NGT48藤崎未夢、新シングルは大塚七海とWセンターに「お互いの良さを引き出しあいながら、NGT48をふたりで引っ張っていきたい」

2025.06.04 12:30

NGT48の11枚目のシングル「希望列車」が6月4日(水)に発売される。本作は大塚七海とキャプテン藤崎未夢がWセンターを務める。結成10年目に突入したNGT48。WEBザテレビジョンではNGT48のシングル選抜メンバー11人(藤崎未夢、佐藤広花、木本優菜、西潟茉莉奈、木本杏菜、磯部瑠紅、佐藤海里、杉本萌、清司麗菜、北村優羽、大塚七海※掲載順）のスペシャルリレーインタビューを実施し、新シングルへの思いを語ってもらった。第1回はWセンターの一角を担うNGT48キャプテンの藤崎未夢のインタビューをお届け。

藤崎未夢（ふじさきみゆ）

誕生日：2000/11/17

出身地：新潟県

特技：鏡文字、ヘアアレンジ、一輪車、茶道（中学3年間・裏千家）

趣味：キャンプ、カフェ巡り、ハンドメイドアクセサリー集め、コンビニやお店の新商品を調べること

「挑戦する全ての方に響いたら嬉しい」、全員歌唱のカップリングにも注目

――11枚目のシングル「希望列車」は、前シングル「一瞬の花火」から約10カ月ぶりのリリースとなります。5期生が加入したりといろいろありましたが、どんな10カ月を過ごしましたか？

とにかく全力でアイドルを楽しんできました！NGT48のキャプテンになって3年が経ち、NGT48の歴代のキャプテンのなかでも史上最長となりました。この期間、常に自分らしいキャプテン像を模索するなかで、わたし自身がアイドルを楽しみ、後輩たちにとってのアイドルのお手本となれるような、背中を見せられるようなキャプテンでいたいと思い、とにかくアイドルでいられる一瞬一瞬を楽しむようにしています！

それから個人的には、防災士の資格を取得しました！もともとアウトドアが趣味だったこともあり、アウトドア用品が防災にも繋がるということと、昨今の災害状況を踏まえてもっと自分事として捉え、発信できたらと思い、受験しました。お仕事の幅も広がり、後輩たちにそういった面で刺激を与えられていたらと思います。

――藤崎さんは前作に続きセンターの一角に抜擢されました。センターへの意気込みと、今回

の「Wセンター」の見どころなどを教えてください。

正直なことを言うと、今回は自分がセンターだとは思っていませんでした。というのも、前作のときはセンターというポジションを目指して活動してきた結果だったのでもちろんすごく嬉しかったのですが、今回はセンターというポジションにこだわらず、自分らしく楽しみながら活動をしてきました。なのでその結果でのセンターというポジションは、自分が頑張ってきたことは着実に繋がっていたのだなと認められた気持ちで嬉しかったです。

前作に引き続き(大塚)七海とのセンターということで、プレッシャーや責任感というよりもとにかく安心しています！それぞれの性格や強みも違うので、お互いの良さを引き出しあいながら、今のNGT48をふたりで引っ張り、たくさんの方に魅力を伝えていきたいです。

――「希望列車」の特に聞いてほしいポイントを教えてください。

楽曲の疾走感と背中を押してくれるような明るく前向きな歌詞です！

初めてこの曲を聴いたとき、アイドルソングとは思えない意外性を感じました！でもそれがすごく新しくて今のNGT48にはぴったりだと思いますし、なによりファンのみなさんと盛り上がれそうなアップテンポな曲調にワクワクします！それから歌詞も未来へ向けた前向きな歌詞で、10周年を迎えこれからさらに前へ進んでいくNGT48にぴったりで背中を押されますし、いろんなことに挑戦する全ての方に響いたら嬉しいです。

