

“令和のリアルな王子様”6代目バチェラー久次米一輝 30歳医師バチェラーが語る参加のきっかけと理想の結婚

成功を収めた1人の男性が個性豊かな女性たちとの出会いを通して真実の愛を見つける恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』。6月5日(木)からシーズン6がPrime Videoにて配信される。
6代目のバチェラーに選ばれたのは30歳の現役医師・久次米一輝さん。端正なルックスはもちろんイギリス留学の経験もある彼は“令和のリアルな王子様”と称される。そんな久次米さんにスペシャルインタビュー。「バチェラー」に参加することになった思いや旅での思い出について語ってもらった。
第一印象では陽キャと見られがちです(笑)
――参加すると決まったときの心境を教えてください。
素直にうれしかったです。番組はもちろん知っていたのですが見ていなかったので、決まってから全部見返しました。そしてすぐに不安になりました。これまでこのような華やかな場所や目立つ場所にいない生き方をしていたので自分でいいのかという不安はなかなか拭えなかったです。
――久次米さんは爽やかでお友達も多そうな印象なのですが、違うのですか?
友人はありがたいことに多いですが、いわゆる“陽キャ”と言われるタイプとは全然違うねって言われます。第一印象ではそういう風に見られがちなんですが(笑)。
――今回参加しようと思ったきっかけは何だったのですか?
30歳という、自分にとってきっかけになる年齢であったのが大きかったです。漠然とした自分の妄想では、30歳は子供がいる年齢だったんですよ。それが仕事などのタイミングでうまくいかず…。もちろん自分に原因があって、覚悟や甲斐性がなかったりした結果、今のような状態になっていて。なので、今回参加してパートナーを見つける良いきっかけになればと思いました。今までと違った環境に自分を置くことで新たな経験や出会いができ、より真剣に結婚に向けて考えることができるお相手と巡り会えると。参加することには迷いはなかったです。
――どのような理想の結婚相手を見つけたいと思われたのですか?
こういうタイプというのはなく、今後も大切に幸せにしたいと思う人を見つけたいと思いました。相性であったり、自分も相手も一緒にいて心地いいと感じられる方が理想だと思っています。
――実際にマレーシアに行って女性陣と初めてあったときの印象を教えてください。
正直、女性たちに圧倒されたのもありますが、僕自身がすごく緊張してしまって(笑)。特に女性の皆さんが1人ずつ登場するレッドカーペットの最初の2、3人は緊張しすぎて、自分のことでいっぱいでした。ただ、それ以上に女性たちの方が緊張しているのも感じ取れて…。それで僕がしっかりしないといけないという気持ちが生まれ、自然と緊張がほぐれていきました。僕の経歴や過去、未来を想像していろんなアピールをしてくださったのは印象的でした。皆さんの強くて温かい思いに圧倒されました。
――レッドカーペット以降、カクテルパーティーなどのイベントで女性陣と話すことも増えていきますが、ファーストインプレッションから印象は変わっていきましたか?
変わらなかった人はいなかったと思います、もちろんいい意味ですけど。前向きで明るい方や過去の思い出を前向きに捉えている方も多く、自分にとってかなり刺激を受けました。そして最初はあまり深く、旅のことを考えてなさそうに見えていた方も話をしてみるとまた違った一面を見せてくれて…。この旅に参加するという時点できっと色んな覚悟を決め、色んなことを考えているんだと改めて感じました。そういったことは第一印象では全て汲み取ることはできなかったので、改めて自分の第一印象が当てにならないということを知った旅だった気がします。
思い込んだら突き進むタイプ
――これまでは第一印象を大切にしていたのですか?
そうですね。思い込んだら真っ直ぐ突き進んでいくタイプで。そこはあまり変わっていないかもしれませんが、以前より、話すことでその人を知り、印象が変わっていくということを受け入れられたような感じがします。あとよく家族から言われていたのが決断を急ぎすぎる面があると。そのことが胸に残っていたので、最初から第一印象に頼らず、色んな女性たちと話をすることができたのだと思います。
――短時間で自分を出すのは難しいと思いますが、どのような点に気をつけて接していたのですか?
今後のことを考えたら頑張っても仕方がないので背伸びをせず、自分と相手が楽しむことを意識しました。もちろんありのままの自分を出すのは難しいですが、相手の目を見るようにしていたので、思ったよりも緊張することなく自然体でいられたと思います。そして何よりも女性の皆さんがいい雰囲気にしてくれたというのも大きかったです。1人1人としっかり向き合えた気がします。
――これまでの「バチェラー」シリーズをご覧になったとのことでしたが、過去作から学んだことはありますか?
発言が捉え方によって異なった意味で伝わってしまうこともあるということを知りました。それはもちろんこちら側が配慮しなければならないことですが、伝えきれない部分は少なからず出てきてしまうので…。そうなったとき、そういう風に思われないための関係づくりやはっきり相手に真意を伝える努力をすることは大事だと思い、参加するにあたり気をつけました。なかなか難しいですが、それこそコミュニケーションの大切さというか…。限られた時間でしたが、自分が相手のことを知る、相手に自分のことを知ってもらうという双方向のコミュニケーションについては真摯に取り組んだつもりです。それにより自分の選択や発言が悔いのないものになったと思います。
――舞台になったマレーシアにいるときのプライベートはどのような感じだったのですか?
日常生活はあまり変わらなかったです。それこそ食事は途中から日本食が恋しくなって持ってきた梅干しを食べたりしていました。でもどの食事もおいしく楽しかったです。僕は日本にいるときはよくランニングをしているのですが、現地でもランニングは変わらずやっていました。太陽の光の中、走るのはすごく気晴らしになりリフレッシュになりました。意外とどんな環境でも楽しめるんだと自分のことを知った気がします。
――改めて本作の見どころを教えてください。
僕を含め、女性の方たちも最初は緊張していたのですが、どんどん柔らかい表情に変わっていく部分を楽しんでいただきたいです。特に僕は、最初「バチェラーとしてあるべき姿を見せるには…」とガチガチに緊張していたのですが、皆さんと交流することでより本来の自分の表情に近づいていったので、ある意味成長だったんじゃないかなと思います。
僕自身、元々どんなこともポジティブに前向きに捉える性格でもあるのですが、10年後、この旅に行ったことが自分の大きな財産になっていると思います。もちろん今でもすごくいい思い出ですが。ですので、そんな旅をぜひ多くの方に見ていただきたいです。
取材・文=玉置晴子
撮影=大石隼土
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