芸能プロダクション「研音」に所属する新人俳優・谷原七音(たにはら・ななと)

『奪い愛、真夏』でドラマデビューを果たした新人俳優・谷原七音、20代の目標は「青春群像劇の真ん中に立てるような役者になりたい」

2025.07.31 12:15
提供:Deview

 『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』オーディションや、『コンテンツ・スリー全国オーディション』、『スターダストプロモーション 第4回スター☆オーディション』、オスカープロモーション サマーオーディション「なつキミプロジェクト2025」など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、昨年『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞を受賞し、今年4月より研音に所属した谷原七音に、芸能界に憧れたきっかけや審査で心がけたこと、所属事務所の雰囲気、初仕事でのエピソードなどを聞いた。谷原は今後の目標について、「20代の目標は青春群像劇の真ん中に立てるような役者になりたい」と明かした。

【研音所属/谷原七音(たにはら・ななと)インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは?
【谷原七音】「幼稚園生の頃に行った映画の試写会で、映画を観ていたお客さんが役者の皆さんに対してたくさんの拍手をしているのを見て、なかには感動で泣いている人もいらっしゃり、こんなにも人の心を動かせるなんてすごいなぁと子供ながらに感じたのが最初のきっかけです」

――現在の事務所に所属した経緯を教えてください。
【谷原七音】「『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞を受賞し、有難いことに色々な方とお話しをさせていただく中で、ご縁があり、これからの人生を共に突き進んでいきたいと思う方と出会うことができまして、研音に所属することになりました」

――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
【谷原七音】「自己PRに書けるほどの特技が自分にはなかったので、コンテストや役者に対する自分の想いを綴らせていただきました。特別なことを書かなくても、自分の想いを真っ直ぐ真摯に綴った文章は、きっと読んでくれる方の心にも強く届くと思います」

――面接審査ではどんなことをアピールしましたか?
【谷原七音】「面接審査も応募書類のときと少し似ているのですが、自分のお芝居に対する熱意や自分の好きな作品など時間の許す限り語らせていただきました」

――芸能界デビューを掴み取るために、どんな努力をされましたか?
【谷原七音】「僕の出身のジュノン・スーパーボーイ・コンテストは他のオーディションに比べると少し特殊で、1年弱をかけて選考されるので、その時々によって準備をしていたことは異なりますが、総じて言えることは、チャンスが来るかわからない、次のステージに上がれるかわからないときでも常にチャンスが来たときのために準備していたということです。一つ例を出すと、最終選考会でフリー審査があるのですが、僕はそこで披露する特技が無かったので、最終選考会に行けるかわからない半年前の段階から、ピアノの練習をして初挑戦のピアノをフリー審査で披露しました。そういった前向きな努力は必ず見てくれる方に伝わるものだと僕は信じています」

――所属事務所はどんなところですか?
【谷原七音】「家族のように愛の溢れる場所です。いつでもそばにいてくれるという安心や信頼、頑張りをちゃんと見ていてくれるという喜び、芸事に集中させていただける役者想いの環境。情熱と愛情溢れる皆様方。僕はこの事務所が大好きです。マネージャーさんとの関係は何ものにも変えられないほど自分にとっての支えであり、これから一生共に歩んでいけると思っています。先日、『40年は一緒に』と言ったら、『とりあえずまずは20年!』と言われてしまいました(笑)」

――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
【谷原七音】「初めての衣装合わせのときに、“衣装合わせ”というワードを聞いていたので、衣装さんだけが部屋にいると思って中に入ったら、監督やプロデューサーさん、カメラマンさん、美術スタッフさん……と、たくさんの方々が部屋の中にいらっしゃり、とてもびっくりしました!」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
【谷原七音】「初めてのドラマ撮影でとても緊張していましたが、共演者の皆さんやスタッフの皆さんが、とても優しくお芝居のことも現場のことも教えてくださったので、楽しく自由にお芝居をすることができたのが1番の思い出です」

――この仕事の魅力とは?
【谷原七音】「人の人生に彩りや新しい価値観を与えられるところ。また物事がうまくいかないときや毎日に疲れてしまったとき、ドラマや映画の世界に入ることでその辛さから一時的でも逃れられたり、またその作品をみて自分の毎日を頑張る活力をもらえたりするところが魅力だと思います」

――逆に大変だなと感じていることは?
【谷原七音】「毎日が異なるスケジュールなこともあり、生活リズムがどうしても乱れてしまうので、肌の管理はとても大変だなと感じています。元々荒れやすい肌をしているので日々のスキンケアや栄養摂取は欠かせません!」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
【谷原七音】「いつでもどんな仕事のときでも、『楽しんで』『楽しもう』と伝えてくださることに、とても救われています!」

――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
【谷原七音】「僕の1番好きな作品は『白い巨塔』です。自分が観た作品の中で、一番の衝撃を受けましたし、面白く素晴らしい作品だと感じているからです」

――今後の目標を教えてください。
【谷原七音】「20代の目標は青春群像劇の真ん中に立てるような役者になりたいということです。さまざまな作品と出会い、たくさんの経験を経て、40代では『白い巨塔』の財前五郎を演じたいです」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「“謙虚で優しい人でいたい”という人柄が、彼の表情や雰囲気を作っています。一方で人一倍負けず嫌いな一面も持っており、まだ何者でもない自身を客観的に分析し、努力をして、目標に向かって淡々と、己と戦える強い人です。芝居に対する貪欲さ、チャンスをプラスαで全うしようとする誠実さ、出会う誰しもを虜にするチャーミングさ、それらが谷原七音の魅力です」

【プロフィール】
谷原七音(たにはら・ななと)●2003年12月19日生まれ、東京都出身。身長176cm。
『第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』フォトジェニック賞受賞。
7月クールテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』にて氷室輝役で映像デビュー。

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