

NGT48杉本 萌「いい意味でNGT48らしくない、新しい一面に注目してほしい」11thシングル『希望列車』への想い明かす

NGT48の11枚目のシングル「希望列車」が6月4日(水)に発売された。本作は大塚七海とキャプテン藤崎未夢がWセンターを務め、結成10年目に突入した新しいNGT48を思わせるような、未来を歌った楽曲になっている。WEBザテレビジョンではNGT48のシングル選抜メンバー11人(藤崎未夢、佐藤広花、木本優菜、西潟茉莉奈、木本杏菜、磯部瑠紅、佐藤海里、杉本萌、清司麗菜、北村優羽、大塚七海※掲載順)のスペシャルリレーインタビューを実施し、新シングルへの思いを語ってもらった。第8回は3期生杉本 萌のインタビューをお届け。
杉本 萌(すぎもと もえ)
誕生日:2005/07/17
出身地:長野県
特技:美味しそうにご飯を食べること、柔軟、両手で違うリズムを刻むこと
趣味:愛犬の匂いをかぐこと、スーパーのお惣菜コーナーを見ること、お空の写真を撮ること
心から「アイドル最高に楽しい」と思えるようになってからの11thシングル
――11枚目のシングル「希望列車」は、前シングル「一瞬の花火」から約10カ月ぶりのリリースとなります。5期生が加入したりといろいろありましたが、どんな10カ月を過ごしましたか?
アイドル最高に楽しい!と心から思えるようになった10か月でした。もちろんその前から楽しかったのですが、「一瞬の花火」リリースを経て、よりさまざまな経験をさせていただいて、たくさんの学びとときめきがありました。その中で、だんだんと心に余裕を持てるようになってきて、“自分のために頑張るアイドル活動”ではなく、“応援してくださるみなさんを笑顔に、幸せにするためのアイドル活動”をしようと強く思うようになりました。
その心境の変化がおきてから、アイドルがとっても楽しくなりました!また、先輩として、グループの一員として、しっかり周りを見ることを意識するようになった期間でもありました。自分のことに精一杯になってしまい、つい周りが見えなくなってしまうことが多々ある私ですが、5期生が加入し、2つ先輩になったからには、行動で、背中で、後輩にみせていける先輩になろうと決意しました。でも逆に、いつも後輩のみんなに成長させてもらっているので、みんなに感謝でいっぱいです!
――今作は3期生を中心とした選抜メンバー構成となりました。今のNGT48を引っ張っていく世代になったと思いますが、同期メンバーで意識の変化などありましたか?3期生としての想いを教えてください。
私たち3期生がグループを引っ張っていく存在にならなくてはいけないと、より強く思い、その責任感も感じるようになりました。その中で、こうして3期生が選抜メンバーに選んでいただけたことは嬉しかったです。ただ、その反面、悔しい気持ちもあります。グループを引っ張っていくためには、シングルのセンターに立つ存在になることも必須だと思います。ただ今回、3期生がそこまでに至れなかったこと、実力が足りなかったことに、不甲斐なさを感じました。だから次こそ、私たち3期生にセンターを任せていただけるように、成長していきます。そして、応援してくださるみなさんにも、先輩方にも、3期生ならグループを引っ張っていけるなと思っていただけるように頑張りたいです!
――「希望列車」の特に聞いてほしいポイントを教えてください。
2番の歌詞に注目して聞いてほしいです。思うようにいかないことがある時や、ちょうど踏ん張りどきで頑張っている時に聴くと、よし!もうちょっと頑張ろう!と思える歌詞だと思います。また、曲調も、2番は比較的落ち着いているのですが、その後のサビから一気に疾走感溢れる明るい曲調になるので、頑張った先の明るい未来が、歌詞からも曲調からも見えてきて、勇気づけられます!
