アデッソ所属:森田咲空

オーディションで続々と役を勝ち取り、アクトレスインキュベーションで学ぶ13歳・森田咲空「魅力的で共感できる悪役を演じてみたい」

2025.08.05 19:15
提供:Deview

 オーディションメディアのパイオニア「デビュー/Deview」による毎年恒例・業界最大規模のBIGチャンス『夏の特別オーディション2025』。デビューが厳選した158社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を行う特集企画に合わせて、参加事務所がプッシュする所属者にインタビュー。オーディションで続々と出演を勝ち取り、アクトレスインキュベーション14期生として演技の研鑽に励む13歳・森田咲空にインタビュー。デビューのスカウト機能で所属したアデッソのバックアップについて、オーディションと現場の経験について、そして、今後の目標や夢、デビューユーザーへのメッセ―について聞いた。

【アデッソ所属/森田咲空 インタビュー】

――芸能のお仕事に興味を持ったきっかけを教えてください。

「母の影響もあって小さい頃からドラマが大好きだったんです。特に小学1年生の時に観た『花のち晴れ~花男 Next Season』というドラマで、お嬢様の真矢愛莉を演じていた今田美桜さんが好きでした。小1の頃だったら、普通ヒロインの敵役はあまり好きにならないと思うんですけど、それでも私は今田さんに目を奪われて好きになったので、悪役でも可愛く魅力的に演じられる女優さんってすごいなって思ったんです」

――そこからどのように行動を起こしたんですか?

「俳優の仕事に憧れはあっても、まだ将来のことは考えていませんでした。その後小学4年生の頃に、原宿の竹下通りを歩いていたらスカウトされて。そこから“自分にもチャンスがあるのかな”と芸能界に興味を持ち始めて、自分でオーディションに応募して前の事務所に入りました。そこでモデルとしてショーに出演したりして、もっといろんな仕事をしてみたいと思うようになりました」

――その後、現在所属するアデッソに、デビューのスカウト機能を通じて所属するんですね。

「前の事務所を辞めた後、知人からジュニアアイドルグループに誘われて、一時期アイドル活動をしていました。いい経験をさせていただいたんですが、やっぱり自分が本当にやりたいこととはちょっと違っていて。アイドルを卒業したときに、母から“どんな仕事がしたい?”って聞かれた時、“やっぱり私は演技やモデルの仕事がしたい”と答えて。そうしたらデビューのスカウト機能を見つけてくれて。登録してからすぐにアデッソさんから声をかけていただきました」

――アデッソとの面接はいかがでしたか?

「私、あまり緊張しないタイプなんです。面接を担当したマネージャーさんがすごく優しくて面白くて。私もおしゃべりは好きなので普通に楽しくお話してました。面接というかしこまった感じは全然なかったんです」

――事務所からはどんなサポートを受けていますか?

「分からないことについて連絡をしたら、すぐに返信をくれますし、オーディション案件を送ってきたら、その後に必ず励ましの言葉を入れてくれるんです。その一言で安心できますし、背中を押されてやる気も出るのですごくありがたいです。あと、前の事務所と比べてもオーディションの案件がすごくたくさんあることに驚きました。同時にこんなにたくさん落ちるんだということも…。でもオーディションの案件をたくさんいただけるだけで、やる気も出ますし、絶対に受かろう!っていう気持ちが湧いてきます」

――オーディションに行くときに、事務所からはどんな声をかけてもらうんですか?

