三島響(@hibiki_0202_15)/撮影:ひがけん(@kenta_higaken)

“美しすぎる囲碁棋士”三島響、実は超やんちゃ少女だった「お行儀が悪くて級を落とされて…」

2026.05.16 08:03
提供:ENTAME next

SNSで「美しすぎる囲碁棋士」として注目を集め、Instagramのフォロワーが半年足らずで18倍に急増したプロ囲碁棋士・三島響。その可憐な姿と落ち着いた佇まいからは想像もつかないが、幼少期は教室を走り回り、"お行儀"で級を落とされるほどのやんちゃな少女だったという。彼女が囲碁の道に進んだきっかけと、生活が懸かるプロの世界の厳しさに迫った。(前後編の前編)

――SNSで「美しすぎる囲碁棋士」として注目を集めていますが、きっかけになった投稿は覚えていますか?

三島 昨年12月に投稿した、白い服を着て囲碁を打っている写真です。ファンの方が撮影してくださったものなのですが、正直、いつもどおりの投稿をする感覚でした。まったくバズるなんて思っていなくて。次にInstagramを開いたら、通知の数がすごいことになっていて、「何が起きたんだろう?」と。特にInstagramは、昨年の12月頃はフォロワーが2000人ほどだったのが、今や3万6000人を超えました。

X(旧Twitter)は昔からやっていたので、「何か変な投稿がなかったかな」って、炎上したのかと焦って結構遡りました(笑)。幸い、何もなくて安心しましたけど。撮影してくださったファンの方も、ものすごく驚かれていましたね。

――フォロワーが急増して、何か変化はありましたか?

三島 一番は、お仕事の幅が広がったなという印象です。今までは囲碁を教えることが活動のメインだったのですが、企業の方とコラボさせていただいたり、こうして取材の依頼をいただいたりする機会が格段に増えました。囲碁を知らない方にも興味を持ってもらえるきっかけになっているとしたら、すごく嬉しいです。

――5歳で囲碁教室に通い出したのは、自らの意志だったそうですね。

三島 私の場合は、たまたま家の近くにあった囲碁教室の前を母と一緒に通りかかって、なぜか私が「入りたい」って言ったみたいなんです。5歳なので、自分ではっきりとした記憶はないんですけど(笑)。

――ご家族の影響とかではなく?

三島 ほかだと、漫画の『ヒカルの碁』の影響だったり、おじいさん、お父さんの影響で始めたという方も多いんですけど、私の場合は本当にたまたまでした。最初は、囲碁というより、子ども教室にいるお友達に会いたくて通っていた部分が大きかったと思います。遊べるのが楽しみ、みたいな。でも、そこからどんどん囲碁の魅力にのめり込んでいきましたね。

――学校が終わったら、友達と公園で遊ぶ、というような生活ではなかった?

三島 小学校の低学年、2年生ぐらいの頃から、すでに週6日くらいは囲碁教室に通っていました。なので、学校が終わったら、みんなが「公園集合ね」って言っているのを横目に、私はすぐに教室に向かう、という生活でしたね。

――遊べなくて寂しいなどの気持ちはなかったのでしょうか。

三島 当時は学校にあまり友達が多くなくて(笑)。むしろ囲碁教室のほうがお友達がたくさんいたんです。だから、教室の休み時間にみんなで遊ぶほうが楽しかったくらいですね。それに、もう囲碁が大好きになっていたので、「毎日通いたい」って自分から言っていたみたいです。今思い返すと、ちょっと不思議な子どもですよね。

――囲碁というと、静かに座って集中するイメージですが、実際はどんな子でしたか?

三島 週6日も通っていたので、週1、2日の子よりは早く強くなっていました。でも、静かではなかったです。打つときはちゃんと打つんですけど、対局が終わった瞬間に、教室の中をずっと走り回っていました。口もずっと動いていて、とにかくおしゃべり。子ども教室には級があるんですけど、3級くらいから先生も厳しくなってきて、「お行儀が悪い」という理由で毎回のように級を落とされていました(笑)。

――いつ頃から、お行儀が良くなったんですか?

三島 プロの養成機関である「院生」に入ってからですね。アマチュアで六段くらいになると入れるのですが、そこにはプロを目指している人しかいない空間なんです。私がいちばん年下で、周りは年上の人ばかり。みんなが人生を懸けて対局している場なので、その空気に触れて「あ、ここでは走れないな」「自分もこうならないとプロにはなれないんだな」と実感して自然と振る舞いが変わっていきました。

――18歳でプロ棋士の資格を得たということですが、プロの世界は、アマチュアとは全く違いますか。

三島 全然違いますね。読みの深さ、知識、感覚的なもの、精密さ……すべての総合力が根本から変わります。少しかじった程度の方から見たら、トッププロの対局は「何をしているのか分からない」世界かもしれません。プロ同士でも実力差はものすごくあって、約450人いるプロの中で1位と450位では、とてつもないハンデがつくくらいの差があります。

――生活もかかっていますもんね。対局の雰囲気も相当なものなのでは。

三島 優しい人が打つイメージを持たれているかもしれないですけど、プロ同士の公式戦の場に来たら、多分すぐに帰りたくなると思います(笑)。ピリピリしすぎていて、一言も発せられない雰囲気ですね。

――そんなに……。

三島 例えば、ヒールを履いていって、床の材質によってはカツンって音が鳴ってしまうことがあるんですけど、そうなると、みんなの視線が集まって睨まれる、みたいな。それくらい、みんな真剣なんです。生活だけじゃなく、目標やプライド、いろんなものが懸かっているので。とはいえ、怖い人たちではないですよ。

――対局料だけで生活していく、というのは難しい世界ですか?

三島 対局だけで食べていけるのは、本当に一握りですね……。上位5%から10%くらいじゃないでしょうか。ほとんどの棋士は、私のように囲碁を教えたり、普及活動をしたり、兼業で別の仕事をしたりしています。

――三島さんご自身は、現在プロの中でどのくらいの位置に?

三島 450人中、200位台の後半くらいなので、対局だけでは全然無理ですね。50位以内くらいに入らないと厳しいかな、という感覚です。

――対局料は、どういう仕組みになっているのでしょうか。

三島 基本的にはトーナメント戦なので、1局ごとに発生します。でも、1回戦で負けてしまったら、その大会ではもう1局分の対局料しかもらえません。上に勝ち進んでいけばいくほど、対局料も上がっていきますし、対局数も増えるので収入は増えますが、すべての大会で1回戦負けが続くと、かなり厳しいです。完全に弱肉強食の世界ですね。

▽PROFILE三島響(みしま・ひびき)2003年2月2日生まれ、岡山県出身。関西棋院所属、二段。5歳のときに関西棋院の子ども教室に通い始め、2021年4月にプロ入段、2025年4月に二段昇段。「美しすぎる囲碁棋士」としてSNSでも注目を集め、Instagramのフォロワーは3万6000人を超える。コスプレイヤーとしての活動でも話題に。夫は同じく関西棋院所属のプロ棋士・渡辺由宇四段。

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