AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」のアンバサダーを務める細田佳央太

様々な作品で唯一無二の存在感を放つ細田佳央太、俳優業の魅力を告白「間接的に誰かの心を救ったり…衣食住とは違った大きな役割があると思う」

2025.08.18 12:50
提供:Deview

 総合エンターテインメント事業を展開するアミューズが、写真展「私が撮りたかった女優展/俳優展」とコラボレーションした、新人の女優・俳優を発掘するオーディションを『AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」』開催中。オーディションメディア『Deview/デビュー』では、同オーディションのアンバサダーの1人である俳優・細田佳央太に、オーディションを受ける際に心がけていたことや転機になった出来事、俳優業の魅力、さらには、俳優にとって必要不可欠だと思うことなどを聞いた。

【AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」アンバサダー・細田佳央太 インタビュー】

――今回のオーディションのアンバサダーに就任が決まった際の思いを教えてください。

【細田佳央太】「アンバサダーという立ち位置はなんだか少し上からな気がして、まだ慣れていないです…(笑)。しかし、以前『私が撮りたかった俳優展』に携わらせていただいたご縁がこうして繋がり、とても嬉しいです」

――4歳から芸能活動を始められた細田さんですが、子役からキャリアをスタートさせた当時は、どのような思いでお仕事をされていたのでしょうか

【細田佳央太】「少なくとも当時は明確な野望や強い想いなどはなく、レッスンもオーディションも、仕事でさえも習い事に近い感覚でした。アミューズの前に別の事務所に所属していましたが、環境が変わっても心境が変わることはなかったです」

――“この世界でやっていくんだ!”“俳優を生業としていくんだ!”と決心したのはいつ頃ですか? そう決心したきっかけはなんだったのでしょうか?

【細田佳央太】「17歳の頃、映画『町田くんの世界』で主演をやらせてもらった際、撮影中に初めて芝居が楽しいという感覚に出逢った瞬間がありました。きっとこの仕事や芝居の魅力に取り憑かれたのだと思います。その時から、この仕事でご飯を食べていきたいと強く思い始めました」

■「どのオーディションでも“本気で取りに行くこと”を心がけています」

――これまでも様々なオーディションを受けてこられたと思いますが、オーディションを受ける際、心がけていたことは?

【細田佳央太】「この仕事を続けていきたいと思い始めてからは、どのオーディションでも“本気で取りに行くこと”を心がけています。精神論ですが…それは今も変わらないですし、オーディション会場にはそれしか持っていかないです」

――様々な作品で活躍されている細田さんが思う、俳優業の魅力・楽しさとは?

【細田佳央太】「俳優に限らず、芸能の世界の仕事自体(音楽、美術、伝統芸能など)というのは人々の命に直接関わるものではないと思っています。しかし、人が人として生きていく上で、間接的に誰かの心を救ったり、後世に伝え残していったりと、衣食住とはまた違った大きな役割が芸能の世界にはあると思います。だからこその責任などはありますが、その役割を表現というものを通して伝えていけることが大きな魅力の一つだと思います」

――俳優にとって必要不可欠なこととはどんなことだと考えますか。

【細田佳央太】「悩み続けることだと思います。全てが正解で、全てが不正解のこの世界において、思考の停止が一番危ないのではと考えていて。芝居のことでも、自分自身のことでも、世の中の事でも何でも良いので、今より高みを目指して悩み、考え続けることはとても大切なことではないのかなと僕は思っています」

――現在アミューズではオーディションを開催中ですが、細田さんから見てどんな事務所ですか?

【細田佳央太】「僕のチームは温かく、良い人ばかりです。僕自身、芝居や人間性に関しては自信が無いのですが、唯一、出逢ってきた方々に関しては自信があります。その中でも、今も昔も関係なく担当してくださったマネージャーさん方は、僕が自信を持てる大きな理由の1つなので。それくらい素敵な人達に囲まれていると思っています」

■「いつか同じ現場に立てるよう、僕も頑張ります。ご応募、お待ちしております」

――「私が撮りたかった女優展/俳優展」とコラボした今回のオーディションですが、細田さんが参加された「私が撮りたかった俳優展 001」で印象に残っていることを教えてください。

【細田佳央太】「今もですが、写真を撮られることに対しての苦手意識が強くて。静止した状態でポーズや表情を考えなければいけないことが恥ずかしいという感覚に近いからだと思うのですが…。それでも、『私が撮りたかった俳優展』の撮影で写真家の染谷かおりさんに撮っていただいた時に、初めてカメラを前にリラックスできたんです。“ありのままでも良いんだ…!”と本気で思わせてくださったことへの感謝と、楽しかった撮影の思い出が印象に残っています」

――同写真展をはじめ、数多くのスチール撮影を経験されてきているかと思いますが、スチール撮影を通じて発見したご自身の新たな一面みたいなものはありますか?

【細田佳央太】「取材などでも役の衣装を着て、写真を撮られる時があるのですが、細田としてカメラ前に立つよりも、役として立つことのほうが緊張すると、最近気が付きました(笑)。純粋にどうして良いか分からず、内心とても焦ってしまうことが多くて…。いつか慣れるものだとは聞いているので、早く慣れたいなと思っています」

――では最後に、今回のアミューズのオーディションを受けようかなと思っている人達、また芸能界デビューを目指している人達に向けて、応援メッセージをお願いします。
【細田佳央太】「まずは既に応募してくださった皆様、本当にありがとうございます。そして、まだ迷っている方もいらっしゃると思います。勇気を出してとか、簡単にそう言われても出せるなら苦労はないし、そもそも悩まないと思います。恥ずかしさや不安に苛まれることもあると思いますが、少なくとも、そう感じているのは貴方一人ではないです。応募した全員が同志であり、スタートラインに立つ仲間ですから。いつか同じ現場に立てるよう、僕も頑張ります。ご応募、お待ちしております」

■プロフィール
細田佳央太(ほそだ・かなた)●2001年12月12日生まれ、東京都出身。
4歳から芸能活動を始め、以降、ドラマや映画で活躍。2019年に、1000人越えの応募者の中から抜擢され、石井裕也監督作・映画『町田くんの世界』にて主演を務めた。主な出演作に、映画『子供はわかってあげない』『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、ドラマ「ドラゴン桜」「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」「もしも、イケメンだけの高校があったら」「どうする家康」「あの子の子ども」「七夕の国」など。現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」に原 豪役で出演。また、25年度冬 NHK東野圭吾スペシャルドラマ「雪煙チェイス」にて主演を務めるが決まっている。

■AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」
≪応募資格≫
・自薦他薦不問
・性別不問
・2025年6月28日時点で満12歳〜25歳の人
・日本国内での活動ができる人
・応募時点で他のプロダクションに所属・契約(専属・育成問わず)していない人
・俳優の仕事に興味がある人
※未成年者の応募の場合は、2次審査以降で保護者の同意が必要。
■応募締切:8月22日(金)

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