「事務所の方からは“そのままの自分で行くのがいいよ”って言ってもらっています。変に猫をかぶったりしないで、自然体で行くようにって。もともと緊張しないタイプなので、楽な気持ちで臨めたら良い結果が出るのかなと思います」

――三井不動産のリクルートムービー『今日も私は、働いています』篇もオーディションで勝ち取ったんですね。

「今、お兄ちゃんが就活中なんですけど、その動画を観たらしく“なんかいたよね”って言われました(笑)。リハウスをする家族の娘役を演じたんですが、弟役の子と休憩時間にたくさん遊んだのも楽しかったですし、周りのスタッフさんも優しくてすごく楽しい撮影だったので、演技しなくても自然に笑える現場でした。でも実は弟役の子は子役としてすごくキャリアがあって、スタッフさんの話もちゃんと聞いて、芝居もしっかりしていたので、勉強になりました」

――映画『人生最高の日』では主人公の幼少期役を演じていますね。

「こちらが事務所に入って初めての仕事で、しかも泣く演技はそれが初めてだったんです。お父さんに叱責されて泣いてしまうシーンだったんですが、お父さんの役の方が経験豊かな方で、演技で泣かせてくださった感じで、すごく助けられました。物を投げられたり怒鳴られたりして、リアルに悲しくなってきて、自然と泣くことができました」

――もともとドラマが好きだったと聞きましたが、割とすぐ感情移入してしまうほうなのでは?

「そうなんですよ! ちょっとでも感動するシーンがあったら感情があふれて泣いちゃったりします。家族で観るときにはあまり泣かないようにしているんですけど、一人で観ていたらもうダメです。感受性は豊かなほうだと思うので、それは演技にもいかせたら良いなと思います」

――今年からは中学生から高校卒業までの女性が学ぶ、ドラマデザイン社のアクトレスインキュベーション14期生として演技を鍛えられています。指導のなかで印象に残っていることはありますか?

「“とりあえず声を出せ”とは言われます。もともと私めっちゃ声が大きいんですが、“それ以上に声を出しなさい”と言われて。もっと腹から声を出せるように発声練習をしています。そして、アクトレスインキュベーションは、レッスンの模様が毎週生配信されているんですよ」

――多くの人に見られながらのレッスンとは、厳しい環境ですね。

「レッスンのなかで練習と本番があるんですが、その間にノートパソコンで配信が見られるようになっていて。コメント欄に“もっと森田さん声出したほうがいいよ”“もっと感情入れて”とコメントをいただくんです。それを読んで、自分でも確かにそうだなと思ったことは取り入れて、本番までの練習時間に頑張ってます。コメントでヘコんだりすることはないけれど、監督に怒られたりすると、ダメだったか…と反省するばかりです」

――今、まさに俳優として成長しているところだと思いますが、今後どんな作品に出てみたいと思っていますか?

「ずっと小さい頃から観ていた連続ドラマに出ることに憧れています。目標にしているのは、最初に衝撃を受けた今田美桜さん。目に迫力があるので、表情で想いを伝えられる、自然な演技のできる女優さんになりたいです。そして今やってみたい役が二つあるんです。一つめが学園ドラマのヒロインか負けヒロイン、どっちもやってみたい。二つ目がヤンキードラマのヤンキー役。最近キックボクシングを習い始めたので、ケンカもののアクションも演じてみたい。やっぱり最初に悪役に惹かれたから、悪くても共感できて魅力的な役を演じられたらいいなって思っているんです」

――最後に、オーディションに挑戦しているデビューのユーザーの背中を押してあげられるようなメッセージをいただけますか?

「自分のやりたいことが今は見つからなくても、いつか絶対に見つかる時が来ます。自分の嫌なことを仕事にしたら楽しくないじゃないですか? 自分のやりたいことを見つけたら、その夢に向かって突き進んでほしいと思います。私は今、家族や友達、スタッフの皆さんの協力があってこそ、この仕事ができていることを実感しています。周りの人の温かさを感じられるし、事務所との連携でお仕事を掴みに行くのもすごいことなので、これから目指す皆さんもぜひ頑張ってほしいです」

【プロフィール】
森田咲空(もりた・さら)●2012年2月1日生まれ、東京都出身。2024年/WEB・三井不動産『今日も私は、働いています』篇。映画・『人生最高の日』(監督:杵村春希)主演 星川澄玲(幼少期役)。2025年/ドラマデザイン社 アクトレスインキュベーション14期生

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