

元プロ野球審判員、ミスジャッジない“リプレーセンター”導入に本音「私が望んでいるのは…」
物議を醸すことが多くなっているプロ野球審判員の判定。19年間審判を務めた橋本信治氏が、機械判定について持論を記す。

元プロ野球審判員の橋本信治氏が17日、自身の公式Xを更新。審判の「機械判定」について持論を述べた。
【今回の投稿】元審判員の本音
韓国ではABS導入
物議を醸すことが多くなっているプロ野球審判員の判定。監督の要求を受けて審判団が球場内で行っていたリプレー検証をめぐっては、最短で来季から球場外で一括して判定するリプレーセンター(仮称)の設置を検討していることを日本野球機構が明らかに。
また、韓国プロ野球ではすでに、ストライク・ボールを機械判定する「ABS」が導入されていて、メジャーリーグでも来季導入が検討されている。
「私が望んでいるのは...」
2003~21年までの19年間、審判員としてセ・パで1,147試合出場してきた橋本氏。
機械判定導入の流れが進んでいる現状に「プロ野球審判として19年過ごして、とにかく間違えたくないミスを無くしたい一心で練習してきましたが、機械判定のほうがミスが少ないなら喜んで機械に託しますよ 私が望んでいるのはミスジャッジの無い野球なので」と投稿した。
意見さまざま「機械でいい」「見たくない」
これにファンからは「生身の人間がやるスポーツだからこそ審判も生身でなければいけません」「判定に怒り出す選手がいた時代のほうが面白かったと思います」「もう機械でいいでしょうね」「審判が機械になると正直見たくはないですね。野球に限らず」「AIになったらなったで、『なにか仕組んでる』とか別のクレームがきそう」とさまざまな意見が寄せられている。
機械判定の導入が野球をさらに発展させるのか、それとも野球から何かを奪ってしまうのかは、今後も議論が続いていくだろう。今回の投稿は、機械判定という技術的な話だけでなく、野球の本質、そしてファンが野球に何を求めているのかをあらためて考えさせられるものだと筆者は感じた。
【今回の投稿】元審判員の本音
https://twitter.com/shinji_hashi40/status/1968223969594708446
執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
格闘家と結婚した“ボンビーガール”出身女優、華やかな結婚式&披露宴を公開「幸せな一日」ENTAME next
-
【#推しとき】青学発『non-no』専属読者モデル・小杉怜子 気にしすぎる性格が支えた挑戦とこれからENTAME next
-
「お母さんが『何がダメなの?』と言ってくれた」ゆきぽよが語る、ギャルを貫く強さのルーツENTAME next
-
ゆきぽよが語る、ギャル雑誌時代に学んだこととターニングポイントENTAME next
-
人気VTuber・みけねこ。が所属事務所からの退所を発表らいばーずワールド
-
宮迫博之、自身のYouTubeで悲しいお知らせ「幕を閉じました」らいばーずワールド
-
小栗旬、SNS発信しない理由 “見る専用”はあり「やっぱり触れると落ち込みます」モデルプレス
-
小栗旬、事務所社長就任で考えに変化「無理しちゃう人もやっぱりいるので」モデルプレス
-
妻の悲しみに夫が全力応戦!誹謗中傷に立ち向かう夫婦の絆らいばーずワールド