

ラフ×ラフ齋藤有紗、負けたら次回はチケットもぎりを担当?第2回「アイドル天下一大喜利武道会」への意気込みを語る
そんな宣言しちゃって大丈夫!? ファンは心配と期待の両方を抱いていることだろう。
7月18日に開催されるラフ×ラフpresents「アイドル天下一大喜利武道会〜Round2〜」(ヒューリックホール東京)。アイドルグループ4組がガチな大喜利対決で争う同大会に向け、主催を務める8人組アイドルグループの「ラフ×ラフ」が6月4日、第2回大会に向けた意気込みを伝えるべく、記者会見を実施した。
会見には同グループをプロデュースするテレビプロデューサーの佐久間宣行氏と、公式おにいちゃんを務めるお笑いコンビの「東京ホテイソン」(たける/ショーゴ)も出席。ラフ×ラフを時には温かく、時には厳しく叱咤激励だ。

2月17日に第1回を開催した「アイドル天下一大喜利武道会」について佐久間氏は、「ダンスとお笑いを組み合わせたフェスみたいのを作れたら面白いなってと思ったのが、始まり」と説明。
もともとはラフ×ラフ公式YouTubeチャンネルの一企画として始まったもので、回を重ねるうちにどんどんと盛り上がりを見せたという。


◆日常生活のなかでも大喜利を考えることが多くなった
第1回大会では主催者のラフ×ラフが4組中の3位に終わり、優勝には「ドラマチックレコード」が輝いた。
同グループの新居歩美はYouTube企画の時点からズバ抜けた大喜利力を発揮しており、第1回大会の優勝で「アイドル界の大喜利女王」の名声を確立。活躍の場を広げている。
挑戦者の立場となるラフ×ラフでは、リーダーの齋藤有紗が以前から大喜利アプリを使っていたと明かし、「負けた日からは1日1回、回答してから寝るようにしている」という。どんなお題が来ても対応できるよう、準備が大事なことを学んだと胸を張った。
ここで佐久間氏は、アプリを始めるようになってから齋藤の「酒癖が悪くなっている」と暴露。YouTube企画ではバーで悪酔いする齋藤の姿がファンの間でも語り草になっており、その原因がアイドル天下一大喜利武道会での敗退にあったことが明かされた形だ。

同じくラフ×ラフの高梨結は「日常生活のなかでも自然と大喜利を考えることが多くなった」とコメント。この日もメンバーの日比野芽奈と二人でカフェに行き、「1時間ずっと大喜利の話をするぐらい、今回の大会に力を入れている」と力強く語った。
そんなメンバーたちの姿勢について佐久間氏は「今はまだ正しいかどうかわからない」と指摘。本当はもっと楽しんでほしいとしつつも、前回優勝の新居が1年でお笑いを158ステージ観に行くようなお笑いモンスターであることに触れ、「このぐらい腹くくんないと勝てないもん」とメンバーの努力に理解を示していた。

◆誰もいない舞台を藤崎が睨んでいた
ラフ×ラフが第1回大会だけではなく、YouTubeの大喜利企画でもなかなか勝てない現状について問われると、佐久間氏は「来てくれた人たちを全員盛り上げたいって気持ちが先に来る、ちょっといい子たちなんで」と擁護。一方ではメンバーそれぞれのキャラクターがまだ押し出せておらず、「振りが弱い」とダメ出しだ。
その発言に「すごいリアルなこと言って!」と東京ホテイソン・たけるがツッコミを入れると、佐久間氏は「大喜利だけのことじゃない。すべての仕事に通じるところ」と指摘。プロデューサーらしい視点を提示する。
そのうえで最近のラフ×ラフでは佐々木楓菜が作詞・作曲した『君ときゅんと♡』がシングルリリースされたり、日比野芽奈が大食い企画でバズったりと、以前より個人が強くなってきたことに言及。「あとはアウトプットの引き出しを増やすだけ」と貴重なアドバイスを与えていた。
東京ホテイソン・ショーゴは、第1回大会の敗退後に「誰もいない舞台を藤崎が睨んでいた」との裏話を披露。「次に向けてこの子たちは進んでるんで、大丈夫です」と太鼓判だ。

