伊集院光、プロ野球の“サイン禁止令”に胸中複雑 「転売がひどすぎる」
伊集院が毎年通うプロ野球の沖縄キャンプで気づいた変化。多くの球団では転売ヤーのせいで“サイン禁止”に?

16日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。近年、プロ野球選手がファンサービスでサインを書けなくなってきている問題について語った。
春季キャンプの変化
プロ野球の春季キャンプを取材するため、沖縄を訪れたという伊集院は「沖縄キャンプ毎年来て、年々その辺がキツくなってきてることなんですけど、沖縄キャンプのいいところは良くも悪くも選手とファンの位置が近いんです」と、現地の様子を説明する。
「ピッチング練習専用の建物に行っても普通にユニフォーム姿の選手歩いてますから、そこでサインくださいって言うと、まあ大勢人がいたら全員には応じられないけれども、それこそ子供が言ったら書いてくれたりするのが醍醐味だったりするんですけど、もうここ何年かで『もう今年はサインしません』と」と、近年ファンへのサインを断る選手が増えていると話した。
転売ヤーが多すぎる?
その理由について伊集院は「もうメルカリの転売がひどすぎると。メルカリでもらったばっかのもの(サイン)を売られることに対して、精神的に嫌だと。それこそいるのが、親が子供をけしかけて書いてる方は『あの時書いたこれだ』って分かるわけ。で、それが即上がってることが分かったりすると『なんだよ、商売にされてんだ』って嫌な気持ちになるし、球団とかも相当規制をかけてきて、いろいろやり方を模索してるんだけど」と、転売目的でサインを要求する“転売ヤー”が増えていると説明。
「ロッテのキャンプでも子供が『ポランコ、サインして!』つったらポランコが『ごめんなさい』って。ポランコに謝らせんなと。俺から言わせれば、ポランコはそんなごめんなさいのために日本語覚えたんじゃないんだから」と同情した。
ダルビッシュ投手は...
伊集院は続けて「メジャーはそれが先に問題になってて、ダルビッシュ選手はサインをしないとかそういう人が増える中で『価値が無くなるまでする』っていう」と、MLBで活躍するダルビッシュ有にも言及。
「もう本当に『俺のサインなんかもらったって捨てるほどあるから、もらったっていう喜び以外のためにはないよ』っていうぐらいダルビッシュ選手は書いてたけど、やっぱり右手を使って書いて、右手でボール投げるわけです。そうあって考えるとそうそうやれないから、悲しいけどこうなるしかないんだろうね」と、球団の“サイン禁止令”にも一定の理解を示す。
一方で「俺はプロ野球選手に対してはやっぱサインほしい人がいるのはすごいよくわかるから。本当にその、売るやつが悪いような気はするんだけど、売るやつがダメだろうと思うんだけどね」と、相次ぐ転売によりサインができない現状に悔しさを滲ませていた。
執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
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