撮影:荻原大志

森香澄「ボディメイクは自分のできる範囲でカスタマイズ」“仕事に合わせて体型を整える”こだわり

2026.05.10 08:03
提供:ENTAME next

YouTubeチャンネル『岡⽥を追え!!』が大人気の岡⽥康太が主演を務める縦型ショートドラマ『岡田康太35歳、モテすぎて困ってます。』(タテドラ)で、自分自身を“あざとく”演じている森香澄。多方面で活躍する彼女に、アナウンサーになったきっかけや、あざといキャラを確立するまでなど、これまでのキャリアを聞いた。(前後編の後編)

――アナウンサーになろうと決めたのはいつ頃ですか。

森 明確に決めたのは大学2年生で、就活の直前です。ただ大学1年の時に、スカウトがきっかけでセントフォースにお世話になっていて、お仕事が楽しかったので、なんとなくは目指していました。ちょっとだけアナウンサースクールに通ったこともあったんですが、大学時代は旅行とバイトに明け暮れていたので、特に何か勉強していたわけではありません。

――なぜアナウンサーを目指したのでしょうか。

森 まずテレビ業界を中心に就活しようというのが前提にあって、アナウンサー試験が一番早かったので受けてみようかなと思ったのが最初の動機です。それが落ちてからでも他の就活は間に合いますからね。キー局は全部受けて、地方局も大阪など幾つか受けて、最後に試験があったテレ東(テレビ東京)に受かりました。

――セントフォース時代からお仕事は順調だったんですか。

森 鳴かず飛ばずでした(笑)。オーディションは一つも受からなかったです。コミュニティFMでラジオをやらせてもらっていたのと、たまに単発で学生キャスターみたいなお仕事はありましたけど、それくらいで。その時の苦い経験があるからこそ、今オファーをもらえることが、どれだけありがたいのかを理解できるので、大事な時期だったなと思います。

――森さんは入社1年目から、レギュラー番組に起用されていました。

森 テレ東はアナウンサーが少なかったので、若手でもチャンスが転がっているんです。他局だと10月デビューが多い中、6月にはデビューしていましたし、即戦力を求められていたので、研修期間は2ヶ月くらいで、そこからは「現場で学びなさい」という雰囲気でした。私の場合、最初のレギュラー番組が『THEカラオケ★バトル』で、堺正章さんとホラン千秋さんの3人で司会進行を務めさせていただいたんです。いきなり堺さんのお隣だったので、すごい経験だなと思いながらやっていました。4、5年目のアナウンサーだったらハードルも上がっていたと思いますが、新人という免罪符もあって、優しく見守ってもらえました。

――現場主義という環境だからこそ、成長も早かったのではないでしょうか。

森 テレ東のアナウンサーは、現場がどう回っているのか、どうすればスムーズに進むのか、誰がどういう役割なのかを把握していて。演者というよりは、制作側の立場に立って動く、という教育スタイルだったんです。制作の方の動きをよく見ていたので、今もどういう立ち位置を求められているのか、どういう意図で制作側が話しているのかなどを、なんとなく察することができるのは、テレ東にいたからだと思います。それに週に3、4回ペースで生放送をやっていて、そういう時はアナウンサーが一人で進行を回さなきゃいけなかったので、かなり鍛えられました。特に芸人さんがいる生放送のバラエティーで学んだことは大きいですね。

――テレ東の退社は、どういう理由からだったのでしょうか。

森 退社前はレギュラーを週7本持たせてもらっていたんです。そうなるとどうしても受けられない仕事が出てきますし、局のアナウンサーだからできないという仕事も増えてきて。ここで辞めないと新しいことができない。7本のレギュラーを継続することはできるけど、その先を考えた時に、やりたいことが外にある気がしたので、一回全部を失う覚悟を持って辞めました。

――具体的にフリーになって、どういう仕事をしてみたかったんですか。

森 まずはお芝居、あとはアナウンサーとは違う立場でバラエティー出演もしたかったんです。

――退社する時は誰かに相談しましたか。

森 誰にもしていないです。大きな決断を誰かに相談してしまうと、その人のせいにしてしまいそうだなと思ったんです。だから自分一人で決断して、親にも会社に報告してから伝えました。なんとなく親は察していたみたいで、あまり驚きもしなかったですけどね。

――退社後、すぐに芸能活動も軌道に乗ったという印象です。

森 退社したのが2023年3月31日で、4、5月くらいはちょこちょこ番組に呼んでいただいて、それ以降も意外とお仕事をいただけました。最初は“あざとい”というイメージが周知されていなかったので、テレ東を辞めたアナウンサーとして、「テレ東はどうでしたか?」「フリーになっていかがですか?」みたいな文脈で呼ばれていたんです。それが、よく言われるバラエティー1周目で、2回目からは、あざといキャラクターで呼んでいただくことが増えて。他にいないポジションに運よくスポッとハマれたのかなと思います。

――あざといという自覚はあったんですか。

森 テレ東にいた頃からSNSには、「どうせならかわいいほうがいい!」と盛れた写真を載せていて、それが「あざとい」と言われていたんですが、テレビに出る時は一アナウンサーなので、そう言われることもなかったんです。ただフリーになって、バラエティーで自分のことをしゃべる機会が増えると、立ち居振る舞いに多少あざとさが出ていたみたいで、それを芸人さんが上手く広げてくれるので、あざといと言われるようになったんだと思います。

――2024年2月にファースト写真集『すのかすみ。』(幻冬舎)を発売したことで、同性のファンも増えましたよね。

森 ボディメイクへの注目度が上がったなと思います。体のパーツを褒めていただくことが増えて、「どういうトレーニングをしているんですか」みたいな女性からの質問が多くなって。そこからメイク、ボディメイク、ファッション関係のお仕事が増えました。

――ボディメイクは自己流ですか。

森 いろいろ調べつつ、自分のできる範囲でカスタマイズしてやっています。たとえばランジェリーの広告だと女性向けなので少し絞るとか、お仕事のニーズに合わせて体型を調整することもあって。大きな増減はしないようにしていますが、基準値を決めて、そこから外れないようにしながら、2ヶ月くらいで整えるというサイクルでやっています。

『岡田康太35歳、モテすぎて困ってます。』は好評配信中配信先:縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」

◇キャスト[主演]岡田康太[共演]森香澄、一ノ瀬美空(乃木坂46)、福田麻貴(3時のヒロイン)、風吹ケイ、NICO(平成フラミンゴ)/星野真里◇スタッフ・制作監督/脚本:政池洋佑(日本アカデミー賞優秀脚本賞/日本民間放送連盟賞最優秀賞)監督補:鈴木聡(株式会社DONUTS)プロデューサー:五十嵐邦延(株式会社DONUTS)アシスタントプロデューサー:張藩(株式会社DONUTS)製作著作:株式会社DONUTS

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