名前を挙げられた藤崎は、自身の戦略として「相手が強いと思ったら、スベりにいったほうがマシだと思います」との持論を披露し、「スベりで爪痕を残せば勝ちなんで」ときっぱり。するとたけるが「これ何の取材?」とツッコミ、場を和ませる。
藤崎はさらに「スベるパターンと勝つパターンとで、過去のYouTubeを全部見返している」「夜ずっと寝れないです」と告白。たけるが「負けるか勝つかどっちかということやんね」と指摘すると、藤崎は「このあいだは本当にミスりました、すいませんでした」とガチ謝罪だ。
ここで佐久間氏が「裏ですげえ怒ってたもんな」と暴露。これにはたけるも「怒ってねえよ。俺まじ怒ってねえって!」と激高。レンズを向けるカメラマンに「カメラ向けんな! 撮んじゃねえぞ!」とわざとらしく激オコし、場の空気を明るくしようと公式おにいちゃんらしさを発揮していた。


◆負けたら第3回にいないかもしれない
主催者として負けられない第2回大会を迎えるラフ×ラフだが、対戦相手には前回王者の新居歩美がお笑い好きアイドルを集めた「新居軍団」を率いるほか、元お笑い芸人がプロデューサーを務める「ideal peco」や、結成10年のベテラングループ「わーすた」といった強敵がそろっている。
ここで負けた場合はどうなるのか。佐久間氏の「第3回に(ラフ×ラフが)いないかもしれない」という発言に、メンバーからは「うわあっ!」という悲鳴があがる。「運営のほうに回るってことですか?」とたけるが確認すると、佐久間氏は「(チケットの)もぎり!」と返答だ。
その言葉を受けて齋藤有紗は「負けたらもぎりします」ときっぱり。M-1グランプリの1回戦でナイスアマチュア賞を受賞した実績があり、ワンマンライブでは自作のコントを披露している大のお笑い好きが、大喜利に懸ける覚悟を示してみせた。
ちなみに第1回では、グループが誇るナチュラル・ボーン・オバカの夏目涼風が体調不良で欠席というハンデを負っていた。その夏目は「前回は私がいなかったのでダメだった部分があるんですけど、やっぱラフ×ラフ8人揃わないと叶えられない夢が必ずあると思っているので、ここでもうメラメラしてます」と、笑顔に秘めた炎がメラメラ燃えていると説明だ。
その姿にたけるが「起爆剤になったりするかも」と期待を寄せるも、夏目は「騎馬戦?」と空耳。天然オバカぶりを見せつけ、8人がそろった完全体のラフ×ラフに期待も高まるというものだ。

◆お前がもう、もぎりやれ。ハート強いんで
最後は記者からのリクエストで急きょ、大喜利を披露することに。お題はたけるが考えた「こんな天下一大喜利武道会はイヤだ」となった。
■齋藤有紗「来てくださる記者の方がホームビデオのカメラで撮ってる」
■高梨結「負けたグループのメンバーからどんどん裏アカを晒していかなきゃいけない」
■吉村萌南「たけるさんだけちょっとうるさいんでZOOM参加」
■日比野芽奈「優勝したらあの天下一の『一』の部分のモデルになる」
最後は佐久間氏が日比野に「お前がもう、もぎりやれ。ハート強いんで」と愛のあるツッコミで締めることに。果たしてラフ×ラフは第2回大会で優勝をつかめるのか、それともビリで罰ゲームを受けるのか。7月18日の開催が待たれるところだ。

【アイドル天下一大喜利武道会〜Round2〜 概要】
名称:ラフ×ラフpresents「アイドル天下一大喜利武道会〜Round2〜」
会場:ヒューリックホール東京
日時:7月18日(金)17:30開場/18:30開演
出演:ラフ×ラフ / ideal peco / 新居軍団 新居歩美(ドラマチックレコード)・山本みゆ(OLNew)・塩崎なづな(こみっきゅおん!) / わーすた
佐久間宣行 / 東京ホテイソン / 赤嶺総理 / 上田源嗣
チケット:S席 8800円、一般 5500円、女性ファミリー 5500円(※入場時別途ドリンク代)
一般受付(抽選)5月28日(水)12:00〜6月11日(水) 23:59
一般販売(先着)6月18日(水)12:00〜7月18日(金)19:30

(取材協力:前川理麻奈/撮影:Issey Nakanishi)
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