

モバイルバッテリーの機内持ち込み、「手元」にあっても危険? 意外な“落とし穴”が…
モバイルバッテリーの機内持ち込みに新たなルールが設定。「手元」で管理する際に“やってしまいそうなNG行動”とは…。

今月8日より、モバイルバッテリーの航空機内への持ち込みについて新たなルールが設けられた。7日放送の『ひるおび』(TBS系)では、手元にあっても注意が必要な“落とし穴”について取り上げた。
新たなルールを設定
国土交通省では、以前より国際基準に基づいて、機内への預け入れ荷物にモバイルバッテリーを含めることを禁止していた。しかし今年1月に韓国で発生した航空機の炎上事故など、機内でモバイルバッテリーが発火、発煙している事案を受け、同省が機内への持ち込みについて新たなルールを設定。
「モバイルバッテリーを座席上の荷物棚に収納しないこと」と、「モバイルバッテリーから携帯用電子機器に充電したり、機内電源からモバイルバッテリーに充電したりする場合には、常に状態が確認できる場所で行うこと」の2点が追加された。
「ポケットの中で押されて圧力が」
『ひるおび』では、消費者庁の注意喚起として、モバイルバッテリーの発火原因に、「落として衝撃が加わる」「車内に置き忘れて高温になる」のほかに、「ポケットの中で押されて圧力がかかる」があることを紹介。いずれも、内蔵電池が変形・破損して発煙や発火に至る可能性があるとのこと。
“手元なら安全”と油断しがちだが、ズボンのポケットに入れて圧迫したり、落ちて衝撃を与えてしまわないよう気を付けて管理しなければならない。
また機内への持ち込みルールには法的拘束力がないが、RAG FAIRの土屋礼央は「密室での火災は絶対に避けなきゃいけない。法的拘束力がないなら、自分たちがどれだけ意識を持つかですね」とコメント。
恵俊彰も「持っているものをしっかり把握して、移動の際には手荷物として自分でしっかり持っておくということだよね」と話していた。
東京消防庁も注意喚起
モバイルバッテリーについては、東京消防庁でも、リチウムイオン電池を使用している製品を「ポケットに入れたまま座ったために発火するという危険性があります」と呼びかけている。
また、大手コンピュータ周辺機器メーカーのELECOMでは、PSEマークがついている製品を購入することや、できるだけ強い衝撃を与えないこと、高温になる場所に放置しないことなどを注意喚起。充電スピードの遅延、異常な発熱、バッテリー部分の膨張など劣化がみられる場合には、なるべく早めに買い替えることも勧めている。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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