――ひとあし早く、NGT48の春コンサートで「希望列車」が初披露されました。その時の反響はどうでしたか?ファンの声など届いていたら教えてください。
「今までのNGT48にはない、新しい感じだね!」というお声を多くいただきました。いい意味で、“NGT48らしさ”みたいなものがあまりない楽曲で、NGT48の新たな一面や、これからのNGTをお見せしていける1曲になっているんじゃないかなと思います。また、衣装が可愛い!というお声もいただきました。こちらも、今までのNGT48にはない感じの、フリフリで爽やかな色味の衣装です。これからの季節、フェスにもぴったりだと思うので、たくさん着ていきたいなと思っています。
――レコーディング、MV撮影など、11thシングルにまつわる印象的なエピソードをご紹介ください。
MV撮影が、とっても朝が早かったことです。でもそれは、悪い意味ではなく、とても嬉しくて楽しかったんです!太陽も昇りかけくらいの時間帯に、澄んだ朝の空気をいっぱいに吸いながら、緑あふれる丘でダンスシーンを撮ったのが、本当に気持ちよくて楽しかったです。曲も爽やかで、自分がいる場所も爽やかで、心が爽やかさでいっぱいになりました。そして、ついついお空の写真をたくさん撮ってしまいました。気付いたら、「いい朝活だぁ」と何度も呟いていたMV撮影の早朝でした。
――カップリングの「思い出をゼロにして」(Type-A)、「夕立雲」(Type-B)、「境界線」(Official CD Shop限定盤)、とバラエティー豊かです。カップリングを聞いて感じたことを聞かせてください。
私は「思い出をゼロにして」に参加させていただいています。この曲も、表題曲同様、列車がモチーフになっている楽曲なのですが、歌詞や曲調はまたひと味違っています。何かに挫折してしまったとき、俯いている自分のそばにそっとしゃがんでくれて、寄り添ってくれて、そして、手を取り背中を押してくれる楽曲になっていると思います。静かに、でも確実に、未来への歩みを後押ししてくれる1曲です。また、この楽曲は、メンバー全員での歌唱楽曲です。のメンバー全員での楽曲をいただけたことがとても嬉しかったですし、総勢35名でのパフォーマンスがどんな感じになるのか、今からとても楽しみです。
健康的でアクティブ、笑顔いっぱいの杉本萌
――最近のマイブームや、NGT48のメンバー間で盛り上がってることがあれば教えてください。
韓国料理がマイブームです。新潟駅の中に韓国料理屋さんができて、気になって一度行ってみたら、とっても美味しくて!それからというもの、オフの日のひとりランチといえば韓国料理、くらいの頻度で食べるようになりました。また、キムチの美容効果が高いことに気付き、毎日積極的にキムチを食べるようになりました。お肌の調子も安定するようになり、キムチ効果を日々感じています。
――NGT48の楽曲で特に好きな1曲は?その理由も教えてください。
「涙が枯れるまでそばにいる」です。現在NGT48劇場で行っている「シアターの女神公演」のセットリストにも入っていて、最近特に披露させていただく機会が多いのですが、その度に良さを感じています。まず、歌の順番が先輩方から後輩へと繋がっていく流れになっていて、バトンを受け継いでいく、ストーリーのようなものが見えるところが好きです。また、歌詞が、今こうして傷ついて落ち込んでいることも、無駄じゃないんだよと、肯定してくれている気がして、落ち込む自分をも自分で認めてあげて、次に進もうと思わせてくれるところも好きです。
――ご自身の好きなことやアピールポイントを教えてください。
好きなことは、健康的な生活を送ることです。早寝早起き、睡眠時間は7時間、朝昼晩の3食バランスよく食べる、日中は太陽の光を少しでも浴びて体を動かす…いわゆる健康ヲタクというものです。その甲斐あってか、最近お肌の調子が良いので、最近のアピールポイントは、ツヤツヤお肌です。また、食べることと自炊することも好きです。家でご飯を食べられる時は、極力自炊をしていますし、胃袋が大きすぎるのか、お腹いっぱいという感覚があまり分からず、いつも、これくらいでやめておくか、と食事を止めています。
――最近、「成長したな」「進化したな」ということは?
オフの日に、アクティブに動くようになったことです。今までは、お休みともなれば家から1歩も出ずに、ずっとスマホを見てだらだらと過ごしてしまっていたのですが、最近は、お休みの日こそ外へ出て、活動するようになりました。そうした方が、心が前向きになったり、夜ぐっすり眠れるようになったり、気分転換ができて次の日からも頑張るエネルギーを蓄えられたりする気がしています。最近は、電車やバスにのって、少し遠くまで行くことも増えました。そんなことは、今まで私には考えられないことだったので、成長したなと自分でも思っています。
――ファンと読者へのメッセージを
こんにちは!杉本萌です。いつもあたたかい応援を本当にありがとうございます。NGT48 11thシングル「希望列車」は、疾走感溢れる、爽やかな青春ソングとなっています。頑張りたい時、立ち止まってしまいたくなっている時、嬉しいことがあった時、落ち込むことがあった時…どんな時も、この曲を聴けば、前向きな気持ちになれると思います。ぜひたくさん聴いてくださると嬉しいです。そして私も、アイドル活動を通して、みなさんに笑顔と幸せをたくさんお届けできるように精一杯頑張ります!みなさんの毎日を、少しでも彩れる存在になりたいです。これからも、一緒に1歩ずつ進んでいきましょう〜!ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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