

縦型ショートドラマの主演をオーディションで多数勝ち取る新人俳優・石川仁都「様々なチャレンジができる、とても恵まれた環境です」
オーディションメディアのパイオニア「デビュー/Deview」による毎年恒例・業界最大規模のBIGチャンス『夏の特別オーディション2025』。デビューが厳選した158社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を行う特集企画に合わせて、参加事務所がプッシュする所属者にインタビュー。実力派の俳優を多数擁する事務所、レイ・グローエンタテインメントに所属する石川仁都は、今話題の縦型ショートドラマの主演を多数こなす期待の新人俳優。そんな彼に俳優めざしたきっかけから、演技の仕事のやりがい、所属事務所について話を聞き、これから俳優を目指す人へのメッセージをもらった。
【レイ・グローエンタテインメント所属/石川仁都 インタビュー】
――俳優を目指したきっかけは、ずっと続けていた野球を辞めたことだとか。
「野球は小学校1年生から高校3年生まで12年間続けていました。大学でも野球部に入ったのですが、野球に対するチームの雰囲気と、そこにかかる時間やお金を考えた時、この環境で無理に野球続ける必要はないと感じて、初めて野球を辞めるという選択が出てきたんです」
――俳優が野球に変わるものとして思い浮かんだのは何故?
「今考えると、小さい頃から『仮面ライダー』など、いろんな作品を観て影響を受けてきた積み重ねが、そのタイミングで出てきた、自分自身がその想いに気付いたというのが大きいのかもしれません」
――ただし簡単に気持ちが切り替わったわけではないですよね?
「自分が俳優をやりたいと考えるなんて思いもしていなかったので、葛藤はありました。大学1年でその気持ちを親に伝えた時には、“20歳になるまでは大学で勉強しなさい。それでも気持ちが収まらなかったらやればいい”と言ってもらえて。その猶予の期間に、自分で色々と調べたり、作品を観たり、演技の無料体験レッスンなどに行ってみたりしました。そうするとどんどん楽しくなり、どんどんやりたいという思いが大きくなっていったので、決心しました。約束の20歳を過ぎたので、大学を2年で中退して、本気で俳優を目指しました」
――演技を実際に体験したとき、どう感じましたか?
「難しすぎて、なんだこれ!?ってなりました(笑)。野球のように、練習したらその分上手くなるというものではないですし、多角的なアプローチを考えないといけないし、身体も使わなきゃいけない…。初めはすごく難しいと感じましたが、逆にできるようになったらもっと楽しいだろうな、というのが見えてきたので、熱くなりましたね」
――それは以前野球に取り組んでいた時に感じた熱さに似ている?
「そうかもしれないです。演技にはそれぞれの技術論はあるんですけど、正解はなくて。野球だったら、例えば打率など数字でわかりやすく結果を出せるんですけど、演技の場合は数字で測れない部分がありますし、自分との戦いという部分もある。でも、最初から上手く行っていたら、ここまで演技に面白さを感じていなかったかもしれないです」
――演技の面白さに目覚めて、俳優になるためのオーディションを受け始めたんですね。
「去年の夏からいろいろ模索するなかで、演技レッスンで知り合った方から『デビュー』を教えていただき、自分で登録しました。それまでは自分なりに事務所を探して書類を送ってはいたのですが、事務所の選び方も分からなかったので、デビューさんに登録してからはちょっと気持ちが楽になりました。そして様々なオーディション情報を見ているうちに、さらにモチベーションが高まって、どこに向かって頑張ればいいかが定まってきたので、行動しやすくなりました」
――そしてデビューの「スカウト機能」を通じてレイ・グローエンタテインメントに所属します。同社のオーディションを受けたときはいかがでしたか?
「面接が意外とフランクだなって思いました。もっと堅苦しいと思って構えて行ったのですが、普段通りの自分で話せる環境を作っていただけて、ありがたかったです。自分は元々体育会系なので、良くも悪くも人前でキチッとした姿勢を崩せないクセが染み付いていたんです。でもその状態では自分自身の良さも相手に伝わらないと思ったので、面接の直前には一人でカラオケに行って大熱唱してきました(笑)。経験的に、パーッと歌うと自分を開放できて、呼吸も深くなる、身体もフラットになって、気持ちも自然体でいられると思っていました」
――最終的にレイ・グローエンタテインメントを選んだ決め手は?
