

イチローの動画で学んだ「結婚相手は探すのではなく出会う」 マッチングアプリを卒業して出会いを求めたのは…
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
マッチングアプリを辞めてすごくスッキリしていました。13社インストールに200人以上デートをしました、1人真剣交際からの大失恋、それでも会ってきましたがもう十分でしょう。そして、私は視点を変えるのです。変えた先は...スナックでの出会い?
★これまでのエピソードはコチラ!
探すのではなく
この日、ボーッとTikTokを見ていると流れてきたある動画に釘付けされました。それは「アメリカ野球殿堂入り」を果たしたイチローさんが結婚について語っていた動画。
「何人も何人も会って、この人じゃないこの人も違う、はいはい、まあ無理でしょうね」「探すっていうことをやめるべきですね、視点を変える。探すんじゃなくて出会うんだと僕は思いますけど」。
私はここ数年、探すことをデフォルトとしていたけれど、やめた今、たしかに流れは変わるかもしれない。探すことをやめる、これは新しい視点。だって今まで探しまくってたんだから。これは自分の人生だけど実験をしてみようと決めました。
スナック
私は、ものまね芸人という本業以外で、たまにスナックでバイトをしていました。ただそこに来る男性は“お客さん”。それ以上の関係は考えたことがないし、こういう場でのモテって接客として相手を楽しませるだけなので付き合うに至らない。基本的にはそう思っていましたが、ある日、同じくスナックバイトの友達が、常連さんが連れてきた男性と付き合っているという話が耳に入ってきました。
確かに、可能性はゼロではない。マッチングアプリからのスナックでの出会いに変更? これは角度を変えすぎか? 個人的には、スナックはマッチングアプリと違い、出会い目的な場所ではないと思っています。でも...今はイチローの言うように「探す」ではなく「出会う」に移行してみたい。
とは言ってもなかなかデートに発展するような人は現れない。自ら狙うというのも違うし既婚者ということも多い。仮にいいなと思ったとしても自分をピンポイントで推してくれるわけでもない。ところがある日、現れた人が...。
こんな子は、はじめてだ!
その彼はカウンターに座りました。私はいつものように接客。カラオケをする人もいれば、ただおしゃべりする人もいる。彼は、語るタイプでした。「僕は数年前に挫折して、そこから変わったんだ、覚醒したんだ」瞳はギラギラで、あの時は辛かったと話していました。
「他人を変えようとしたら、自分からどんどん離れていった。気づいたんだ、他人は変えられない、変えられるのは自分だけだとね」。彼はだいぶ熱く語っていたので、のっかろうと私は「わかります、他人は鏡ですよね」「なんでこんなことになったんだろうって思うけど、そうしたのは自分、自分の思考が現実になっただけ」影響を受けたのか、私は2年前の大失恋を思い出しながら気づけば同じ熱量で彼に語っていました。
すると彼は大興奮。瞳孔が開き出し「こんな子は、はじめてだ!」と仰け反って言いました。さらに「まほちゃんっていうんだね、今度、2人きりで会ってみたいなー」。おっと、視点を変えたらさっそく登場か?
彼は過去の恋愛の話もしていました。「いやー、もう痛い目見てさー」と言うので、どんなひとかタイプなんですか? と聞くと「僕はもうこういう子は選ばないんだ! それはね、顔がめちゃくちゃ可愛い子。危険だよ。ホントにやめたほうがいい。だから、ホント今、まほちゃんのことが、気になるよ」...失礼なこと言ってるの気づいてます? とは思うけれど、こういう系、私は言われやすいのだろうか。なにも感じなくなっていました。
自分大好き男?
そしてたまたまマッチングアプリの話になりました。興味はあるけど、まだやったことがないと言う彼に、私はスイッチが入りました。13社使っていたことを赤裸々に話し、さっそくコンサルをはじめました。自分に自信がありそうでスペック高そうな彼に合うアプリは、審査制のハイスペックマッチングアプリTKかなと思いました。
プロフィール写真どれにする? と指示し選んだ彼の写真を見て、私の直感は当たりました。自撮りだらけ。どアップの写真、カウンターで頬杖をついてキメている写真、街中でまるで男性ファッション誌のモデル写真、自分大好き男だぞ、これは。しかも年収は3000万にサラッと設定していました。ほんとに?
プロフィール文はシンプルがいいですよ! あと、港区女子ばっかり申請しないでくださいよ〜! と軽く伝え、この日は彼は帰りました。連絡先は一応交換しましたが、まあ、この人とはこれで終わりでしょう。イヤな人ってわけではないですが、ちょっとあの写真の数々を見るとなんか...。
数日後、彼から一度LINE電話がきましたが出ませんでした。そして、この日もたまたまスナックアルバイト。すっかり忘れていましたが、彼が再登場。「ねぇ登録してくれたやつ、マッチしないんだけど」。だってあの写真じゃ...さらに、忘れていました、スナックは下ネタトークがあるということを。ゾッとする展開に? ですが、スナックモテ期到来で意外といい? 続く!
◆こいでまほ
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
(文/Sirabee 編集部・こいで まほ)
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