加害者側から“不利益を転嫁するような主張”受け投稿「誤解や不測の事態を避ける目的で」
2026.06.29 12:02
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人気漫画「はたらく細胞」(講談社)の作者・清水茜氏が、6月28日までに自身のX(旧Twitter)を更新。連載中のトラブルを公表した。
「はたらく細胞」清水茜氏、性被害など公表
「はたらく細胞」は、妹からの「細胞を覚えたい」という要望を受けて描いた読み切り作品で2014年に「第27回少年シリウス新人賞」大賞を受賞し、2015年から「月刊少年シリウス」にて連載をスタート。2018年にはテレビアニメ化、2024年には実写映画化を果たした。15日の投稿では「『はたらく細胞』の連載中には、複数の被害が重なり、うつ病と抜毛症、その後には心的外傷後ストレス障害の診断を受けました」と告白。さらに「身内からの金銭的被害や性的被害、家族からの二次加害も重なり、執筆のきっかけとなった妹とも連絡を断つことになりました」と明かし、「炎上しない範囲で、小出しにお伝えしていけたらと思います」とつづっていた。
そして、27日には「ご心配をおかけしております」と切り出し、「なぜ最近こうした投稿をしているのかというと、半年ほど前から、加害者側から作品への影響を仄めかされるような形で法的措置を示される状況が続いているためです」と説明。「性被害の件でも、私の意向を無視する形で加害者側から調停を申し立てられました」とし、「その上で、加害者側から『被害者側に接触禁止を課し、被害者が加害者に接触できないようにしてほしい』という、私に不利益を転嫁するような主張がなされました」と明かした。
続けて「そのような場合であっても、『作品への影響を考えたら裁判へ移行しない方がいいはず』とされ、泣き寝入りしなければならないのが現状です」と吐露。「トラブルになっているお相手の方々には、作品への影響や法的手続に関する考え方について共通する傾向が見られます。そのため、今後も同様の対応がなされる可能性があると考えています」と説明。「誤解や不測の事態を避ける目的で、経過として投稿させていただきます」と伝え、「お騒がせするかもしれませんが、引き続き、少しずつお伝えしていきます」と記している。
清水茜氏「イエローフレイム」にも言及
また、2025年に上・下巻を発売し漫画「イエローフレイム」(講談社)についても、「当時は前々担当さんとの件もあり、私自身かなり追い詰められた状態で、前担当さんの方針に合わせなければ制作環境を整えてもらえないのではないかと思い込んでいました」と吐露。「編集部を変えた今も、その時の影響から完全には抜け出せていない部分があり、少しずつ自分の作風に合う形を探し直しているところです」とし、「時間が空いたら、いつか制作秘話の漫画として描いてみたいです」とつづっている。(modelpress編集部)
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