――ひとあし早く、NGT48の春コンサートで「希望列車」が初披露されました。その時の反響はどうでしたか？ファンの声など届いていたら教えてください。

コンサートで初披露されるとは予想していなかった方が多かったようで、私たちの想像を上回る反応の良さでした！

特に初披露でファンの方もその場で初めて聴いたはずであるにも関わらず、さっそくコールをしてくださる方もいらっしゃってとても驚きましたし、それと同時にこれから披露するたびにとても盛り上がる曲になるだろうなぁと確信しました！

――カップリングの「思い出をゼロにして」（Type-A）、「夕立雲」（Type-B）、「境界線」(Official CD Shop限定盤)、とバラエティー豊かです。カップリングを聞いて感じたことを聞かせてください。

私はカップリング曲は「思い出をゼロにして」に参加させていただいています！この曲は曲が流れた瞬間から踏切や電車の走行音が入っていてとても新鮮に感じました！表題曲と共通して列車や前向きな歌詞でありながらも曲調はまったく違っていて、落ち着いてゆっくり立ち直りながら前向きになれるような曲に感じました。この曲は研究生も含めた35人全員で歌唱するということで、ここ最近ではメンバー全員参加曲というのはなかなかなかったので、これからみんなで大切に歌っていきたいです。

キャプテン視点でのNGT48の進化は…「後輩の頑張りに心揺さぶられる機会が増えた」

――最近のマイブームや、NGT48のメンバー間で盛り上がってることがあれば教えてください。

最近のマイブームは推しキャラのグッズを集めることです！今までアイドルにハマることはあったのですが、アイドル以外に推しがいたことはありませんでした。しかし最近、mikkoさんが描くキャラクターにハマりまして！一番くじに挑戦したり、身の回りや家中をグッズだらけにしています！自分にも推しができて、ファンのみなさんの気持ちがより分かるようになりました！

――NGT48の楽曲で特に好きな1曲は？その理由も教えてください。

やっぱり「Maxとき315号」です！NGT48がこれまで大切に歌い継いできた曲で何度も何度も歌ってきましたが、その度に思い出が更新される気がするからです。ここ最近では、ももいろクローバーZさんといっしょにこの曲を披露させていただけたことが嬉しかったです！

――ご自身の好きなことやアピールポイントを教えてください。

好きなことはカフェ巡りです！新潟県内各地のカフェへ行って主にInstagramにアップしています！ファンのみなさんが新潟にお越しの際にはぜひお出かけの参考にしていただけたらうれしいです！

――最近、「成長したな」「進化したな」ということは？

後輩たちの頑張りに対して心揺さぶられる機会が増えたことです。後輩たちの頑張っている姿に母のような気持ちになって感動する機会もあれば、過去の自分と重ね合わせて今の自分の成長を感じることもあります。最近では自分自身の成長よりも後輩たちの成長を喜ばしく感じることのほうが多く、後輩を通して感情や感受性の幅が広がりました。

――最近の活動を見ていると、新しいNGT48になりつつある、と感じます。キャプテンの藤崎さんから見た、今のNGT48の魅力について教えてください。

各期ごとに特色があるところかなと思います！現在は5期生まで在籍しており、それぞれ加入時期や経験値も違うため、グループに層の厚さを感じます。そしてそれぞれの期ごとにタイプが違うところもとても面白いです。しかしながら各期の垣根を越えてメンバー同士みんな仲が良いところもまた魅力です。これは過去のNGT48にも今のNGT48にも言えることですが、何かひとつのことに対して取り組むときの団結力がとても強いと思います！またそれに対するファンのみなさんの熱意の強さというのも昔から変わらずで、それはグループの魅力にも繋がっていると思います。

――ファンと読者へのメッセージを

いつも応援してくださるみなさんのおかげで、NGT48は今年で10周年を迎えさせていただきます。本当にありがとうございます！過去のNGT48はもちろん、今とそしてこれからのNGT48のことももっと大好きになってもらえるようにメンバー一丸となって精いっぱい頑張っていきます！引き続き見守っていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！