

伊集院光、最近のお笑い賞レースで“笑えない理由”を告白 「変な雰囲気になってる」
伊集院光がお笑い賞レースに漂う「緊張感」に私見。かつて見ていたモノマネ番組も、どんどんシリアスな雰囲気に変わってしまい…。

21日放送のラジオ『伊集院光、深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。最近のお笑い賞レースを長時間見ていられない理由について語った。
「人生が変わる」緊張感
漫才とコントの二刀流芸人ナンバーワンを決めるお笑い賞レース「ダブルインパクト」(日本テレビ・読売テレビ系)が21日に放送され、お笑いコンビ・ニッポンの社長が優勝。優勝賞金1000万円を獲得した。
伊集院は同大会の話題に触れると「ニッポンの社長が優勝して、何よりおめでとうございますなんだけど、思ったのがもうさ、お笑いの賞レースのあの緊張感みたいなやつ、オレ見てらんないんだけど」と話す。
「『これで人生変わる』ってことに賭けてるから。芸人もそれは意識してるだろうし、意識してる芸人とシンクロしちゃって、会場も変な雰囲気になってるし。もっと言うと、審査員をやってる芸人たちも、これで彼らの人生が変わったりだとか、自分たちも賞レース経験者が多いから、『何かとにかく助けてあげたい』って意識とか、あと炎上もすごいじゃん。この空気が、もはや俺の小さいハートではお笑いを楽しめない」と、賞レースに漂う緊張感によって、純粋にお笑いが楽しめなくなっていると語った。
かつてのモノマネ番組も...
続けて伊集院は「オッサン世代しか分からないけど、昔フジテレビのモノマネがね、すげえふざけてて面白かったんだけど、途中からモノマネ四天王の時代になって、ウエットなものが持ちこまれるようになったのよ。『苦節何年初優勝』みたいなこととか、『こんなに努力をしてきました』みたいなやつが挟み込まれるごとに、これ大事なとこなんだけど、視聴率はガンガン上がっていくの」と、かつてあったモノマネ番組の変化について説明。
「でもって、俺はどんどん興味をなくしていくの、『もっとふざけて』って思ってたし、最終的には清水アキラさんも優勝したら泣くみたいになってって、なんかわかんないけど、俺はこういうんじゃないなって思ってた」と、次第にシリアスになっていく番組への興味を失っていったと語った。
長時間見ていられない
また伊集院は「何よりかっこいいのは、そんなことを百も承知で『俺らはここでどんなに理不尽でも勝つんだ』って言って、『勝って自分の世界を変えるんだ』みたいなことだろうってのはわかるんだけど」と、賞レースに出演する芸人をフォロー。
一方で「でも俺はあの緊張感で『ああ...』ってなっちゃうんだよね。今日は珍しく生で見てたけど、何十秒かでちょっと耐えられなくなっちゃって、一回お休みみたいになっちゃう。でもなんか、全ての出場者たちはそれを甘んじて受けてやるんだっていうことと、その全体の緊張量みたいなのが、すごいことになってるなあってのは毎回思うね」と、最近の賞レースをとりまく空気感について語っていた。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
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