日テレ「月曜から夜ふかし」意図的な編集でBPO審議入りも放送継続「二度と起きないような再発防止策ができた」
2025.09.11 17:52
views
日本テレビは2025年9月11日、同局にて2025年10月期番組改編説明会を実施。日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(毎週月曜22時〜)がBPO放送倫理・番組向上機構に審議入りとされながらも、継続となった理由を明かした。
「月曜から夜ふかし」体制の見直しで放送継続
3月24日、「この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件」企画の街頭インタビューで、中国出身の女性のエピソードを放送。制作スタッフの意図的な編集によって女性の発言の趣旨とは異なる内容となっていたことを謝罪していた。また、4月14日にはBPO放送倫理・番組向上機構が同番組の審議入りを発表。5月12日には公式サイトを通じ、再発防止策を実施できる体制が整ったとして街頭インタビューを再開することを発表していた。
本件についてコンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井秀一氏は「極めて重く受け止めています」と話し、今回の改編で打ち切りにせず継続とした理由を「今回のようなことが起きないように再発防止策を社内でいろいろ重ねて検討して、研修やチェック体制の見直しがしっかりできると確認できた」とし、「もう1つは視聴者の皆さんから大きなご支持をいただいているということです」と続けた。「皆が見たいから続けるというだけではないですけれども、このようなトラブルがもう二度と起きないような再発防止策ができ、あってはならないことがあった上でもご支持いただいてるというところで、引き続き面白い番組として提供できればという判断をいたしました」と再発防止のための体制が整い、継続の判断に至ったことを強調した。
日本テレビ、2025年10月改編テーマは「『わざわざ、見たい』をもっと。」
日本テレビの2025年10月改編は「『わざわざ、見たい』をもっと。」をテーマに掲げ、フロー視聴だけでなく、積極視聴を目指したコンテンツを増やしていく。改編率は全日3.6%、ゴールデンタイム(19時~22時)4.3%、プライムタイム(19時~23時)12.9%となっている。なお、改編方針についての説明はコンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井、番組についてはコンテンツ制作局プロデューサーの明石広人、鈴木将大、天野英明、柏原萌人、報道局プロデューサーの白川大介が行った。司会進行は同局アナウンサーの瀧口麻衣が務めた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
及川光博&手越祐也の新日曜ドラマ「ぼくたちん家」インクルーシブプロデューサー初設置 7年前にゲイ公表・協議重ね決断モデルプレス -
timeleszの日テレ系初レギュラー冠番組P「ゴールデンに持っていくつもり」菊池風磨からの言葉も明かすモデルプレス -
日テレ「X秒後の新世界」10月からレギュラー放送決定 特番内で発表モデルプレス -
「月曜から夜ふかし」多田さん、変形ジーンズから素肌全開「見たことない服」「着こなせるのすごい」の声モデルプレス -
日テレ「ガバナンス評価委員会」による意見書を公開 国分太一氏コンプラ問題の対応受け「適切な対応だったという一定の評価をいただきました」モデルプレス -
マツコ「月曜から夜ふかし」不適切放送の問題に「申し訳ない」騒動後初スタジオ収録でコメントモデルプレス
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
アレクサンダー、0歳次女の“天使ほほえみ”にデレる瞬間を公開ENTAME next -
【#推しとき】うどん4.5kg完食の元『フジコーズ』の天然キャラ・上西萌々が目指すのは「芋フルエンサー」ENTAME next -
「鼻毛出すぎだろ!」庄司智春、藤本美貴に撮られた“衝撃ショット”が面白すぎると話題ENTAME next -
岡田奈々が語る3rdアルバム『Unformel』誕生の裏「メロディーが本当に降って来た」ENTAME next -
アニメに支えられ「平和に過ごせるようになった」岡田奈々、「今は歌が一番自然に取り組める表現」ENTAME next -
Gカップ&9頭身ボディの“現役アイドル”後藤まつり、自分史上「最高のセクシー」が実現【写真16点】ENTAME next -
Koki, 洗練の美シルエットが輝く純白ドレス姿を披露ENTAME next -
「あざとい彼女」人気ライバーねこみ。が芸能界を止めた理由「想像していたキラキラした世界とは違った」ENTAME next -
元ミスマガ特別賞アイドルが引退から5年、ライバーのモチベは「今やめたら来年の税金が払えない」ENTAME next