「第41回ATP賞テレビグランプリ」にて「ドラマ部門」で奨励賞を受賞したABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」

ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」ATP賞テレビグランプリ・ドラマ部門“奨励賞”受賞

2025.06.06 10:00
「第41回ATP賞テレビグランプリ」にて「ドラマ部門」で奨励賞を受賞したABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」

ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」が、全日本テレビ番組製作社連盟(以下、ATP)主催の「第41回ATP賞テレビグランプリ」にて「ドラマ部門」で奨励賞を受賞したことがわかった。

「ATP賞テレビグランプリ」は、ATPが製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフひとりひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって、すぐれた作品を選ぶ日本で唯一の賞として、1984年に創設された。2025年の「ATP賞」は、2024年4月から2025年3月までの期間に放送、配信された作品のなかから、「ドキュメンタリー部門」「情報・バラエティ部門」「ドラマ部門」「新人賞」「特別賞」にそれぞれ賞が贈られる。

加えて、3部門の審査委員会が推薦する番組のなかから、海外でも評価される個性的な作品に「総務大臣賞」、テレビ史に残るすぐれたコンテンツや、選考基準に該当する個人、制作チームに「特別賞」が授与される。

今回、「ドラマ部門」にて奨励賞を受賞したABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」は、政治、経済、芸能、裏社会にいたるまであらゆる情報に精通し、社会を裏であやつる謎の情報屋、通称“インフォーマ”木原慶次郎(桐谷健太)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つ、ゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者の三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸にくり広げられる本格クライムサスペンスドラマで、作家の沖田臥竜のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作「INFORMAII-Hit and Away-」を原作に、同氏が監修も務めた。

また、藤井道人が企画・プロデュースを担当し、BABEL LABELの逢坂元が総監督を務めた。

2023年に放送されたドラマ「インフォーマ」の新シリーズとして2024年11月7日より放送の「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」は舞台を海外のタイに移し、世間をさわがせている〈闇バイト殺人事件〉をきっかけに、木原と三島が日本とタイの二国にまたがる、壮大な情報戦に巻きこまれていくストーリーとなっている。

第1話は、放送後3日間で総再生回数が120万回を突破し、放送中にはXのトレンドに「#インフォーマ」がランクインするなど大きな話題になった。そして、二宮和也が演じる警視正の高野龍之介の“裏の顔”にも注目が集まった。

原作・監修の沖田と総監督の逢坂は、それぞれ以下のようなコメントを寄せている。

タイ・バンコクを舞台に移しスケールアップし、より見応えのあるアクションシーン、そして衝撃のストーリーが展開されていく本格クライムサスペンスドラマ「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」には、事件の裏にかくされた巨悪がリアルに描かれている。

沖田臥竜<原作・監修>コメント

ふと自分の人生をふり返ってみると、賞というものをもらったことがなく、今回、いただいた奨励賞が、私にとって初めての賞ということになります。同時にそれは、「インフォーマ」にたずさわってくれたすべての人々が、「今、ここしかない!」という熱量で、スタッフ、俳優部のかき根を超えて生み出してくれたからこそです。率直に「賞をもらうのも悪くないな〜」と優越感にひたっているのは私なりのご愛嬌とご理解いただき、クスッと笑ってもらえれば幸いです。

作品作りは唯一無二でなければならないように、その作品にたずさわる人々も、唯一無二のメンバーになります。「インフォーマ」は私にとっての学園生活そのもので、常に17歳の夏というかけがえのない仲間たちと、かけがえのない時間のなかにあります。超えていかなければならないのは、いつも過去の自分自身であり、「インフォーマ−闇を生きる獣たち−」で評価をいただき、今度はさらにそれを超える物語を生み出していけるよう、作品作りにだけは自分にうそをつくことなく、これからも情熱を持って向きあっていきたいと思っています。ありがとうございました。

逢坂元<総監督>コメント

このたびは「インフォーマ-闇を生きる獣たち-」に第41回ATP賞ドラマ部門奨励賞という名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。本作では、世界基準で成立するクライム・アクションを目指し、日本とタイを舞台に撮影を行いました。この賞をいただけたのは、言葉や文化の壁を越えながら、まさに体当たりで大変な現場を乗り切ってくれたキャスト、スタッフ、仲間たちのおかげです。この評価をはげみに、今後も視聴者の心に届く作品を作っていけるようがんばります。本当にありがとうございました。

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