

山田裕貴、元プロ野球選手の父との思い出振り返り… 「嫌になっちゃった時期ありました」
山田裕貴さんは、プロ野球選手を父に持った息子ならではの“ある思い”を明かしました。

16日放送の『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYOFM)に、俳優の山田裕貴さん、古田新太さんが出演。
山田さんが、元プロ野球選手だった父・山田和利さんとの思い出を語る場面がありました。
映画『ベートーヴェン捏造』に出演
山田さんと古田さんは、12日公開の映画『ベートーヴェン捏造』で共演。ベートーヴェン役を古田さん、彼を支える忠実な秘書・シンドラー役を山田さんが演じています。
他の共演者にまつわるトークで盛り上がるなか、ベートーヴェンの弟・ヨハン役を演じる俳優・小澤征悦さんの話に。古田さんは「小澤くんはさ、コンダクター(指揮者)の息子じゃん。だから、クラシック音楽には絶対詳しいはずなんだけど、なんのアドバイスもくれないんだ」とこぼします。
小澤さんは、世界的な指揮者・小澤征爾さんの息子。しかし、山田さんも「たしかに、音楽の話あんまりしてなかった」と暴露します。
世界的指揮者の息子なのに...
古田さんはさらに「旧知の仲で、何本も一緒にやってんのに、俺の質問に何も答えない」「小澤くんは、そのため(音楽的アドバイスのため)に呼ばれたと言っても過言ではない」と続けます。山田さんが「もしかしたら、古田さんの方が音楽詳しいし、僕が言うまでもないかなと思ったのかもしれませんよ」とフォローすると、「本当にそう言ってた」と古田さん。
小澤さんから「親父はそうなんだけど、俺クラシック聴いたことないだよね」と明かされたそうで、古田さんは「えー! 役立たねぇなお前!」と驚いたそうです。
家に帰れば野球の人がいて...
山田さんは「家で(クラシック音楽が)流れすぎてて、嫌になった可能性もありますよね」と再度フォロー。そして「僕も父がプロ野球選手だったんで野球やりましたけど、やっぱ嫌になっちゃった時期ありましたもん」と、先日訃報が伝えられたプロ野球選手で父の和利さんに言及します。
「家に帰れば野球の人が家にいるんで」「野球の話したくないな...ってなっちゃったときもあったんで」と、父親との思い出を正直に語りました。
「小澤さんもそうだったのかな」
自身の思い出から「もしかしたら、比べるとかはぜんぜん違うかもしれないですけど、小澤さんもそうだったのかな」と思いを馳せた山田さん。
筆者もそうですが、野球でも音楽でも、親が専門家だと、なんとなく子供もその分野が得意なのかなと思ってしまいがちです。しかし、実際には子供にしか分からない感情があることを、今回の山田さんのトークは教えてくれました。
(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)
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