

織田裕二が“光を灯すカリスマ”宋江を演じる、新ビジュアル公開<北方謙三 水滸伝>

シリーズ累計発行部数1160万部を突破した大河小説の金字塔、北方謙三の「水滸伝」が、連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」として、WOWOWにて2026年に放送・配信されることが6月12日に正式に発表された。そして、主演・織田裕二が演じる“宋江”の初ビジュアルが公開された。
「北方謙三 水滸伝」ストーリー
腐敗がはびこる乱世に、正義を信じるひとりの下級役人が⽴ち上がった。その名は宋江(そうこう)。彼が記した“世直し”の書『替天行道』は、時代に抗う者たちの心を震わせる。裏社会に生きる者、軍を追われた者、すべてを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108人が、国家という巨大な敵に挑む。
“光を灯すカリスマ”宋江
今回公開されたのは、宋江が筆を執り、“世直し”を誓う書「替天行道(たいてんぎょうどう)」を書き記す劇中シーン。この四文字は「天に代わって正義を行う」という意味を持ち、作中では、理不尽な世に追い詰められた者たちにとって、志を掲げる旗であり、希望の光となる。
全国に散らばっていた仲間たちは、この書を読み、心を震わせ、決起していく。物語が大きく動き出す“始まりの火”とも言えるこのシーンは、ドラマ「北方謙三 水滸伝」を語るうえで欠かすことのできない象徴的な場面だ。
主人公の宋江は、表向きは戸籍係として働く下級役人。しかし、腐敗した世を憂い、自ら筆を執って「替天行道」という世直しの書を記したことで、彼の運命が動いていく。剣の達人でも、軍略に秀でた知将でもない宋江のもとに、多くの者が集い共に戦うのは、彼が持つ“徳”の力ゆえ。どんな人間も見捨てず、包み込むという生き様が、梁山泊という志の集団の“核”になっていく。
主演・織田裕二コメント
昨年(2024年)12月から撮影を開始した。
凍てつく寒さ…
洞窟、
過酷な環境下での長時間に渡る撮影の中、あるシーンで突然空から降ってきた様にアイデアが湧いた。実はこのシーンをどう演じれば良いのか、直前まで考えあぐねていた。この昼も夜も分からない寒ーい洞窟での撮影は一生忘れることはないだろう。
雪山、また別の洞窟、山、川、湖と…
一体、何十県行っただろう。
車、新幹線、飛行機に乗り南へ北へ。
この作品は半年が経過してもまだ終わらない(笑)
8か月かかる予定だという。
これまで40年近く役者をやってきたが、このスケールでの撮影は無かった。
どれだけ力を入れているのか、
毎度毎度、山奥に建てられる撮影隊のテントや車輌、スタッフの多さに驚かされる。
メイク、結髪、衣装を身につけるまでにかなりの時間と労力を使い、そこから撮影現場に辿り着くまでまた時間を要する。
そして主演である私ですら、この作品の一部でしかない。
何故なら私が出演していないシーンが多数あり、そこでほかの役者たちがどう演技しているのかわからない。
全ての撮影が終わり、編集され、放送までにどんな作品になるのか、いまは想像出来ない。
こんなに時間と労力をかけた作品がどんな物になるのか、楽しみでしかない。
私が宋江という人物を演じるにあたり、最も気をつけているのは、彼は何処にでもいる普通の人だということ。
晁蓋の様な漢らしいリーダーシップを持つ訳では無く、林冲や楊志の様な武の才も無く、呉用の様な作戦軍師でも無い。
精神的に強いわけでも無い。
悩んだり、弱味を曝け出したり…
人に寄り添う
宋江という男は、ただ人に寄り添う
今はこれだけをキーワードに戦い、演じております。
原作・北方謙三コメント
織田さんが宋江を演じる。
あれだけの役者が衣装を纏い、言葉を発するのだ。だが、それを超えたところに“芝居”はあると思う。会話をした。かなり入れ込んでいた。燃えていた。どんな宋江が見られるのか、楽しみだ。
ドラマ制作陣は、むさ苦しいほど熱い。だが、あれだけの長編を作るには、それくらいの熱がなければできないだろう。俳優の演技力や存在感、監督や脚本の表現力、衣装・小道具を含めた創造力が、どう支えるか。
これは、作家と映像制作者の“勝負”。私は今、無邪気に、圧倒される瞬間を待っている。
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