「趣味・整形」「第2のローラ」水沢アリー(35)が社長に! 収入は「芸能界の50倍」も「数十億の負債寸前」? “今”に密着

2013年、自由奔放なタメ口キャラでブレイクし“第2のローラ”と呼ばれた水沢アリー。ブレイクから12年、なぜ彼女は社長になったのか? 水沢の“今の仕事”に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。
【映像】まるで別人? 水沢アリー 整形のビフォー・アフター(複数カット)
2017年、セレブを広告に起用したい企業をサポートする会社を立ち上げた水沢。日本と海外を行き来する生活を送っているが、かつての“キャラ”は鳴りを潜めている。
この日の打ち合わせは、とある日本のアルコール飲料メーカーが広告で起用する海外セレブの候補を決めていくという内容。アメリカのエージェントとの会話はもちろん英語。独学で英語を学んだという水沢の英会話は日常会話レベルで、専門用語などはスタッフがサポートする。
「訴訟ですね。数十億の負債」

水沢「一緒に企画を考えて、何をしてもらうか、どんなポストをしてもらうかまで考える。セレブは日本にプライベートジェットで来る人もいるから、そういう手配もしないといけないって感じ」
海外エージェントからの評価は高い。
海外エージェント 「アリーは素晴らしいですね。私たちはここ2年ほど一緒に働いています。彼女は非常にプロフェッショナルで、頭が良く勤勉です。非常によく働きます。取り引きを成立させるために、なんでもする覚悟があります。それが商品でもタレントでも。以前、商品を確実に届けるために自らロサンゼルスに来たこともありました。彼女は素晴らしいです」
この“ロサンゼルスの出来事”とは、およそ1年前に手掛けた世界的人気を誇る韓国のガールズグループとの仕事だ。そのメンバーのうちの1人がソロでミュージックビデオを撮影した際のこと。これは水沢のファインプレーでもあったが、“火種”にもなったという。
水沢「『明日までにワインがないと困る』と言われたが、本人は明日帰っちゃう。たまたま私がロサンゼルスにいたので直接届けに行った。そのメンバーは自分が認めたものしかミュージックビデオ内に置きたくないらしくって…」
水沢がワインを届け、撮影は無事終了…と思いきや、撮影後、さらに大きなトラブルが発生する。そのワインがミュージックビデオの中で契約とは異なる形で映っていたため、映像を制作した会社と弁護士を交えて交渉する事態となったのだ。
水沢「『こういうふうにこれくらいの長さで映っていないといけない』という決まりが守られていない映像が上がってきたが『修正は難しい』と言われた。だから『どうしようか』と。改めて伝え直したが、やはり女性でアジア人ということで舐められてしまうこともある。でも、この時は久々に怒った。(通訳に)若干論破のように伝えてもらって最終的に編集してもらった」
━━もし問題がクリアされなかったら、どうなったんですか?
水沢「訴訟ですね。通訳がいなかったら数十億の負債」
ワールドワイドでスケールが大きい仕事であるがゆえに、想像を超えるトラブルがつきものだという。なぜ、水沢はこの世界に飛び込んだのだろうか?
「芸能の時の50倍くらいになっているかも」衝撃の収入

2013年、水沢はタメ口キャラがハマりブレイク。バラエティ番組に引っ張りだこだった。しかし、20代後半になるとキャラが次第に飽きられ、番組出演は減少していった。
そして、26歳の時に芸能活動を一区切りすることを決意。新たな道へと歩み出した。
水沢「自分でもっとコントロールしたいって欲が出てきて。単純に『何すればいいかな?』『あっ! 会社建てればいいのか』ってなって。でもお金もなかったんで1500万円くらい借りて500万円は資本金にしたんです。実際に日本の広告業界に入ると『こうやって決まるんだ』という驚きもあったりして、『じゃあ海外はどうなっているんだろう?』って興味からいろいろ教えてもらって」
メディアの仕事をオファーされる側から一転、オファーする側に回った。
水沢「おバカキャラで出ていたから、『水沢アリーに仕事頼んで大丈夫?』みたいな。おかげさまでみんなの期待値が低いからちょっと頑張るだけで『すごい!』みたいな感じで言ってくれるんですよ。だいぶ期待値が低めなので逆に良かったなって今思って。自分が目指していた海外で仕事したいとか、海外の人と仕事してみたいとか『なんかできてるじゃん!』って。打ち合わせしながら『夢の中にいるかも』と」
起業して8年、やりたい仕事ができていると水沢は話す。
年間100本以上、テレビ出演をしていたころと現在の収入を比べると。
水沢「芸能の時の50倍くらいになっているかも」
そんな水沢は国際情勢から目を離せないという。
水沢「アメリカ側はドルで考えているので、『じゃあこの仕事は何ドルです』って、円に換算した時に金額が恐ろしく変わるんです。利益がもうどんどん減っていくってなると、怖いし、コントロールできないから、いつ請求しようかみたいなのがけっこう大事」
タメ口キャラから一転、世界を股にかける社長となった水沢。これからの目標は。
水沢「結婚はいつかしたいです。やっぱりリミットがあるので、できる限りのことはしようと思って。東京都が援助してくれる卵子凍結をやったり、子どもがほしいなっていうのがあるので。あんまり仕事しすぎるとチャンスを逃すというか、一人で生きていけるようになっちゃう。ちょっと頼るところとか、一人で生きていけるけど、ちゃんと“チームを作る”みたいなものを今はちょっと意識しようかなと思っています」
(『ABEMA NEWS』より)
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