ミス・ユニバース千葉代表・齋藤千歩さん「違いを認め合える社会の1歩を創る存在になりたい」

■ミス・ユニバース・ジャパン2025プレリミナリー千葉代表
齋藤千歩　(さいとう ちほ)

職業：国際線グランドスタッフ
生年月日：2000年6月9日　25歳
出身地：神奈川県
身長：159cm
趣味：旅行、運動、ファッション、国際交流、歌うこと、ダンス、デザイン、美味しいご飯を食べること
特技：ランニングしながら目薬

――セミファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか？

素直に凄く嬉しかったです。ずっと目標にしていたミス・ユニバースの舞台だったので、挑戦できる事がどれだけ有難く素晴らしい事なのか、受け止めるのが大変でした。

――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか？（理由も）

行動力お化け？体力お化け？ですかね？よく周りから言われるので。思い立ったらすぐ行動してしまいます。日帰りで遠くへ旅行に行ったりとか、やりたい事の為なら睡眠を削ります。諦めない精神も良くないほど強いかもしれません。

――小さい頃のあなたはどんな子でしたか？

幼少期は、今とは違って引っ込み思案で恥ずかしがり屋でした。身体も弱かったです。しかし、小学生の頃くらいから、沢山のことに恐れず挑戦し、皆んなのリーダー的存在になっていきました。スポーツが得意で、身体も強くなっていきました。

――あなたのチャームポイントを教えて下さい

実はおっちょこちょいなところです。しっかりしてるね！と言われることも多いですが、実は抜けている部分もあるんです。きっと私を知るにつれ、そんな一面が見えてくると思います。今となっては完璧でない私も素敵かなと思っています。

――今までで１番頑張ったことを教えて下さい

1年間のカナダ留学です。初めは英語が全くできず、コミュニケーションに苦戦しました。鞄ごとパスポートも盗まれた事があり、その時は本当に大変でした。その他にも沢山のトラブルが起きましたが、そのおかげで問題解決能力は誰よりも身に付きました。日々の努力の積み重ねの結果、今では見える世界も変わり、英語が、異文化理解や人助け、世界を知るために大事なものとなりました。日本語でもまだ知らない言葉があるように、英語はそれ以上に知らない言葉があるので、まだまだ勉強中です。しかし、何か問題が起きた時の私の英語力は自分でも驚く程素晴らしいです。友達にも褒められます。今後、ミスユニバースへの挑戦をさらに1番頑張ったと言えるように全力を尽くします！

――憧れている（目標にしている）人を教えて下さい

いわゆるスターと呼ばれるような人です。憧れの人は沢山いて、多くの人に愛され、影響力のある人です。私の場合、1人に憧れているわけではなく、良いなって思った部分を沢山の人から自分に取り入れています。

――あなたにとってオピニオンリーダーとはどの様な人物でしょうか？

1つのフィールドに留まらず、自分の言葉や行動で、周りの人の心を動かせる人だと思います。自信と覚悟を持ち、自分の軸を大切にしながらも、他者の声に耳を傾けられる柔軟さを兼ね備える必要があると思っています。社会にポジティブな連鎖を生み出せるような存在になりたいです。

――今世界中で多くの問題が起きていますが、特にどの問題に関心がありますか？

ジェンダー不平等や、人種差別、女性の社会的地位向上に特に関心があります。どこに生まれても、誰もが夢を自由に描ける社会を作りたいです。そのためには、自分にできる小さなことから取り組み、周りにも伝染させていくことを目指しています。1人1人は小さくても、声をあげていくことが大切だと思っています。

――あなたがミス・ユニバースになったら何をしたいですか？

“誰もが自分らしく輝ける、明るい未来を創る”という想いを軸に、国際交流や教育支援の活動をしていきたいです。言葉や文化の壁を越えて、多くの人と繋がり、違いを認め合える社会の1歩を創る存在になりたいです。

――将来の夢、今後について教えて下さい

世界という舞台で活躍していくファッションモデル・アーティストになることです。そして、影響力を持つことで、多くの人に夢や勇気、ポジティブなパワーを与えていく存在になるというのが目標です。外見の美しさを磨くだけでなく、生き方もまた誰かの後押しになるよう頑張りたいです。

――ミス・ユニバース日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

グランプリになること、日本代表！これが私の目標です。世界に挑戦したいです。私らしさを全力で表現し、見てくれる人の心に勇気を届けます。千葉県代表として誇りを胸に、日本一を目指して最後まで全力で闘います！！応援して頂けたら本当に本当に嬉しいです。