救命医療ドラマ「シカゴ・メッド」シーズン9独占配信中、新メンバー加入＆ブライアン・ティーが監督として復帰

シカゴの総合病院「シカゴ医療センター」の救急部門で繰り広げられる、緊迫した医療現場やヒューマンドラマを描いたドラマ「シカゴ・メッド」。本作のシーズン9が動画配信サービス・Huluにて2026年5月7日(木)まで独占配信中(※シーズン1～8も見放題配信中)。本記事では、同ドラマの見どころやシーズン9の内容について紹介していく。

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ディック・ウルフが手掛けるドラマ「シカゴ」シリーズ

「LAW & ORDER」シリーズを手掛けた海外ドラマ界の巨匠、ディック・ウルフが製作総指揮を務めるドラマ「シカゴ」シリーズ。“シカゴの街を守る”ことを使命にした本シリーズは、2012年にアメリカで放送が開始された。

第1作目は、“シカゴ消防局51分署”を舞台に勇敢な消防士たちが救命活動をおこなう姿を描いたレスキュー・アクション「シカゴ・ファイア」。強い絆で結ばれた消防士たちの姿に胸を打たれる内容は、全米のファン投票「ピープルズ・チョイス・アワード」でドラマ・ショー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるなど、多くの視聴者を魅了した。

その後2014年に、シカゴに蔓延る凶悪犯罪に挑む刑事たちの勇敢な活躍を描いたポリス・アクションドラマ「シカゴ P.D.」が放送されると、シーズン10でシリーズ通算200話のロングランを達成。

以降も「シカゴ・メッド」や「シカゴ・ジャスティス」など次々にスピンオフ作品が誕生し、消防や警察、医療などの異なる分野からシカゴを必死に守ろうとする人々の姿が描かれた。また本シリーズでは、各作品の枠を超えた“クロスオーバーエピソード”もたびたび登場する。

緊迫感と臨場感を味わえる救命医療ドラマ「シカゴ・メッド」

シカゴの総合病院、シカゴ医療センター(シカゴ・メッド)を舞台に、緊迫した医療現場と奮闘する人々の活躍を描いた救命医療ドラマ「シカゴ・メッド」。

本格的な医療ドラマにキャラクターたちの人間ドラマも絡めながら、身近にある“生と死”を描いた本作では、「ARROW/アロー」のコリン・ドネルや、「LAW ＆ ORDER / ロー・アンド・オーダー」のS・エパサ・マーカーソンなど豪華キャストが出演している。

また、「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」と同じ世界観で描かれているため、シカゴ消防局51分署やシカゴ警察21分署のキャラクターたちが再登場。シリーズならではの消防や警察との連携によって、よりリアルで臨場感あふれる人命救助の現場を楽しむことができる。

さらに、大富豪の御曹司でイケメン外科医のコナー・ローズ(コリン・ドネル)と、患者想いの内科医ウィル・ハルステッド(ニック・ゲルファス)が時に対立しながらもお互いに協力し合い、徐々に心を通わせていく様子も見どころの一つだ。

シーズン9ではブライアン・ティーが監督として復帰

「シカゴ・メッド」シーズン9でも、さまざまな事情を抱えた患者と向き合うチームの姿や、チーム内やその家族などとの複雑な人間模様が引き続き描かれている。チームに新しく加入したメンバーや人間関係の変化は見逃せない。

そして、同ドラマシーズン8にてレギュラーキャストから降板した、感染症の専門医イーサン・チョイ役のブライアン・ティーが、監督として第11話で復帰する。俳優として参加していたブライアンだからこそ手掛けられる作品づくりに注目したい。

「シカゴ・メッド」シーズン9 第1話あらすじ

衝突事故の患者がシカゴ医療センターの救急外来(ED)に溢れ、チーム全体が繰り出される。チャールズ(オリヴァー・プラット)は、EDに新しく入ったアテンディング・ドクター(指導医)を知っているような気がしてならない。

一方、腎移植を翌日に控えたアーチャー(スティーヴン・ウェバー)は二の足を踏むことに――。