「一番はタイミングです。直感的に今このタイミングでお声がけいただいたのは、巡り合わせだと感じたんです。事務所を探している時間はすごく不安でしたし、時間を浪費してしまったという思いもあったので、直感を信じて決断しました。まずはスタートラインに立って、動き出したいと思って所属を決めたんです」
――昨年秋に所属してから、オーディションで順調に縦型ドラマの出演を勝ち取っていますね。最初の出演者オーディションのときはいかがでしたか?
「演技レッスンで得たことをベースにシーンを組み立て、プランを立てて臨んだのですが、初めてのオーディションの時はめちゃくちゃ緊張しました。緊張で台詞も飛んでしまったり。でもとにかく全力でやりきれば何かが伝わると思っていたので、その気持ちは抑えないようにしました。最初のオーディションではメインキャストに入れなかったんですが、役をいただくことができて、それが初めての現場になりました」
――初めての撮影現場はいかがでしたか?
「カメラってこうやって撮るんだ、俳優やスタッフは、このタイミングでこんなふうに動くんだと、現場全体の流れをとにかく知りたかったので、現場をずっと見ていたという記憶がありますね。メインの役ではなかったので、全体を俯瞰しながら、俳優を近くで見られる時間があったので、それが大きかったです」
――どんな収穫がありましたか?
「特に縦型ドラマ独特の撮影方法を知ることができました。一眼レフぐらいのサイズのカメラを同時に2、3カメで回すんですが、まず画角が特殊ですし、横の動きが制限されるので、その中で求められている画や表現について学ぶことができました。それが後の仕事にも活きたと感じています」
――現場での姿勢も高く評価されて、縦型ショートドラマでは続々主役に抜擢されていきます。
「主役を任されたときは、怖かったですし、すごく不安でした。以前レッスンで一緒だった方に相談をしたら“上手くやろうじゃなくて、楽しくやればいいじゃん。まずは現場を楽しんで、今までやってきたことを全力で出せば、それでいいんじゃない?”って言ってもらえて、心が軽くなりました。上手く見せようという気持ちを一旦捨てて、付け焼刃で何かをするより、これまで培ったものを全力で出して、楽しむだけかなという思いに至りました」
――俳優として現場を重ねて、得られたものは?
「まだまだ反省が多いです。同じシーンを何度も演じるときの集中力はまだまだ足りていないですし、自分自身がどんな芝居を持っていくかというより、受け身になっている時間が多かったな、とか。でも、タイトなスケジュールの現場を多数経験することによって、課題も浮かびましたし、それに対応する準備ができるようになりました。毎作品毎作品、前回の反省から始めるのは、俳優の仕事上、ずっと続くのだろうなって思っています」
――一方で自分の武器は見つかりましたか?
「これまでの作品ではヒロインの女の子を助ける役とか、本当にヒーローみたいな役をいただくことが多かったんです。でも監督からは、他の役も見てみたい、ちょっと悪い役を見てみたいって言われるんです。今求められているイメージは強みではあるんですけど、それだけで終わりたくないし、期待もしていただいてるので、いろんな役に挑戦して行きたいと思っています。今、縦型ショートドラマという新しい媒体で、いい形で様々なチャレンジができているので、とても恵まれた環境にいると思っています」
――石川さんは目がとても印象的ですね。まず大きいですし、まつ毛もかなり長い。
「よくそう言っていただけるので、親に感謝ですね(笑)。縦型ショートドラマって、スマホの画面で観ることが多いので、顔のクローズアップがすごく多いんです。だから必然的に目で伝えなければいけないシーンも多くなる。そのなかで自分の強みを活かして、目で訴えられる、伝えられる俳優になっていきたいです」
――現在考えている、目の前で達成したい目標と、その先の大きな夢を教えてください。
「今はとにかく知らないこと、やっていないことだらけなので、様々な現場で様々な作品に関わることが目標です。人には誰でも心の奥底に渦巻いている、もやもやと言語化するのが難しい感情があると思うんです。そんな人間の本質的な部分に触れられる表現を、作品に通してできるようになるのが目標です。長くこの世に残っていく作品に参加できるように、自分自身の表現を磨いていきたいと思っています」
――最後に、ご自身の経験を踏まえて、デビューのユーザーを背中を押してあげられるようなエールをいただけますか?
