「趣味=整形」水沢アリー(35) 芸能界から消えた理由は“タメ口”じゃない? 「『死ね』『二度と見たくない』とか」「顔ランキング最下位」

「趣味=整形」水沢アリー(35) 芸能界から消えた理由は“タメ口”じゃない? 「『死ね』『二度と見たくない』とか」「顔ランキング最下位」

2025.10.18 18:00
提供:ABEMA TIMES

 2013年、自由奔放なタメ口キャラでブレイクし“第2のローラ”と呼ばれた水沢アリー。なぜ彼女は芸能界から消えたのか?『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。

【映像】まるで別人? 水沢アリー 整形のビフォー・アフター(複数カット)

 1990年、東京で一人娘として生まれた水沢。芸能界に足を踏み入れたきっかけは? 

水沢「大学に通ってた時に事務所の社長さんに飲み会で会って誘われて」 

 日本人でありながら「アリー」という芸名をつけたのは「アリのように休みなく働きたい」という思いからだという。

 その名の通り、初めて出演したテレビ番組『今夜くらべてみました』でタメ口キャラがハマりブレイク。バラエティ番組に引っ張りだこに。 
 

心が折れたテレビ番組は?

水沢「『しゃべくり007』で、“第2のローラ”って出たことに驚いて。大学でも言われたことなかったし。ローラちゃんはステキな人だから、おこがましい気持ちとすごく嬉しい気持ちと」 

━━タメ口キャラの時は、共演者やスタッフからは理解されていたんですか? 

水沢「そうです。タメ口は素でやっていましたが『噛みつきキャラ』は求められたのでやっていて、それをしないと(テレビに)出ている意味がないって感じで。台本にもあって『ああ、こっちの流れに行くポイントになってほしいんだな』と分かったので、それをやっていた感じかな」 

 ある種、メディアが求めるキャラクターを演じていた水沢。しかし、それは諸刃の剣でもあった。 

水沢「収録は大好きだったんですけど、オンエアされたあとの世間からのバッシングが怖かったですね。当時は、こんなに若い女の子に対して文句を言ってくる人たちが世の中にたくさんいるってことに驚いちゃって。『死ね』とか『もう二度と見たくない』とか。今よりも規制がだいぶ緩かったのでDMというか。だから出演した番組を見ないようにしていました」 

 気丈にも、バッシングを受けながらテレビ出演を続けていたが、心が折れたことがあったという。 

水沢「顔のランキングをつけるみたいな番組があったんですけど、それがイヤすぎて、呼ばれて行ったら私が最下位で…事務所はOKしていて、マネージャーに『もう楽屋にいるんだから出ないと。プロでしょ』と言われて泣いてイヤイヤ出た。顔でランク付けされることを面白くできなかった自分にも傷ついたし、芸人さんからしたら最下位って“おいしい”のにそれに傷ついちゃったことは今でもショックだし『プロじゃなかったな』と思います」 

 学生時代から見た目への強いコンプレックスを抱き、美容整形を繰り返してきた水沢にとって、ルッキズムを助長する企画は受け入れがたいものだったという。 

水沢「当時は自分の容姿を受け入れきれていなかった。自分のことを愛しきれていない状態で蔑まれたので、それを“攻撃”として受け取っちゃった。もし今みたいに自分をもっと受け入れられていたら、それを笑いに変えて、番組自体を良くできたのに。申し訳ないなっていう気持ちの方が強いです。でも、もう一回やりたいかと言えばやりたくない」 
 

「1週間前。ヒアルロン酸をほっぺにちょっと」

 現在は企業と海外セレブをつなぐ広告企画会社の社長に就いている。その見た目も、度重なる美容整形によって大きく変化した。 

━━最後に“アップデート”されたのはいつですか? 

水沢「1週間前。ヒアルロン酸をほっぺにちょっと入れました。痩せすぎちゃったんで。(整形は)趣味なので定期的にやってるかな」 

(『ABEMA NEWS』より)

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