撮影/荻原大志

菅井友香、“妻公認の不倫相手”で役と一体化できた充実感「十字架を背負った感覚でした」

2026.05.18 08:03
提供:ENTAME next

欅坂46・櫻坂46の初代キャプテンで、現在は俳優・タレントとして活躍する菅井友香。デビューから10周年を迎えた今年、ダブル主演ドラマ『水曜日、私の夫に抱かれてください。』(テレ東系)では、妻公認の不倫相手という役に挑んでいる。役と一体化し「十字架を背負った気分」という舞台裏や、俳優業にMCと多彩に活躍する今の心境を聞いた。(前後編の前編)

『水曜日、私の夫に抱かれてください。』は、不倫を題材にしながらもサスペンスの要素が濃密に絡み合う「不倫ラブサスペンス」。菅井が演じるのは、恋愛経験皆無の29歳の会社員・小吹蓉子だ。真面目に生きてきた蓉子だが、人生でようやくできた恋人の神栖史幸(稲葉友)が実は既婚者であったことを彼から知らされる。彼の妻の怜(入山法子)のところに謝りに行くと、彼女から「毎週水曜日、史幸と浮気し続けてください」と妻公認の不倫を提案される、というところから始まる。

――本作は脚本を初めて読んだときの印象はいかがでしたか。

菅井 今までになかったタイプのドラマでした。不倫がテーマではありましたが、古典的なおとぎ話のような要素もあって、いろんなカラーが絶妙に組み合わさっています。お話の中に迷い込んでしまうような、不思議な感覚になりました。

――そんな物語の中心にいる小吹蓉子を、どのようなキャラクターだと捉えて演じられましたか。

菅井 感情を出すのが苦手で、傍から見たら真面目で静かな人かもしれません。でも蓉子の中ではすごく色んな考えを巡らせていて、それを表現するのが得意ではないだけなんです。一方で、家で過ごす一人の時間は結構楽しめていたりして。演じながら可愛い人に思えてきて、彼女のことがどんどん好きになりましたし、自分とそんなに遠いところにいる感じがしなくて。むしろ、彼女と一体化しているような感覚もありましたね。

――キャスト解禁前、最初は顔を隠した状態で作品が発表されました。どんな気持ちで解禁を待っていたんでしょうか?

菅井 ちょっとワクワクしながら、SNSを観察していました(笑)。そうしたら、顔は隠れていても右手のほくろで私かも?と予想してくれるファンもいらして。「よく見ていらっしゃるな」と皆さんの愛が実感できましたね。今年に入って寒い中撮影をしてきて、私自身もずっと秘密にしてきたので、ちゃんと報告できたことでほっとしていました。

――今回は俳優の沢村一樹さんがチーフ監督を務められています。演出で印象に残っていることはありますか?

菅井 沢村さんは俳優としてお芝居をされてきた方だからこそ、演じる私たちの側に寄り添ってくださる方でした。そしてとにかくアイデアマンで、数日前から「こういうことがしたいんだよね」と予告してくださり、私たちにも心の余裕ができたのでありがたかったですね。撮影中でも私たちと変わりないくらい、身体を使って実践的にアドバイスをくれたいただけたので、私もそこでの発見を作品に込めていけました。

――沢村さんがキャスト解禁前のコメントで、菅井さんについて「声がとても好きです」とコメントしていました。

菅井 うれしいですね。序盤から「声を活かしていこう」と引き出してくれました。蓉子のモノローグや、驚くお芝居で低い声を意識しているのも、沢村さんのアドバイスなんです。モノローグは「ずっと低いバージョンでお願い」と言われたりしまして、「ここでこんなことするの?」と思うような遊び心を発揮してくれました。それがついドキマギしてしまう、蓉子のキャラクターの魅力につながったと思います。

――ではこの作品を経験して、成長したと思うことは?

菅井 自分自身まで消耗するくらい、役と一体化できたことです。お芝居ではありますが、ずっと十字架を背負っているような感覚がありました。蓉子は不倫の相手になって怜さんを傷つけてしまっているという、罪を背負って悩んでばかりの人だったので。撮影期間中はそこまで気にしていなかったのですが、クランクアップした次の日に急に身体が軽くなったんです。「こんなに重いものを背負っていたんだな」って気づきました。

――とはいえ、蓉子は彼(神栖)が既婚者だと知らなかったわけですから、被害者ともいえますね。

菅井 それでも神栖さんに対して嫌いになれない魅力を感じてしまったり、「恋愛経験の少ない自分が気づかなかったから悪いんだ」と思ってしまうのが蓉子なんです。それらを罪に感じて、償おうと頑張っていく物語でもありますが、彼女の気持ちにどんどん寄り添って演じていったので、重かったですね。蓉子がどんなことに気づき、どんな選択をするのか、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

▼菅井友香(すがい・ゆうか)1995年11月29日、東京都生まれ。2015年、欅坂46(現・櫻坂46)の第1期生オーディションに合格。グループの初代キャプテンを務める。22年11月に櫻坂46を卒業。現在は俳優として活躍するほか、『開運!なんでも鑑定団』(テレ東系)のMC、カンテレ『競馬BEAT』のMCを務めるなど多方面で活躍中。10周年を迎えた2026年は俳優としてNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも出演し、主演映画『チェイサーゲームW 水魚の交わり』も5月15日に公開された。

ヘアメイク:カワムラノゾミ、スタイリスト:Lim Lean Lee

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