「自分もデビューのユーザーの皆さんと立場は変わらないので、そういう意味も含めて言うのですが、自分の考え方や人生の軸をぶらさなければ、必ず“目標”や“夢”に巡り会えると思っているので、目先のことに左右されないように頑張りたいと思います。そしてチャンスに出会ったら、逃さずに、それを信じて進んでみることも大切です。俳優を目指し始めた時って、自分の未来にワクワクドキドキするんですけど、レッスンや現場を経験して、業界がいかに難しい世界か、演技がいかに難しいかという現実が見えてくると、初めの頃の気持ちがしぼんでいくことがあるんですね。だから最初に感じたワクワクやドキドキってずっと持っておくべきだなと思うので、皆さんもそれを大切にしてほしいと思います」
石川仁都(いしかわ・まさと)●1999年8月15日生まれ、東京都出身。趣味:ラジオを聴くこと、歌うこと。特技:野球、水泳。
▼主な出演作
≪映画/TV≫
・FlexTV「今日から過保護なお坊さんの花嫁」主演・藤原修一役(2025年)
・Short Max「隠された罪と愛」堂本役(2025年)
≪WEB≫
・Schick Japan メインモデル(2025年)
関連記事
-
AKB48田口愛佳、21歳となった美ボディを解禁 初ランジェリーにも挑戦Deview
-
プロフィギュアスケーターで俳優の本田真凜、ドレスを着たまま水に飛び込む願望を実現Deview
-
ROIROM浜川路己&本多大夢、電話だから語れる本音「一緒に歩める相手が大夢くんだったからこそ安心した」Deview
-
カジサック長女・梶原叶渚も選出 2,783名の応募者から選ばれた「ミスセブンティーン2025」のファイナリスト10名発表Deview
-
カンフーが特技の“綺麗なお姉さん”宮永アズサ、『trivago』など数多くの広告で活躍 モデル業の魅力は「毎回撮影するたびに新しい発見があること」Deview
-
“最強ビジュアル”で話題のアイドル・土居麗菜、一番影響を受けた芸能人を明かす「私が思う“完璧で究極のアイドル”は嗣永桃子さん」Deview
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
お笑いトリオ・ぎょねこ、初開催のお笑い賞レース「every-1グランプリ2025」で念願のグランプリ獲得!WWS channel
-
嵐莉菜、祖父母顔出し ドイツでの10年ぶり再会ショットに反響「似てる」「素敵すぎる」モデルプレス
-
【写真特集】柏木由紀、「初ソロ」TIF登場でファン大熱狂!「でもでもの涙」披露<TOKYO IDOL FESTIVAL 2025>WWS channel
-
夏木マリ、レースパンツで美脚透け 人気俳優との密着2ショットに「オーラすごい」「素敵なコーディネート」の声モデルプレス
-
篠田麻里子、夏にピッタリの手料理披露「料理上手」「美味しそう」の声モデルプレス
-
本田紗来、兄妹4ショットに反響「美男美女」好きなところも明かすモデルプレス
-
木下優樹菜、ショーパン×ロングブーツで美脚全開「憧れのスタイル」「へそ出しセクシー」モデルプレス
-
【写真特集】わーすた、圧巻のパフォーマンスでTIFを盛り上げる!!<TOKYO IDOL FESTIVAL 2025>WWS channel
-
中村ゆりか、美デコルテ&ウエスト披露 ドレス姿に「圧倒的美」「スタイル良すぎ」と反響モデルプレス