剛力彩芽『夫に抱かれながら、不倫します』で初の本格ヒール役「とことん悪く怖く、一線を越えました」
不倫、復讐、歪んだ家族愛といった複雑なテーマが交錯する凄絶な愛憎劇が繰り広げられる縦型ショートドラマ『夫に抱かれながら、不倫します』(タテドラ)。主人公・紗奈を演じる剛力彩芽は、「遠慮したら中途半端になる」と覚悟を決め、初めてとなるヒール役に挑んだ。家族への歪んだ愛を抱えながら復讐に突き進むキャラクターとどう向き合い、どう肉付けしていったのか。撮影の裏側から、自身の家族との絆まで、語ってもらった。(前後編の前編)
――『夫に抱かれながら、不倫します』は凄絶な愛憎劇が繰り広げられますが、初めて原作マンガと脚本を読んだ時の印象はいかがでしたか。
剛力 まず原作マンガを読ませてもらったんですけど、純粋に引き込まれました。「面白い」という言葉が正しいのかどうか分からない内容ではあるんですけど(笑)。不倫・復讐というテーマはすごく多いですけど、この作品は一味違うというか。不倫の仕方も、復讐の仕方も変わっているんですよね。それぞれのキャラクターにちゃんと背景があるから、感情や行動になんとも言えない魅力を感じました。
ただ、長い作品なので、これをどうドラマに落とし込んでいくのか想像がつかなくて。どこまで描いて、どこを省くかで、作品の雰囲気がかなり変わると思ったので、ドキドキしながら脚本を読んだら、とてもスピーディーで毎回見せ場があって、演じるのが楽しみになりました。
――メインキャスト4人の中で、二瓶有加さんは過去にも共演経験があるそうですね。
剛力 去年もドラマでご一緒していて、その時も同じ人を好きになってしまうライバル関係みたいな役柄で、最終的には女の友情が一番だよねというハッピーなお話でした。今回も対立しているので、ご縁があるというか(笑)。二瓶さん自身は、気さくで話しやすい方なので、撮影の合間もずっと話していました。
――剛力さん演じる紗奈の夫・徹役の増子敦貴さん、二瓶さん演じる美和の夫・眞樹役の浦野秀太さんは、どんな印象でしたか。
剛力 2人とも今回が初めましてでしたが、それぞれキャラが立っていて、明るくて、すぐに打ち解けられました。増子さんはまっすぐでピュアな方で、ちょっと天然に近い要素もあるような気がしていて。でもお芝居になると、パッとスイッチが切り替わって、役に入り込むんです。そのまっすぐさが今回のキャラクターともフィットしていました。
浦野さんは映像のお芝居が初めてで。監督がOKを出しているのに「噓でしょ? 今のでいいんですか?」と疑い続けていました(笑)。そういう初々しい姿を久しぶりに見たなあと。自分もデビュー当時はこんな感じだったのかなと、思い返したりしました。短い期間ではありましたが4人とも意気投合して、撮影が終わる頃には仲良しでしたね。
――紗奈を演じる上で、どんな役作りをされましたか。
剛力 タテドラという1話あたり1~2分という特性上、分かりやすく演じたほうが面白みもあると思うんですけど、だからといってオーバーすぎるのも違うなと思っていて、その塩梅が難しかったですね。紗奈の根底にある家族への思いや愛情を、セリフの言い方や表情でちゃんと見せたかったんです。紗奈がどう思っているかを内側から組み立てていくように作っていきました。原作マンガもヒントになっていて、紗奈は怒っているシーンでも笑っているような描写が多かったので、そこは取り入れようと思いました。
――いわゆるヒール役を演じるのはいかがでしたか。
剛力 今までヒールらしいヒールをやったことがなかったんですが、遠慮したら中途半端になると思って、一線を越えて、とことん悪くて怖い様を前面に出そうと思いました。ただ、私は日常生活で怒るという行動自体がそんなになくて、我を忘れて感情が高ぶるタイプでもないので、お芝居でも怒りを出すのは難しいんです。普段の自分がやらないことだからこそ挑戦できる面白さがありましたし、紗奈を演じるのは楽しかったですね。身近な人で、「この人はこういう怒り方をするな」というのを観察して、しゃべり方や間の取り方の参考にしました。
――紗奈は美和の家庭を壊そうと企てながらも、実は一番家族愛を求めているキャラクターでもあります。そのあたりに共感する部分はありましたか。
剛力 自分の家族がすごく仲がいいので、共感とは違うのですが、紗奈が家族を求める気持ちに寄り添いたいという気持ちが強かったです。結局、紗奈が一番、自分を愛してくれる人を求めていたという姿が、見ていて切ないんですよね。もしも自分がそういう状況だったら絶対に耐えられないし、紗奈みたいな行動は取れない。どちらかというと私は沈んでしまうタイプですから。傷ついても傷ついても立ち向かっていける紗奈は逆にすごいと思います。
――剛力さんは普段から家族に頼るほうですか?
剛力 しょっちゅう頼っています(笑)。母には何でも話しますし、隠し事がそもそもできなくて、隠していても「なんかあったでしょ」ってすぐバレるんですよ。今は姉に2人目の子どもが生まれたので、実家に帰る頻度が増えました。上の女の子が3歳で、下の男の子が生後1カ月なんですけど、しょっちゅう会いに行っています。
――姪っ子と甥っ子はかわいいものですか。
剛力 かわいい! こんなに溺愛すると思わなかったです。もともと子どもは好きだったんですけど、姪っ子が生まれた時に「こんなに身内の子はかわいいんだ」と我ながら驚いて。自分と似ているところがあるし、母性が完全に大爆発してしまいました。推し活ならぬ、叔母活(おばかつ)に励んでいます(笑)。
――叔母活のメイン活動は何ですか。
剛力 基本的には洋服を貢ぐこと(笑)。女の子と男の子なので、全然違うものを選ぶことになって本当に困っちゃうんですけど、それがまた楽しくて!
――剛力さん自身、年齢を重ねて、家族との関係性に変化はありますか。
剛力 姉とは今のほうが仲良しで、叔母活で一緒に出掛けることも多いです。母とは昔から関係性が変わらなくて、趣味も近いので、ずっと仲良し。父は、私が個人事務所になってから、よく仕事の相談をするようになりました。そういう時は私のことを娘としてではなく、客観的に見てくれるんですよね。職業が違うからこそのアドバイスがもらえるというか。両親のバランスがすごくいいので、良い関係性を築けています。
▼『夫に抱かれながら、不倫します』は3月27日(金)19:00~配信スタート (※エピソードは順次公開予定)・配信先 :縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」・キャスト[主演]久我紗奈役 :剛力彩芽[共演]武藤美和役 :二瓶有加久我徹役 :増子敦貴(GENIC)武藤眞樹役 :浦野秀太(OWV)有村夏美役 :木村有希(ゆきぽよ)久我絵理子役:松下由樹・スタッフ、制作監督 :鈴木聡(株式会社DONUTS)脚本 :満斗りょう(『プロ彼女の条件』シリーズ)プロデューサー :五十嵐邦延(株式会社DONUTS)アシスタントプロデューサー :張藩(株式会社DONUTS)出版社 :株式会社ファンギルド
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